リュック・ベッソン監督の「アデル/ファラオと復活の秘薬」という映画をどんな感じかな?と見始めたら結局ズルズルと最後まで見ちゃいました。荒唐無稽だけど楽しい娯楽作で女性版インディ・ジョーンズみたいな物語でした。VFXを多用した見せ場とコメディ的な要素が上手く組み合わさってくだらないやりとりなんかの編集の積み重ねが憎めない流れを出してました。エジプトに恐竜に魔術に警察にハンターに恋愛要素もと色々な要素が詰め込まれています。
衣装がなかなか魅力的で印象に残るものがありました。主演女優は初めて見る方でしたが素朴な自然体な美しさと良さがありました。
事故で植物人間になった双子の妹を救う為にエジプトの医者のミイラを見つけて魔術?で蘇らせ治してもらうという無茶苦茶な設定の話で何でか恐竜の鳥が蘇ってしまいパリの街が地味に騒ぎになったりとご都合主義の変な内容ですが深い事考えず飽きずに楽しく見れました。全体的にはまぁまぁ面白い映画って感じかな。