前の記事に熔ける化粧泥の事を書きました。
すこし説明いたします。
化粧泥というのは、粘土を泥状にして装飾に使う物です。
たとえば、赤土で形を作りそれに白い化粧泥をかける。
あるいは、白土で形を作り黒い化粧泥をかける。
という使い方をします。
人間のお化粧と同じです。
すっぴんでも、まあ良いのですが、そこになにかしてみたくなる。
色の黒い人は白くしてみたい。
白い人は、やまんばにしてみたり。
もともと、自然界にある粘土の色違いを組み合わせていたのですが、
はがれやすいとか、のりが悪いとかの不都合を改善させて人工的に化粧泥として使うことが多いです。
窯のなかで1200度から1300度で焼かれると、熔けてくる土があります。
また全然熔けない土もあります。
それを分析して、目的に応じて使い分けているわけです。
具体的に言います。
熔けない合わせの一例
朝鮮カオリン7
蛙目3
(重量比)
熔ける合わせの一例
天草陶石7
蛙目3
それに対して3パーセントのドロマイト
中間
天草陶石1
蝋石1
硅石1
蛙目2
まあこんな具合です。
もちろん焼き方や窯の違いによって結果はいろいろ出てきます。
最終的には、試験してみてください。
熔けると言ってもあくまで化粧泥です。
いくらか光ってくるという程度です。
好みに応じて使い分けるとよろしいかと思います。
すこし説明いたします。
化粧泥というのは、粘土を泥状にして装飾に使う物です。
たとえば、赤土で形を作りそれに白い化粧泥をかける。
あるいは、白土で形を作り黒い化粧泥をかける。
という使い方をします。
人間のお化粧と同じです。
すっぴんでも、まあ良いのですが、そこになにかしてみたくなる。
色の黒い人は白くしてみたい。
白い人は、やまんばにしてみたり。
もともと、自然界にある粘土の色違いを組み合わせていたのですが、
はがれやすいとか、のりが悪いとかの不都合を改善させて人工的に化粧泥として使うことが多いです。
窯のなかで1200度から1300度で焼かれると、熔けてくる土があります。
また全然熔けない土もあります。
それを分析して、目的に応じて使い分けているわけです。
具体的に言います。
熔けない合わせの一例
朝鮮カオリン7
蛙目3
(重量比)
熔ける合わせの一例
天草陶石7
蛙目3
それに対して3パーセントのドロマイト
中間
天草陶石1
蝋石1
硅石1
蛙目2
まあこんな具合です。
もちろん焼き方や窯の違いによって結果はいろいろ出てきます。
最終的には、試験してみてください。
熔けると言ってもあくまで化粧泥です。
いくらか光ってくるという程度です。
好みに応じて使い分けるとよろしいかと思います。