朝、免許証の更新手続きに、最寄りの警察署へ。
視力検査の器械をのぞきこんで
「右からいきます~」
と言うので、左目をつむって
「みえませ~ん。」
なんてやってたら
両方の穴がオープンになっていた!
「あれ?両方あいてますよ。」
って言ったら
「あっ!両方で見てください。」
だって・・・
説明がなければわからないのだ。
5年ぶりの更新なので、色々変化しているのだ。
今度の免許証は、暗証番号を設定するようになっていて
何に使うのか良くわからないけれど
警察署へ行って、免許証を差し込んで、暗証番号を入れると
現金が出てくるような事になるのだろうか?
警察銀行なんてのが出来たら
これはとても安心な気がする。
窓口に強面の警察官が居て
「ありあとあんした~。」(ありがとうございました)
強盗も絶対こないだろう。
いやいや、セブンイレブンにも銀行があるくらいだから
もしかすると、もしかするかもよ。
それで、次は写真の撮影。
放射能がこわいものだから
帽子にマスクにツルツル素材のウインドブレーカー上下と言う格好で出かけたので
さすがに、そのままでは撮影できないだろう。
誰だかわかんないもの。
・・・
もしかすると、出来上がった免許証の写真は
帽子の跡がついたヘアスタイルに
マスクのゴムのあとが、ほっぺたに残った
そんなものかもしれない。
まあいいのさ。
免許証なんてそうそう、人に見せるものじゃないからね。
で、その次
用があって住民票をもらいに役場に
ここでも暗証番号だよ。
そんな~
住民票なんて数年に一度行くかどうかのことで
暗証番号なんか忘れちゃったよ。
機械の前でウロウロしていたら
役場の人がやってきて
「窓口だと暗証番号いりませんから。」
と言う。
おお、そうかそうか
って、だったらカードなんかいらないじゃないか。
と思いつつ
窓口に行って、用紙に記入。
そうしたら
「本人確認のため、免許証を見せてください。」だって
なんだなんだ
免許証に暗証番号だと思ったら
次は暗証番号を忘れて、免許証を出せときたよ。
いったい現代社会は俺に何を求めているんだ。
穴のあいた免許証を見せて
まあともかく、住民票をもらいうけ
次の用事にむかったのであった。
私の頭も満開だ。