どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ソサエティー」

2014年09月13日 | 映画
最近ブルーレイが発売になった映画「ソサエティー」をLDで久々に鑑賞。HDDに取り込みながら、後でDVDに焼いておこうと。
正直ラストのぐにょぐちゃ特殊メイク場面しか記憶にも残ってない映画ですが、そのラストは今見てもシュールで可笑しくて面白いです。
全体的な物語は展開も怠くあまり楽しいものでは無いけれど皮肉というか風刺は効いていて悪く無い。案外実際に似たような部分はあったりしそうなので痛快で恐ろしくもあり笑えます。
最後は脱出してだからどうなったんだ?って感じで投げやりな感じもしますけど。
まぁそんな事はこの際どうでも良くて、やっぱり特殊メイク効果の面白さを楽しむ映画だったと思います。
LDには特殊メイク効果を担当した関西人スクリーム・マッド・ジョージによる各イフェクトについての解説書が付いていて、それを後から読むのも面白いです。
低予算で完成度は低いけど、やりたい事が出来たという事で気に入ってる映画や。との事。
たしかに思い付きや勢いみたいな新鮮で荒削りな魅力も出ています。
何気に美術として飾られてる絵画とかも彼によるものだったりしたのが分かった。
ブルーレイで買い直す程のものでは無いけれどラストだけはB級映画好きなら見て損は無い怪作だと思います。


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「J.エドガー」

2014年09月12日 | 映画
ブルーレイで映画「J.エドガー」を鑑賞。FBIのJ.エドガー・フーヴァー長官の伝記映画だが、そんなに興味は無かった。クリント・イーストウッド監督による映画という事で興味を持ち見たのでした。
映画は見始めると自然に集中して見る事が出来て飽きずに見れた。
ディカプリオが演じていて嫌な感じの奴でしたが、FBIや科学捜査の基礎を作りあげた所は凄い人だと思った。
愛国心と仕事に忠実過ぎて最初は良いが段々と権力を持ち過ぎて恐ろしい存在にもなっていきました。
本当の所はどういう人だったのかは分からない部分の方が多いのですがひとつの視点を見る事が出来ました。
実際は何か酷い恐ろしい事をやっていたのではないか?とも思えたりもしたが分かりません。ゆすりとかたかりとか?暗殺とか…?
映画はそんな人物だけどもどこか人間味のある所も描かれていて母親との関係やゲイのラブストーリーとして後半少し感傷的にも描かれます。
音楽も美しく流れるような展開で見れました。
役者もみな存在感があって良かった。
チョイ役でしたがリー・トンプソンが出ていたのには驚いた。というか懐かしい。似てる…と思ったがクレジット確認したらやっぱりそうだった。
特典映像は短かめでしたが実際のJ.エドガーについてのドキュメンタリー的な映像もあって興味深かった。


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テスト 豪雨

2014年09月11日 | ノンジャンル
今日は朝から新たな某映画仕事のカメラテスト。仮に合成したりバタバタしましたが色の方向性とか流れが少し見えてきました。実際の作業はまだまだ先になりますが、それまで色々今日決めた事とか注意点を覚えている自信が圧倒的に無い。大事な事だけノートに記しておきました。
同時に違う仕事を長期に渡ってやるのは色々こんがらがってきて覚えているのが大変です。
話変わって今日の朝は豪雨が凄かったなぁ。傘さしてても会社着いた時には足元はびしょ濡れでした。


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「アイデンティティー」

2014年09月10日 | 映画
夜中にDVDで映画「アイデンティティー」を久々に見始めたら面白くて止まらなくなって最後まで見ちゃいました。
劇場で初めて見た時の最後の結末は全く読めず、そういう事かぁ~と驚いたのを覚えています。
雨と照明、キャストの個性ある芝居にシナリオ等良く出来たサスペンス映画だったと思います。
久々に見たら結末は知っているのに見応えあって分かってるからこそな細かいディテールや伏線に気が付いてやっぱり良く出来てると再認識。
そして、ラストの結末の後の更にあるドンデン返しな所は完全に忘れていたので、そうかもう一つオチがあったんだ!って普通に驚いてしまった。どうして忘れてたんだろう?
そのオチが無くとも十分に面白いんだけどね。
この映画を見てからこれと同じような結末の映画を見ても、なんだこの映画と似たオチだなぁと思えるようにもなったりして衝撃度が減ってしまうという事があったりしたぐらい、やっはり最初にこの手の結末となる映画として見たので面白さの衝撃度は1番です。実際良く出来た映画でお薦めです。


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「サランドラ part2」

2014年09月09日 | 映画
輸入盤ブルーレイで「THE HILLS HAVE EYES part2」を鑑賞。
前作の「サランドラ」もリメイクされた2作品ともに輸入盤ブルーレイで持っていたので、なんか揃えたくてオリジナル版のpart2も中古で見つけて購入しちゃったのでした。
昔ビデオでは見ているのだが正直あまり面白くも無く出来としてもあまり良いものでは無いのだけど、何処か憎めない所もある映画です。
パッケージ・デザインにもある怪優マイケル・ベリーマンさんの勇姿が見れるのが個人的には見所。
風貌が恐ろしいのだが、何処か愛嬌を感じます。特にこのパート2ではそれが色濃く感じます。
音楽が「13日の金曜日」の作曲家と同じハリー・マンフレディーニなので「サランドラ」を「13日の金曜日」風にホラーアレンジした映画のようにも感じられます。
音楽の印象って強いですね。
前半は前作の回想場面ばかりで展開するが徐々に各キャラクターの紹介もうまく出来てます。面白いのは犬まで回想する所。
目の見えない女の子は助かって欲しいなぁという気分でしたが希望通り助かりました。他のキャラクターも憎めない奴ばかりだったので殺されちゃう所では、あ~ぁ殺されちゃった~。って残念感は感じれました。
怖さはあんまり感じれず。犬の活躍にはワクワクするような嬉しい部分があります。
昔ビデオで見た時は暗くて良く見えないとかいう所も多かったけどブルーレイになって多少見やすくなってた。フィルム傷なんかも多かったけど、この映画は高画質で凄く綺麗になったからってそんなに嬉しいものでも無いし適度に汚れた感じの方が雰囲気あるから丁度良かったかな。
特典映像は予告とスチールギャラリーのみ。何故がジャン・ローラン監督の映画の予告編集も収録されていて見るとどれも見た事無い映画だけど面白そうで見たくなりました。機会があれば見たいです。
そういえば前に「サランドラ2」を見たのは自主映画「ミルクマン2」を制作中でした。
映画見ながら回想場面や医者の場面を思い付いたりしたのでした。


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「LUCY ルーシー」

2014年09月08日 | 映画
仕事が早く終わって新宿へ。久しぶりに神座のおいしいラーメンを食べてから映画を観に行く。
新宿ミラノ座という大きなスクリーンの劇場。ここは映画館らしくて好きなんだけど近い内に閉館しちゃうんだとか。とても残念です。
無くなる前にまたこの劇場で映画が観れて良かった。
今日観た映画は「LUCY ルーシー」。
リュック・ベッソン監督の映画を観るのは「フィフス・エレメント」以来かなぁ。久々です。
内容が結構強引で無茶苦茶なんだけど勢いと斬新な見せ方で面白く見せてくれて惹き込まれました。
ヒロインのスカーレット・ヨハンソンの魅力も出ていてどうなってゆくのか?見応えありました。
色々と突っ込み所はあるけど、そんなのどうでもよくなる意外性とアクションや編集効果の見せ場で楽しく見れた。カーアクションも派手だしVFXも使い方も良く出来も良かったです。
案外見てる時は楽しいけど見終わると筋としては印象に残ってない。しかし場面場面で印象的な部分が結構ありました。
またブルーレイとかでも見直したいです。
サイケでドラッギーな映画でトリップ感とか面白いんだけど、冷静に考えるとドラッグやるとこんなに凄いパワーが手に入っちゃうよ!というような内容でもあるので危ないというかいけない映画でもありますね。
まぁ深い事考えずに見るのが正解です。


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「グリーン・ホーネット」

2014年09月07日 | 映画
テレビ録画していた映画「グリーン・ホーネット」を鑑賞。
コミックのような色彩と色々なガジェット新兵器が楽しい映画でアクションも満載で編集効果も凝ってて、だけどやってる事は馬鹿馬鹿しくてそこが良かったです。
何気に脇役が豪華でした。
だけど、何処か面白いんだけど物足りない感じもずっとしてました。
まぁボケ~ッとあまり深い事考えないで見るには良い娯楽作品だったと思います。
昔ブルース・リーが演じていた方のカトー役も見てみたくなりました。生身のアクションに期待出来そうですがどのくらい活躍見れるのかな?
あまり話題にもならないからそんなに出番や見せ場が無いのかもね。


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「ストリッパー物語」

2014年09月06日 | 舞台、ライブ
今日は昼過ぎから高畠さんの出演しているつかこうへいの舞台「ストリッパー物語」を観に行きました。
何本かつかこうへいの舞台を観て面白いと思い今回も楽しみにして見たのですが流石に今回はワンパターンというか似てるなぁという内容に良くもありなんだまたこの感じかぁというのと両方の感情が混ざりました。弱者の長い愚痴ともぼやきとも取れる台詞が今回は途中からしんどくもなったかな。役者さんは凄く立派で良かったんだけど台詞長過ぎな気はしました。最後は何処か感情移入も出来て良かったけど何処か締まらない印象も残りました。
冒頭に出てきた高畠さんの芝居はとても良かった。そして、ちょっと痩せた?って印象。この前半は話も面白く見れてたしこの後どうなるのかな?と期待したんですが暗い展開になりアレでした。最後にまた出てきて何か大団円的なものがあるのかと思ったがそれも無く終わってしまったので何か個人的には締まらない印象だったんだと思います。
しかし役者さんの個性はみな出ていてとても良かったと思います。
小学生ぐらいのお客さんもいたのですが話の内容を楽しめたのかなぁ?
って後で思ったりした。
話の根底に流れるものはいつも同じ感じがありますが、途中いつも脱線して明るく馬鹿馬鹿しい楽しい展開もあります。その役者の素のような生き生きした所が見れるのが好きな所、だけど最後はちゃんとまとまるという印象の舞台です。
終わって高畠さんに少し挨拶だけしてから出る。その後、中野な街をぶらぶらしてから串かつ屋でビール飲んでまったり、店変えてまた飲んでから帰宅中。結構長い時間飲んでたのでお腹がちょっと苦しいです。




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「CASTLE FREAK」

2014年09月05日 | 映画
輸入版DVDで映画「キャッスル・フリーク」を鑑賞。
昔レンタルビデオで一度見た事はあったがフリークが可哀想な良い映画だった記憶が残っていた。
久々に見るとお父さんもフリークも両方が可哀想な物語でした。最後はなんとも言えない哀しみを感じます。
ホラー映画というより手に入れられない愛を描いた悲哀物語ですね。
字幕無しの英語とイタリア語での鑑賞でしたが内容も台詞も分かりやすくて結構理解出来て普通に見れました。昔ビデオで見た時はフリークの股間にモザイクがかかっていて変な違和感がありましたが今日見たのは無修正。ちんちん切られて無くなってたのを初めて知る。もしくは凄く小さい?だけど玉はデカイのでした。特殊メイクスーツも良く出来てます。役者も良かった。
登場人物の殆どが暗い過去や境遇持ってたりして最終的にも殆ど救いがありません。失ってから家族の大切さに気が付くとか色々と複雑です。
お城の雰囲気も良くて怪奇映画のような良さがありました。
何かグッときた場面は娘が目が見えない事に気が付くフリークの所。


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「ゾンビパパ」

2014年09月04日 | 映画
先日亡くなった「悪魔のいけにえ」の主演女優マリリン・バーンズさんが出演している映画「ゾンビパパ」を鑑賞。
この映画の存在は知らなかったんだけど先日のマリリンのいけにえ映画塾で知りダイジェスト映像を見たので荒筋やオチは分かってしまっていたがちゃんと通して見るのは初でした。
映画としては下手な作りで自主映画みたいな感じで展開もダラダラしてるし警官が役に立たない奴だったり退屈な所が目立ちますがストーリーのアイデア自体は結構好みで憎めない可愛らしいものがありました。
子供2人が主演で子供の思い出映画のような印象も。マリリン・バーンズさんは普通な感じで特に目立った良さは出てなかったように感じた。
ゾンビパパもあまり活躍しないけど変なユーモアがあって憎めません。
何気に暴走族が1番凶悪で酷い連中でしたね。
なんかゆる~い映画でしたが、そのゆる~い感じが変な魅力でもある映画でした。


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検査結果聞きに行く

2014年09月04日 | ノンジャンル
先日受けた再検査の結果を聞きに電車乗って行ってきた。待ち時間が長く3時間待って診察は5分ぐらいという感じでしたが血液検査の結果はおそらく問題無しとの事。
だけど正確には分からないので今度は患部に針刺して細胞を取り出して詳細を調べましょう。という事でまた検査となったけど予約が取れるのが一ヶ月後になるんだって。
最初からその検査してくれたら良かったのに…。今日の結果は人間ドックのデータでも分かる事だったと思うので。
まぁしょうがないか!問題無い事を祈る。肩凝りと眼の疲れはまた別の原因かなぁ?食事をなるべくヘルシーなものにしたり心がけようとは思います。
魚と野菜をなるべく食べましょう。

写真は行く前に乗り換え駅で食べた揚げ茄子の煮びたしと鶏そぼろそば とふりかけご飯。


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「スター・トレック イントゥ・ダークネス」

2014年09月03日 | 映画
ブルーレイで映画「スター・トレック イントゥ・ダークネス」を鑑賞。
前作もブルーレイが初鑑賞だったし、再びブルーレイが安くなるのを待って購入した。
前作は面白かったけど物語の詳細とかは随分と忘れてしまった。
今日観た映画はそんなに期待はしてなかったんだけど面白かったです。
映像のクオリティが高くて音響や音楽も良くて見応えがありました。
物語の内容も面白かったんだけど、暫くすると忘れてしまうような気もしてます。見てる間だけ夢中になれるような映画だったかな。
登場人物のキャラクターの方が印象に残っている。
凄く良く出来た完成度の高い映画だったと思う。後で特典映像を見るとかなり実写で撮影されていた事が分かった。力の入れ所というかCGの使い方も上手いですね。とにかく金のかかった超大作映画ならではの面白さのある映画だった。
監督のJ.Jエイブラハムってなんか昔のスピルバーグみたいな印象です。


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電車事情

2014年09月03日 | ノンジャンル
今日は昼から出社でしたが朝に最寄駅で人身事故があったようで駅前は消防車とか沢山でなんか異様な光景。電車には乗れたけど動かない。
事後処理もほぼ完了していたし詳細は分からないけど朝からなんだか憂鬱になりました。
昨日は小田急線の電車内で腕がむず痒いなぁと見てみると腕に白黒模様の蚊が止まっていた。今話題のデング熱のウィルス持ってる奴じゃなきゃいいけど…代々木にも繋がってる電車だからそこから入ってきた奴なら危ないです。蚊なんて電車に入ってしまったら何処までも活動範囲は広がるなぁ。伝染病の拡大なんて止めるのは難しいと実感。奴が普通の蚊でありますように。
今日の仕事は良い時間に終了。素直に帰りたいと思います。


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「アタック・ザ・ブロック」

2014年09月03日 | 映画
劇場で見逃した映画「アタック・ザ・ブロック」をブルーレイで鑑賞。2枚組で本編より長い特典ディスク付きでした。映画館行くより安くてお得。サラウンドヘッドホンで鑑賞した。
詳しくは内容知らないまま見たのですが「クリッター」みたいな子供心を刺激する楽しい映画でした。
無名の少年達のキャスティングが良くて団地でエイリアンと闘うという物語が恐怖よりワクワクする何かがありました。同時に社会の弱者の立場の境遇や底力やどうしようもない心情とか生き方も描かれていて見応えあった。尺も短くて音楽もうまく使われテンポ良く展開するので見始めたらあっという間に終わったような感じで楽しめました。
特典ディスクはメイキングだけ少し見たけど結構時間かけて楽しく作られていた印象。キャスティングがやっぱり良かったですね。
時間ある時にでも特典ディスクの残りは見てゆきたいと思います。


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「UNDYING LOVE」

2014年09月02日 | 映画
輸入DVDでニューヨークのインディーズ映画「UNDYING LOVE」を鑑賞。
ラストが最高で面白かった「SLlME CITY」という映画と同じ監督による作品という事で見たくなったし同じ出演者も出ているというのも興味深かった。
16mmの自主映画でバンパイアものの映画でした。ストーリーは字幕無くても分かりやすくて見やすかった。
ニューヨークのオシャレな光景ではなく寂れて汚れた生活感ある日常世界の中にバンパイアを登場させてます。案外ベタな吸血鬼と思いきや、違って十字架や聖水も効きません。
最後は愛のある悲しい切なさもあって良かったです。
ニューヨークの闇の孤独な部分の魅力が出ていた。
ニューヨーク系のインディーズ映画って独特の良さがあって好きです。
何処か変に病んでる気もしますが、面白さもパワーもなんか突き抜けたものがあったりするから。
そして音楽も良かったです。


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