知人にお薦めされて気になっていた映画「メイジーの瞳」をDVDで鑑賞。両親の離婚で複雑な環境の中、不安な気持ちで健気に愛情を求めるメイジーの姿が描かれた時々胸締め付けられるような映画でした。最終的には少し前向きで気持ち良く見終える事が出来て良かった。両親も娘を愛しているんだけど自分の事で精一杯で愛し方が分からないという酷くも哀れな存在でした。両親の方が幼稚でもありましたね。メイジー役の女の子の芝居が素晴らしく瞳から色々な感情も伝わりました。昔、姪っ子が同じような瞳をしたのを思い出しました。
映画でメイジーは様々な環境の変化がありますが順応しつつも両親に気を使いながらも愛情を求めていました。周りの人達の愛情も沢山あり恵まれた嘘みたいな展開もありますが本当に求めていたのは両親と一緒に過ごす事だったと思います。だけど、それが叶わないなら別な生き方もある可能性も感じれるエンディングでした。
両親の互いの再婚相手が嘘みたいに素敵な人でした。
期待通りのとても良い映画でした。