平成18年1月10日(火)
たいていの学校は今日が3学期の始業式でしょう。このところ、幼い子供が悲惨な目にあう事件が頻発していますが、そういう世相を撲滅させるために、一人ひとりが自分でやれる関わりや努力を惜しまないようにしたいものです。新学期のスターに当たって、思いを新たにしました。
昨日の午後、市東部の野原八幡宮境内で「どんどや」が行われました。消防団が中心になっての取り組みです。中心には大きな松の木を立て、周囲を孟宗竹でがっちり固め、数百輪の藁を積み、クレーンを使った大がかりなものです。
子ども達からお年寄りまで、大勢の人が集まり、家々から正月に飾った注連飾りなどを持ち寄り、中に入れてもらいます。我が家の手製の門松も取り払い、持っていきました。神主のお祓いが終わると、いざ点火です。あっという間に火は勢いよく燃え上がり、黒煙をもうもうと立ち上らせました。以前は、書き初めの書を竹の先端にくくりつけ、燃え上がった書が遠くへ飛ぶほど字が上達するとお年寄りから教えられ、子ども達は歓声を上げて見守ったものでした。
猛烈な火気で、しばらくはそばへ寄りつけません。
しばらく経って、火の勢いが収まると、人々は競って竹の先にアルミホールで包んだ餅を残り火で焼きます。どんどやの火で焼いた餅を食べると、病気もせず、長生きするという言い伝えがあります。
たいていの学校は今日が3学期の始業式でしょう。このところ、幼い子供が悲惨な目にあう事件が頻発していますが、そういう世相を撲滅させるために、一人ひとりが自分でやれる関わりや努力を惜しまないようにしたいものです。新学期のスターに当たって、思いを新たにしました。
昨日の午後、市東部の野原八幡宮境内で「どんどや」が行われました。消防団が中心になっての取り組みです。中心には大きな松の木を立て、周囲を孟宗竹でがっちり固め、数百輪の藁を積み、クレーンを使った大がかりなものです。
子ども達からお年寄りまで、大勢の人が集まり、家々から正月に飾った注連飾りなどを持ち寄り、中に入れてもらいます。我が家の手製の門松も取り払い、持っていきました。神主のお祓いが終わると、いざ点火です。あっという間に火は勢いよく燃え上がり、黒煙をもうもうと立ち上らせました。以前は、書き初めの書を竹の先端にくくりつけ、燃え上がった書が遠くへ飛ぶほど字が上達するとお年寄りから教えられ、子ども達は歓声を上げて見守ったものでした。
猛烈な火気で、しばらくはそばへ寄りつけません。
しばらく経って、火の勢いが収まると、人々は競って竹の先にアルミホールで包んだ餅を残り火で焼きます。どんどやの火で焼いた餅を食べると、病気もせず、長生きするという言い伝えがあります。