どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ライヤー」

2009年11月16日 | 映画
DVDで「ライヤー」を鑑賞。こんな映画があった事は全く知らなかったのだが、出演者が豪華。サスペンス映画です。なんか面白そうとBOOK・OFFで500円でゲットしたものです。さて、見た感想ですが、なかなか重厚な作りの映画で癖のある役者の芝居と存在感が見応えあり。
しかし映画自体の最後はなんかしっくりこない、どのようにも捉えれる曖昧な印象。
後半の展開とキャラクターの感情に入り込めました。気持ちはなんとなく理解出来るんだけど殺人に至るまでの動機としてはなんか弱いというか理解しにくい部分もある。刑事の無茶苦茶な行動とかなんか映画としてはありかもだけども逆にいかにも映画的展開というか見せ場な感じがしてちょっとついていけない感じも残る。
よく出来た映画ではあるが、まぁまぁな感じで暫くすると忘れちゃいそうな映画です。
役者で見せる映画。
犯人は一応、○○となってるんですが、おいらは○○が真犯人で計画的にマフィア?と共謀してアレしたという風に捉えた。
これから見る人もいるだろうから敢えて書かないけど、ちょっと分かりにくいですね。

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