あれ？また本焼き？

なんということでしょう♪

ドングリマンさんのところでは

今朝窯出しをしていたと思ったら

また窯焚いていますよ。

どういうことか、ちょっとインタビューしてみましょう。

「いや～ちょっちね～。」

「？どういうことでしょうか？」

「私はなにもやってませんよ、ほんとよ。」

「教えてくださいよ～、なぜまた窯焚きしてるんですか～？」

「え！窯・・・あ！ほんとうだ～　火がついてますねえ。」

「とぼけないで教えてくださいよ、窯出ししているところも

引き取りの人がきているところも、みんな知ってるんですから。」

「う～ん実はですねえ、焼き直しなんですよ～。」

「ちょっとだけ、温度が低かったんですねえ。」

「前の記事では、自信を持って火を止めたようなことを書いてましたが？」

「そうなんです。いい質問です。」

「ごまかさないでください！」

「あなた、どちらの記者さん？」

「うっ・・・日本窯焚き新聞です。」

「聞いたことないなぁ、本当にそんな新聞あるんですか？」

「あ・あるんです。昨日できました。」

「なんだか、新しい政党みたいだな。新聞みせてくださいよ。」

「か・・・壁新聞じゃないですか！いまどき・・・」

「そこが良いんですよ。今の時代、顔の見えるコミュニケーションが大切なんですよ。」

「顔がって、新聞の真ん中から顔だしてどういうつもりなんですか？」

「だから、焼き直しの理由を教えてくださいよ。」

「うむ・・・バーナーのオーバーホールをしてから、温度の上がりがものすごく早くなって、まるで別の窯を焚いているような感じなんです。

釉薬も温度幅のせまい、デリケートな釉薬なので、そこの見極めがねえ。」

「つまり失敗したんですか？」

「しっ！・・・



人聞きの悪いことを言わないでくれたまえ。」

「新しい技術の開発に失敗はつきものなんじゃよ。ほっほっほ。」

「・・・」

しもだてアートフェスタこちらは成功するぞ！



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