"SCENE PLAYBILL" のドンワンインタビュー記事です~
ドンワンらしいなあと思われる発言も散りばめられてて
読み応えがありました たまに意味不明も
※コメント欄、外してます。。。
キム・ドンワンの空間_ミュージカル<ジェントルマンズガイド:愛と殺人編> 俳優キム・ドンワン
キム・ドンワンの空間
空っぽの客席、灯消えた照明、空っぽの舞台。真昼の劇場で会ったキム・ドンワン。
キム・ドンワンは劇場の空気がとても安らかに見えた。客席の赤い色椅子を背にして舞台をゆっくり散策する足取りにも余裕が滲み出た。
その一体感は舞台で過ごした7年という時間がプレゼントした贈り物なのか。キム・ドンワンは2011年に<ヘドウィック>でミュージカルデ
ビューした後、急ぐこともゆったりとしていることもしない自分だけのペースを厳格に守ってきた。1年に1本以上の作品はしない慎重さ
は彼の選択に対する期待感を育てた。そしてついにミュージカル<シラノ>以後1年ぶりに彼はミュージカル<ジェントルマンズガイド>のモ
ンティ・ナバロ役として戻った。彼が2回目のモンティ・ナバロとして舞台に立った翌日、前日公演の熱気は痕跡もなく消えてしまった真
昼の劇場でキム・ドンワンに会った。
Q) 2回の公演を終えた所感から聞いてみましょうか。昨日の公演はどうだったんですか。
A) 歌の一節を飛ばす失敗をしました。歌を歌うべきなのに怒るふりをしてごまかしました。けれど気分は悪くありませんでした。失敗に
毅然と対処する自分自身がミュージカル俳優としてもう少し固くなったようだったんです。以前のならば‘惨事’が広がった瞬間ものすごく
固まってしまい、公演終わった後にも酒を狂ったように飲んで苦しんだでしょう。昨日は内心‘OK、もうこれ以上まちがえてはいけなくて
気を引き締めよう’とすぐ演技に没頭することになりました。もちろん汗が物凄く湧き出てきましたが。それで失敗が出てきても気分が良
かったです。自らが満足だったとでも言わなければならないでしょうか。
Q) 公演を見ていると観客は愉快そうだが、演技する俳優は大変だという気がしました。セリフをやり取りする呼吸も早くて複合的に広が
る状況が多い。
A) コメディが最も難しいジャンルということでしょう。本当にそうです。徹底した計算が必要だと。他のジャンルが容易だというのとは違
うが、演技して私の感情をよく積めば自ずから解ける部分があります。けれどコメディは私一人でするのではなく全ての人と状況が噛み合っ
てこそ意図したタイミングに笑いが炸裂するからです。とても難しくて説明がよくできません。
Q) 音楽はどうですか。気楽に歌うことができる歌ではなかったようですね。
A) オペレッタというジャンルなので本当に鋭敏に音を積まなければなりません。高音を一度すがすがしく怒鳴る歌が観客には‘上手だ’とし
たい歌で、私が上手くするジャンルでも今回の作品のナンバーはそのようなスタイルではありません。もっと難しいです。けれど<ジェント
ルマンズガイド>が好きです。私は誰かが見ても‘キム・ドンワンが上手く出来そうな作品’はしたくないのです。舞台に立つ3ヶ月間、何度も
2音を正確にとることができるだろうか、そのような挑戦意識が入っててよいです。
Q) 演技で悩んでる部分はないですか?
A) 昨日の公演が終わってオ・マンソク兄さんとビール一杯飲んで話しました。公演は普通、作品練習をしてみると曖昧だった部分でも確信
を得ます。けれど<ジェントルマンズガイド>は変らず悩んでる部分があります。例えばアドリブのようなものでしょう。適切な程度を探さな
ければならなくて、一度したアドリブはまたしてはいけないようだし。アドリブだけで笑わせる劇ではありませんから。それでもタイスクィ
スだけに笑いを預けておこうとすれば私が雰囲気をダウンさせるような感じもして。その間で考えることが多いです。有難くもこのような悩
みに対してマンソク兄さんが嫌でもなく助言が上手です。周りに人が多い理由でもありますね。
Q) コメディは笑わせようとする人より持って生まれた笑わせる人がもっとよく生かすと思いました。キム・ドンワンはおもしろい人で
しょうか?
A) 誰でもおもしろがる人ではないようです。ギャグコードが合う人々は私がとても‘病気味’で笑わせると言います。私の考えにキム・ドン
ワンは…オーバーな人? フレスコを映像を見ると表情をちょっと自制しなければならないように見えました。笑わせようと努力をするのが
見えるとさらに笑わなくなりました。‘私は笑わせる人だ’という感じより‘私は賢いハツカネズミが’という感じを生かさなければならない
と考えました。
Q) <ジェントルマンズガイド>を離れて、人間キム・ドンワンもそうですか?
A) 私は苦しい時笑おうとするクセがあるようです。状況を笑わせるようにさせて私も笑って相手も笑えるように。例えばこんなことでしょ
う。母親がとんでもない失敗をした時、母親を見ると笑いがでる。私をよく知らない人々は私がいつも笑ってると思うようですがそうでは
ありません。ファンや友達は私の中の憂鬱な感じを分かります。2年前ぐらいにカピョンに引っ越したのもその例です。ソウルにいればとて
も沈鬱で酒だけ飲むことになって。なので本当に良かったです。休日に家で空を見て風に当たってコーヒーを飲んだりするのに本当に良かっ
たんです。何か解消されないものなどを解消しようと生きてきたようです、ソウルでは。それを自然が解消させるようです。
Q) 新しい環境が舞台の上での時間にも助けになるのですか?
A) 確かに役に立ちます。‘単純でこそ演技を上手くする’という話があります。作品にどっぷり浸かるべきなのに家に憂患でもあれば良くなら
ないことのようです。考えも多くなります。田舎に帰れば考えがリセットされます。根本的なことに没頭できます。目の前に見えるのは山や
空、星のようなものだから。ソウルにいれば毎日不動産の話、お金の話、女性の話だけですね。自然の中では対話をしても良い水、良い食べ
物のような話をすることになります。
Q) 2011年にミュージカルを始めたから年数ではすでに8年目ですね。
A) ミュージカルデビューを<ヘドゥウィク>にしたけれど、どのようにそうしたのか分からないです。ショーノートも変で、なぜ私をさせ
たのか分からないようです。その時はめちゃくちゃだったようです。私はエクストリームスポーツが好きです。死線を歩くようなこと。
<ヘドゥウィク>はエクストリームスポーツをするという感じに似てるようです。観客たちも一緒にエクストリームしたとのことが問題で
すが。その時きて下さった方々に有難かったり申し訳なかったりしたそうです。
Q) 今ふりかえってみるとその時のキム・ドンワンはどんな俳優でしたか?
A) ミュージカル俳優としては無謀だったんです。人々が作品を作る時に訳もなく酒を飲むのではありません。酒を飲んで演技を論じたので
なく、互いに親しくなって慣れてこそ出てくることがあります。同じ意味で映画<デビュー>の監督であるフランシス・フォード・コッポラ
が強調することがあります。パーティーの力。彼が使った演出日誌で読んだのですが、<デビュー>の初場面がパーティーで始まるでしょう。
その場面のリハーサルをするという名目で実際にパーティーをしたそうです。とても盛大に酒も本当に飲ませて。俳優の間にケミストリー
を引き出そうとしたのでしょう。私が初めてミュージカルをする時もそうするべきだったのにそれを知らなかった。誰かが一杯飲もうといっ
ても声帯保護をしなければなければならない、ダイエットしなければならないと行きませんでした。そうするうちにとても重要なのことを
逃したようです。反対にこの頃は酒をとても飲んで問題だが(笑)。適切なのが重要でしょう。
Q) 完璧な公演に対する自分だけの基準がありますか?
A) 初めは‘クリーン’と考えました。何の失敗もない公演、けれど違ったようです。まともに没頭した俳優がそうではない俳優より多い公演で
あってこそリズムが切れない公演のようです。失敗が全く出てこなかったといってもぽたぽた切れる時があります。微妙です。それでミュー
ジカルがさらにぴりっとするようです。それでもひとまずクリーンにしなければなりません。クリーンとリズム、2種類を捉えたという前題に
さらに感情がよく上がる日があります。ここに観客の反応も良ければ錦上に花を添えるのです。だが反応が良くなくてもうまく解決したと思
えた日があるようです。
Q) ミュージカル製作者が俳優キム・ドンワンをキャスティングする理由は何ですか?
A) うむ、自ら簡単に満足しないスタイルだから? そうですね。多分ファンたちがいてくれるからかもしれません。私のミュージカルが好
きだとキャスティングして下さるようです。今回、ユ・ヨンソクを見て若干反省しました。私はミュージカル自体がとても良かったという
よりは作品が作られる過程に反して始めました。けれどヨンソクはミュージカルを本当に愛してます。携帯電話にもミュージカル音楽がも
のすごく多いです。私の長所だと…何があるだろう? 探してみなければならない。歌を少しして、演技を少ししてそうしたのでしょう。長
所を分かってはいるが、‘私はこれが上手くできます’とそうしなければいけないと用心深いです。あ、色々な人と共同作業する時しなけれ
ばならないこととしてはならないことを分かけるということ? それが長所ではないでしょうか。
Q) とても謙虚ではないですか? <シラノ>ではリュ・ジョンハン、ホン・グァンホのような俳優とも肩を並べたが。
A) 事実<노シラノ>は私がしたいこととかたくさんあったので。フフ。戻ってまたしたいですね。あ、リュ・ジョンハン兄さんにすごく感
謝があります。
Q) よく他の人の称賛をするのですか?
A) 本当に有難くてこれは必ず話したいです。私は幼い時から鋭敏で、難しくてこのような話を本当にとても多くしてきました。ミュージカ
ルで例をあげるのもこのような感じなのです。公演期間中にはどんな食べ物を避けたりとか、公演2日前には1時間だけ緊張してもゆっくり
寝れるようにコンディション調節する方法など私だけの方式があります。私はこの難しいということをどのように勝ち抜かなければならない
かをいつも悩んで生きてきました。ソウルを離れたのもこの悩みと関係がなくはないです。<シラノ>の時ジョンハン兄さんと私の色々な話を
するときに“それが君のルーティン(routine)だな”とそう言われました。その‘ルーティン’という単語を聞くが、以前からのそのすべての難しい
ということに対する叱責とそこで始まった問題が静かに溶けて流されます。そうだ! ルーティンだった! これは私のルーティンだ! なぜ私は20
年間、問題だと感じて生きただろう?したかったんです。それと共に今後も私のルーティンをよく守って私が目的とするのをよくやり遂げる
と思えることになりました。悟りをくれたジョンハン兄さんにこの席を持って深い感謝を申し上げます。ハハ。
Q) 1年に1作品だけ参加しているが、意図的に公演の間隔を維持するのですか?
A) 何というか…大型マートの義務休業日のような感じ? フフ。この程度が適当なようです。する時に着実にしなければならないという方たち
もいるが欲は出さないつもりです。
Q) 特別な理由があるのですか?
A) ‘本当にしたい作品’をしたいです。お金をさらに多く儲けることができるという理由で消耗することは嫌いですね。単純にお金の問題でなく、
一緒にする人々が誰なのかも、どんな作品なのかもよく調べなければならないです。よく選び出す目を備えることが重要なようです。作品を選
ぶのが悪いことは違うと考えます。私のキャリアもキャリアだが、私を見に来る人々がお金と時間を浪費してはいけないとさらに慎重に選択し
なければならないようです。
Q) もう今年も1ヶ月も残ってませんね。2018年にハッシュタグを付けるならば何とつけられますか?
A) #1才だけ_若かったならば。でなければ、#私が_40とは。 #私が_不惑とは!
Q) 解説を少しして下さいますか
A) ‘40’になるということに別に神経を使いませんでした。なぜなら39才でも熱烈に仕事をしたから。けれど40になると白髪も‘準備、タンッ!’
というように突然出て酒も以前のように飲めないし。そのような変化を感じます。代わりに安定感はあります。何か不安だったのは確かにな
くなったようです。それで不惑らしいです、揺れない年齢なので。こういう事でとても物静かになるようではないかと思ったりもするんです。
Q) 不惑のキム・ドンワンを最も誘惑するのは何ですか?
A) 演技? すべての欲求が消える途中に演技に対する欲求は度々生き返ります。
Q) 振り切るべきなのにそうするのが難しい誘惑のようなことのことですね。
A) 酒と美味しい食べ物。以前にはよく飲みませんでした。いつもダイエット中だったので。けれどこの頃は他の欲求が消えて酒と食べ物に刺
さるようです。直接食べ物を作って食べたり、食べ歩いたり。マンソク兄さんもそのように美味しい物が好きです。酒よりも食べ物を好きなん
です。話が出てくるように年を取っただろうか、マンソク兄さんとそのような話が通じます。 一緒にいるととても気楽です。母親のようで父
親のようで。フフ。
Q) ミュージカル俳優キム・ドンワンの次の活動は何ですか
A) ミュージカルではよく分からないです。したい作品がとても多いが、継続させられるのか。
Q) 欲が出る作品をひとつだけ話してください。
A) すでにキャスティング終わった作品であるから話してみようとするなら、<二都物語>のような作品をしたいです。
Q) どんな面に引かれるでしょう?
A) 沈鬱な点。それは本当に私が上手くできそうですので。その感情にまともに陥ってしまって抜け出してくることができないかと思って少し
恐ろしいけれども…話してみたらしてはいけないでしょうね。 ハハ。
Q) ミュージカルでだけ満たすことができることがありますか?
A) 暫くなぜ人々がミュージカルが好きだろうか、なぜ見た作品を見てまた会うのかを考えてみました。まず完壁な音楽と歌、演技がライブに
繰り広げられることじゃないのか。それが人を陥るようにさせるようです。私もミュージカル俳優として刺激を受けるために良い公演を探して
通い最近では(ホン)グァンホの<ラマンチャの男>を見ました。前に一緒に<壁抜け男>を共にしたチェ・スジンという友達も出てきたがとても成
長しているようです。 作品にも本当に陥ったが刺激も本当にたくさん受けました。公演を見て再び感じたのが、ミュージカルは2時間越えるよ
うに‘カット!’がないということじゃないですか。そのテンションに陥るようです。そうそうたる俳優が全て‘今日私の人生最高の劇を作る’という
覚悟で吹きだすエネルギーもそうで、他のところからは探してみるのが難しいものなどでしょう。例えば芸能人を長くすれば大きく何かをしな
くてもこれまでの名声や技量で人気を得て金を儲けられるのに、ミュージカルではいくら長くした俳優、有名な俳優としても失敗は失敗なだけ
でしょう。誰一人大まかにしようとする人がいない。それでこそ俳優オリンピックのようです。今が瞬間、上手でなければならないという気持
ちで必死ですから。それでミュージカルをするようです。
@SCENE PLAYBILL
ドンワンらしいなあと思われる発言も散りばめられてて
読み応えがありました たまに意味不明も
※コメント欄、外してます。。。
キム・ドンワンの空間_ミュージカル<ジェントルマンズガイド:愛と殺人編> 俳優キム・ドンワン
キム・ドンワンの空間
空っぽの客席、灯消えた照明、空っぽの舞台。真昼の劇場で会ったキム・ドンワン。
キム・ドンワンは劇場の空気がとても安らかに見えた。客席の赤い色椅子を背にして舞台をゆっくり散策する足取りにも余裕が滲み出た。
その一体感は舞台で過ごした7年という時間がプレゼントした贈り物なのか。キム・ドンワンは2011年に<ヘドウィック>でミュージカルデ
ビューした後、急ぐこともゆったりとしていることもしない自分だけのペースを厳格に守ってきた。1年に1本以上の作品はしない慎重さ
は彼の選択に対する期待感を育てた。そしてついにミュージカル<シラノ>以後1年ぶりに彼はミュージカル<ジェントルマンズガイド>のモ
ンティ・ナバロ役として戻った。彼が2回目のモンティ・ナバロとして舞台に立った翌日、前日公演の熱気は痕跡もなく消えてしまった真
昼の劇場でキム・ドンワンに会った。
Q) 2回の公演を終えた所感から聞いてみましょうか。昨日の公演はどうだったんですか。
A) 歌の一節を飛ばす失敗をしました。歌を歌うべきなのに怒るふりをしてごまかしました。けれど気分は悪くありませんでした。失敗に
毅然と対処する自分自身がミュージカル俳優としてもう少し固くなったようだったんです。以前のならば‘惨事’が広がった瞬間ものすごく
固まってしまい、公演終わった後にも酒を狂ったように飲んで苦しんだでしょう。昨日は内心‘OK、もうこれ以上まちがえてはいけなくて
気を引き締めよう’とすぐ演技に没頭することになりました。もちろん汗が物凄く湧き出てきましたが。それで失敗が出てきても気分が良
かったです。自らが満足だったとでも言わなければならないでしょうか。
Q) 公演を見ていると観客は愉快そうだが、演技する俳優は大変だという気がしました。セリフをやり取りする呼吸も早くて複合的に広が
る状況が多い。
A) コメディが最も難しいジャンルということでしょう。本当にそうです。徹底した計算が必要だと。他のジャンルが容易だというのとは違
うが、演技して私の感情をよく積めば自ずから解ける部分があります。けれどコメディは私一人でするのではなく全ての人と状況が噛み合っ
てこそ意図したタイミングに笑いが炸裂するからです。とても難しくて説明がよくできません。
Q) 音楽はどうですか。気楽に歌うことができる歌ではなかったようですね。
A) オペレッタというジャンルなので本当に鋭敏に音を積まなければなりません。高音を一度すがすがしく怒鳴る歌が観客には‘上手だ’とし
たい歌で、私が上手くするジャンルでも今回の作品のナンバーはそのようなスタイルではありません。もっと難しいです。けれど<ジェント
ルマンズガイド>が好きです。私は誰かが見ても‘キム・ドンワンが上手く出来そうな作品’はしたくないのです。舞台に立つ3ヶ月間、何度も
2音を正確にとることができるだろうか、そのような挑戦意識が入っててよいです。
Q) 演技で悩んでる部分はないですか?
A) 昨日の公演が終わってオ・マンソク兄さんとビール一杯飲んで話しました。公演は普通、作品練習をしてみると曖昧だった部分でも確信
を得ます。けれど<ジェントルマンズガイド>は変らず悩んでる部分があります。例えばアドリブのようなものでしょう。適切な程度を探さな
ければならなくて、一度したアドリブはまたしてはいけないようだし。アドリブだけで笑わせる劇ではありませんから。それでもタイスクィ
スだけに笑いを預けておこうとすれば私が雰囲気をダウンさせるような感じもして。その間で考えることが多いです。有難くもこのような悩
みに対してマンソク兄さんが嫌でもなく助言が上手です。周りに人が多い理由でもありますね。
Q) コメディは笑わせようとする人より持って生まれた笑わせる人がもっとよく生かすと思いました。キム・ドンワンはおもしろい人で
しょうか?
A) 誰でもおもしろがる人ではないようです。ギャグコードが合う人々は私がとても‘病気味’で笑わせると言います。私の考えにキム・ドン
ワンは…オーバーな人? フレスコを映像を見ると表情をちょっと自制しなければならないように見えました。笑わせようと努力をするのが
見えるとさらに笑わなくなりました。‘私は笑わせる人だ’という感じより‘私は賢いハツカネズミが’という感じを生かさなければならない
と考えました。
Q) <ジェントルマンズガイド>を離れて、人間キム・ドンワンもそうですか?
A) 私は苦しい時笑おうとするクセがあるようです。状況を笑わせるようにさせて私も笑って相手も笑えるように。例えばこんなことでしょ
う。母親がとんでもない失敗をした時、母親を見ると笑いがでる。私をよく知らない人々は私がいつも笑ってると思うようですがそうでは
ありません。ファンや友達は私の中の憂鬱な感じを分かります。2年前ぐらいにカピョンに引っ越したのもその例です。ソウルにいればとて
も沈鬱で酒だけ飲むことになって。なので本当に良かったです。休日に家で空を見て風に当たってコーヒーを飲んだりするのに本当に良かっ
たんです。何か解消されないものなどを解消しようと生きてきたようです、ソウルでは。それを自然が解消させるようです。
Q) 新しい環境が舞台の上での時間にも助けになるのですか?
A) 確かに役に立ちます。‘単純でこそ演技を上手くする’という話があります。作品にどっぷり浸かるべきなのに家に憂患でもあれば良くなら
ないことのようです。考えも多くなります。田舎に帰れば考えがリセットされます。根本的なことに没頭できます。目の前に見えるのは山や
空、星のようなものだから。ソウルにいれば毎日不動産の話、お金の話、女性の話だけですね。自然の中では対話をしても良い水、良い食べ
物のような話をすることになります。
Q) 2011年にミュージカルを始めたから年数ではすでに8年目ですね。
A) ミュージカルデビューを<ヘドゥウィク>にしたけれど、どのようにそうしたのか分からないです。ショーノートも変で、なぜ私をさせ
たのか分からないようです。その時はめちゃくちゃだったようです。私はエクストリームスポーツが好きです。死線を歩くようなこと。
<ヘドゥウィク>はエクストリームスポーツをするという感じに似てるようです。観客たちも一緒にエクストリームしたとのことが問題で
すが。その時きて下さった方々に有難かったり申し訳なかったりしたそうです。
Q) 今ふりかえってみるとその時のキム・ドンワンはどんな俳優でしたか?
A) ミュージカル俳優としては無謀だったんです。人々が作品を作る時に訳もなく酒を飲むのではありません。酒を飲んで演技を論じたので
なく、互いに親しくなって慣れてこそ出てくることがあります。同じ意味で映画<デビュー>の監督であるフランシス・フォード・コッポラ
が強調することがあります。パーティーの力。彼が使った演出日誌で読んだのですが、<デビュー>の初場面がパーティーで始まるでしょう。
その場面のリハーサルをするという名目で実際にパーティーをしたそうです。とても盛大に酒も本当に飲ませて。俳優の間にケミストリー
を引き出そうとしたのでしょう。私が初めてミュージカルをする時もそうするべきだったのにそれを知らなかった。誰かが一杯飲もうといっ
ても声帯保護をしなければなければならない、ダイエットしなければならないと行きませんでした。そうするうちにとても重要なのことを
逃したようです。反対にこの頃は酒をとても飲んで問題だが(笑)。適切なのが重要でしょう。
Q) 完璧な公演に対する自分だけの基準がありますか?
A) 初めは‘クリーン’と考えました。何の失敗もない公演、けれど違ったようです。まともに没頭した俳優がそうではない俳優より多い公演で
あってこそリズムが切れない公演のようです。失敗が全く出てこなかったといってもぽたぽた切れる時があります。微妙です。それでミュー
ジカルがさらにぴりっとするようです。それでもひとまずクリーンにしなければなりません。クリーンとリズム、2種類を捉えたという前題に
さらに感情がよく上がる日があります。ここに観客の反応も良ければ錦上に花を添えるのです。だが反応が良くなくてもうまく解決したと思
えた日があるようです。
Q) ミュージカル製作者が俳優キム・ドンワンをキャスティングする理由は何ですか?
A) うむ、自ら簡単に満足しないスタイルだから? そうですね。多分ファンたちがいてくれるからかもしれません。私のミュージカルが好
きだとキャスティングして下さるようです。今回、ユ・ヨンソクを見て若干反省しました。私はミュージカル自体がとても良かったという
よりは作品が作られる過程に反して始めました。けれどヨンソクはミュージカルを本当に愛してます。携帯電話にもミュージカル音楽がも
のすごく多いです。私の長所だと…何があるだろう? 探してみなければならない。歌を少しして、演技を少ししてそうしたのでしょう。長
所を分かってはいるが、‘私はこれが上手くできます’とそうしなければいけないと用心深いです。あ、色々な人と共同作業する時しなけれ
ばならないこととしてはならないことを分かけるということ? それが長所ではないでしょうか。
Q) とても謙虚ではないですか? <シラノ>ではリュ・ジョンハン、ホン・グァンホのような俳優とも肩を並べたが。
A) 事実<노シラノ>は私がしたいこととかたくさんあったので。フフ。戻ってまたしたいですね。あ、リュ・ジョンハン兄さんにすごく感
謝があります。
Q) よく他の人の称賛をするのですか?
A) 本当に有難くてこれは必ず話したいです。私は幼い時から鋭敏で、難しくてこのような話を本当にとても多くしてきました。ミュージカ
ルで例をあげるのもこのような感じなのです。公演期間中にはどんな食べ物を避けたりとか、公演2日前には1時間だけ緊張してもゆっくり
寝れるようにコンディション調節する方法など私だけの方式があります。私はこの難しいということをどのように勝ち抜かなければならない
かをいつも悩んで生きてきました。ソウルを離れたのもこの悩みと関係がなくはないです。<シラノ>の時ジョンハン兄さんと私の色々な話を
するときに“それが君のルーティン(routine)だな”とそう言われました。その‘ルーティン’という単語を聞くが、以前からのそのすべての難しい
ということに対する叱責とそこで始まった問題が静かに溶けて流されます。そうだ! ルーティンだった! これは私のルーティンだ! なぜ私は20
年間、問題だと感じて生きただろう?したかったんです。それと共に今後も私のルーティンをよく守って私が目的とするのをよくやり遂げる
と思えることになりました。悟りをくれたジョンハン兄さんにこの席を持って深い感謝を申し上げます。ハハ。
Q) 1年に1作品だけ参加しているが、意図的に公演の間隔を維持するのですか?
A) 何というか…大型マートの義務休業日のような感じ? フフ。この程度が適当なようです。する時に着実にしなければならないという方たち
もいるが欲は出さないつもりです。
Q) 特別な理由があるのですか?
A) ‘本当にしたい作品’をしたいです。お金をさらに多く儲けることができるという理由で消耗することは嫌いですね。単純にお金の問題でなく、
一緒にする人々が誰なのかも、どんな作品なのかもよく調べなければならないです。よく選び出す目を備えることが重要なようです。作品を選
ぶのが悪いことは違うと考えます。私のキャリアもキャリアだが、私を見に来る人々がお金と時間を浪費してはいけないとさらに慎重に選択し
なければならないようです。
Q) もう今年も1ヶ月も残ってませんね。2018年にハッシュタグを付けるならば何とつけられますか?
A) #1才だけ_若かったならば。でなければ、#私が_40とは。 #私が_不惑とは!
Q) 解説を少しして下さいますか
A) ‘40’になるということに別に神経を使いませんでした。なぜなら39才でも熱烈に仕事をしたから。けれど40になると白髪も‘準備、タンッ!’
というように突然出て酒も以前のように飲めないし。そのような変化を感じます。代わりに安定感はあります。何か不安だったのは確かにな
くなったようです。それで不惑らしいです、揺れない年齢なので。こういう事でとても物静かになるようではないかと思ったりもするんです。
Q) 不惑のキム・ドンワンを最も誘惑するのは何ですか?
A) 演技? すべての欲求が消える途中に演技に対する欲求は度々生き返ります。
Q) 振り切るべきなのにそうするのが難しい誘惑のようなことのことですね。
A) 酒と美味しい食べ物。以前にはよく飲みませんでした。いつもダイエット中だったので。けれどこの頃は他の欲求が消えて酒と食べ物に刺
さるようです。直接食べ物を作って食べたり、食べ歩いたり。マンソク兄さんもそのように美味しい物が好きです。酒よりも食べ物を好きなん
です。話が出てくるように年を取っただろうか、マンソク兄さんとそのような話が通じます。 一緒にいるととても気楽です。母親のようで父
親のようで。フフ。
Q) ミュージカル俳優キム・ドンワンの次の活動は何ですか
A) ミュージカルではよく分からないです。したい作品がとても多いが、継続させられるのか。
Q) 欲が出る作品をひとつだけ話してください。
A) すでにキャスティング終わった作品であるから話してみようとするなら、<二都物語>のような作品をしたいです。
Q) どんな面に引かれるでしょう?
A) 沈鬱な点。それは本当に私が上手くできそうですので。その感情にまともに陥ってしまって抜け出してくることができないかと思って少し
恐ろしいけれども…話してみたらしてはいけないでしょうね。 ハハ。
Q) ミュージカルでだけ満たすことができることがありますか?
A) 暫くなぜ人々がミュージカルが好きだろうか、なぜ見た作品を見てまた会うのかを考えてみました。まず完壁な音楽と歌、演技がライブに
繰り広げられることじゃないのか。それが人を陥るようにさせるようです。私もミュージカル俳優として刺激を受けるために良い公演を探して
通い最近では(ホン)グァンホの<ラマンチャの男>を見ました。前に一緒に<壁抜け男>を共にしたチェ・スジンという友達も出てきたがとても成
長しているようです。 作品にも本当に陥ったが刺激も本当にたくさん受けました。公演を見て再び感じたのが、ミュージカルは2時間越えるよ
うに‘カット!’がないということじゃないですか。そのテンションに陥るようです。そうそうたる俳優が全て‘今日私の人生最高の劇を作る’という
覚悟で吹きだすエネルギーもそうで、他のところからは探してみるのが難しいものなどでしょう。例えば芸能人を長くすれば大きく何かをしな
くてもこれまでの名声や技量で人気を得て金を儲けられるのに、ミュージカルではいくら長くした俳優、有名な俳優としても失敗は失敗なだけ
でしょう。誰一人大まかにしようとする人がいない。それでこそ俳優オリンピックのようです。今が瞬間、上手でなければならないという気持
ちで必死ですから。それでミュージカルをするようです。
@SCENE PLAYBILL