どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「アデル/ファラオと復活の秘薬」

2024年01月29日 | 映画
リュック・ベッソン監督の「アデル/ファラオと復活の秘薬」という映画をどんな感じかな?と見始めたら結局ズルズルと最後まで見ちゃいました。荒唐無稽だけど楽しい娯楽作で女性版インディ・ジョーンズみたいな物語でした。VFXを多用した見せ場とコメディ的な要素が上手く組み合わさってくだらないやりとりなんかの編集の積み重ねが憎めない流れを出してました。エジプトに恐竜に魔術に警察にハンターに恋愛要素もと色々な要素が詰め込まれています。
衣装がなかなか魅力的で印象に残るものがありました。主演女優は初めて見る方でしたが素朴な自然体な美しさと良さがありました。
事故で植物人間になった双子の妹を救う為にエジプトの医者のミイラを見つけて魔術?で蘇らせ治してもらうという無茶苦茶な設定の話で何でか恐竜の鳥が蘇ってしまいパリの街が地味に騒ぎになったりとご都合主義の変な内容ですが深い事考えず飽きずに楽しく見れました。全体的にはまぁまぁ面白い映画って感じかな。






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「哀れなるものたち」

2024年01月29日 | 映画
日曜出勤の振替休日で夕方から映画「哀れなるものたち」を観に行きました。予告編見て「フランケンシュタインの花嫁」みたいな内容なのかな?と期待していました。沢山の哀れなるものたちは出てきますが哀しい内容では無く前向きで力強い発見と体験と成長の物語でした。結構可笑しさもあって笑える部分もあったり夢のようなファンタジックで美しい映像で感動を与えてくれたり現実の恐ろしさや辛さの衝撃を感じたり出来ました。
全体的には女性の立場からの社会問題なんかについてを描いた作品だったと思います。
主演のエマ・ストーンの存在感に芝居が素晴らしかったです。そしてウィレム・デフォーも芝居に声が素晴らしかった。
まぁまぁ長い映画だったけれど色々な事を考えさせられつつ映像や芝居を飽きずに集中して見れて良かったです。
グッと来た場面は貧しい人々の存在を知りショックを受ける所でした。








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