前から存在は知っていたけど見た事無かった「V/H/S」って映画の中古DVDを購入して鑑賞。「V/H/S シンドローム」っていう題名になってました。今や有名となった監督作も含んだオムニバス・ホラー短編集でどんなもんかな?と見始めたのですが最初の方のギョロ目の好きよ!と言ってくる女の異様で最後は驚きの正体が明らかになるエピソードが予想を裏切る展開にちょっぴり切なさもあったりで、とても良くて気に入りました。監督は知らない人でしたが今作の中で1番良くて、その後のエピソードはどれもそれを超えられなかった印象です。それぞれアイデアが面白か
ったり個性が出てはいたんですけどね。
VHSというタイトルの割に映像自体はデジタルで撮った映像をそれっぽく加工しまくってるようなのが多く、それが上手く出来てるものと微妙なのとの差が結構あったように感じました。VHS世代なのでその辺の拘りがありますからねぇ。なので微妙な違和感が気になって何か醒めちゃうものもありました。