一眼レフのカメラを欲しいと思って色々検討しているのだが、なかなか決まらない。カメラはレンズが命と言うそうです。レンズが豊富に揃っているのは、何と言っても、キャノンとニコンだ。それ以外はどれを見ても五十歩百歩、品揃えが今一のようだ。順当に考えれば、キャノンかニコンを買っておけば、まず、間違いのないところだろう。
しかし、私は、天邪鬼なのだろう。キャノンやニコンを買う気になかなかなれない。一昔前、車で言えば、トヨタ・日産を買っておけば、まず、間違いがなかったが、最近では、日産の代わりにホンダが入り、トヨタ・ホンダになったようだ。まあ、車ならば、買い換えればそれで終わりだが、一眼レフのカメラの場合、車を買うのとは事情が大分違うようだ。今は、どこのメーカーのカメラも、標準でズームレンズがセットされ、中にはダブルズームセットが売っており、ほとんどの場面に対応できるようになっている。しかし、一歩進んで、遠近感がどうのこうの、ぼかしはどうかと考えるようになると、単焦点のレンズを手に入れたくなるようだ。それも、標準レンズと広角レンズは必要だろう。さらに、続けていくと明るいレンズが欲しくなるだろう。そうやって、カメラにはまっていくのだそうだ。私も、デジカメは持っているので、次に、一眼と考えたわけで、せめて標準レンズと広角レンズは付けたいと思っている。それだけでやめておけば、メーカーの選択にそれ程拘る必要はないのだろうが、それで済むかどうか、もっと明るいレンズが欲しいと思うようになるのではないかとも思うわけだ。
まあ、金が十分にあれば、とりあえず今気に入っているカメラを買ってしまう。それで、この話は終わるはずの物なのだが、即決で買ってしまう程の余裕はなく、吟味に吟味を重ねているから、迷っているのだ。宝くじでも当たってしまえば、一気に解決してしまう、そんなつまらない迷いなのかもしれない。今更ながら、自分の優柔不断には困ったものだと思う。今、魅力を感じているカメラはオリンパスのデジタル一眼M5-MKⅡだ。20万円か25万円あれば、単焦点レンズを2本付けて買える、そんな代物、安いような高いようなそんなところだ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます