栃木県はが郡の

陶工のつぶやき

おかえり

2010-11-30 17:35:48 | Weblog


夕方息子が学校から帰ってくると

だいたいいつも工房にいるドッグマンが騒ぎ出す。

「兄ちゃんが帰ってきた!♪」(ドッグマン)

(実際に言葉をきいたことはない。笑)

それで足を洗って、

「ほれ、お帰り~って兄ちゃんの所にいきな。」

とリリースしてやると

まずお約束の煮干をもらう所でお座りして待っている。・・・

兄ちゃんではなかったのか?

「足洗ったら、煮干でしょ?。」(ドッグマン)

(実際に聞いたわけではない。笑)

まあ、そうかそうかと煮干をあげる。

で、食べ終わると

なんだかすっかり落ち着いちゃって

あごなど後ろ足でかいたりして、その辺でまったりしている。

兄ちゃんはどうなった?

「あ!そうだった。」(ドッグマン)

それからおもむろに

息子の部屋の戸を前足でちょいちょいと開けて

鼻先でぐいと開いて

「お帰り~♪」(ドッグマン)

と侵入していく。

ドッグマンには領海は関係ないのだ。

領海は人間が決めたことで、動物や魚には関係ないのだ。

だから領海がどうのこうのと言う前に

魚をこちら側に誘導する方法を考えればよいのだ。

天然資源もこちらの領海から横穴を掘って、頂いてくればよいのだ。

う~んそれだと泥棒になってしまうか?

レアアースが自らこちら側に流れ込んでくるようにすればよいのだ。

隣の家の柿の木の枝が我が家の庭まで伸びてきて

勝手に柿の実を落とすように

密かに肥料をまいておくのだ。

ドッグマンの話をしていたのが、いつのまにかレアアースの話になってしまったのだ。

息子も

私が入って行くと「何?」と言うのに

ドッグマンが入って行くと「おいで~。」と言っている。

待遇にずいぶん開きがあるのだ。