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iPhoneのバッテリーを復活させる、バッテリーリフレッシュとは?

2023-11-28 17:31:42 | 携帯電話のバッテリー



iPhoneを長期間使用していくとバッテリーの劣化などで使用時間が短くなったり、バッテリーの残量表示の間違いなどが起こったりします。



この改善方法としてバッテリーリフレッシュがあります。



そこで今回は「iPhoneのバッテリーリフレッシュの方法」について紹介をします。



「最近、電池の減りが早いな〜」
「バッテリーの残量表示が一致しないなぁ〜」



と感じる方や、少しでも長く安定的に使用したいと思っている方は是非、参考にしてみてください。
バッテリーリフレッシュとは?

 

まずは、バッテリーリフレッシュについてご説明します。



バッテリーリフレッシュとは充電容量が0%(完全放電)を行うことです。



バッテリーとして使用しているリチウムイオン電池は充電と放電を繰り返すと徐々に性能が劣化をしていきます。



iPhoneを使用する際は電気を利用するためこのリチウムイオン電池が搭載されています。



基本的には右上にバッテリーマークと残量が表示されており、充電が完了すれば100%となり、使用していけば残量%が100%からどんどん減少していきます。



最終的に残量が0%になれば電源が切れて使用ができなくなります。

 

iPhoneのバッテリリフレッシュの方法
バッテリーの残量が0%になるまで使う
最初の手順としてはバッテリーの残量を0にします。



方法はiPhoneを放置するだけなので簡単ではありますが、バッテリーが0になるまで放置、使用を続けなければいけないので時間がかかります。



時間に余裕がある時に行いましょう。
0%になると自動的に電源が落ちるので、それまで待てばOKです。

 

電源が落ちたら3時間程度放置する
電源が落ちたら、充電はせず、3時間程度放置します。
これをすることでバッテリー内の電気を完全に放電させることができます。



一旦、iPhoneに完全休息を与えましょう。



おすすめは寝る前など、しばらく使用しない時に行うのがおすすめです。
休日などスマホを使用する上で支障がない時間帯を選びましょう。

 

再度、100%になるまで充電を行う
3時間程度の放電が完了したら、iPhoneに充電器を取り付け100%まで充電します。



また、充電をする際はPCやモバイルバッテリーで行うのではなく、壁に配置されているコンセントに接続して充電をするようにしましょう。



理由としては壁のコンセントからの方が電力が安定的に供給されるためです。



さらに、100%の充電がされてすぐに電源を抜かず、数時間、充電し続けていきしっかりと充電をさせます。

 

iPhoneのバッテリーリフレッシュのタイミングは?

 

バッテリーリフレッシュは意味があるのでしょうか?



結論から言うと「意味はあります」。



手順だけ見れば簡単ですが、全てを終えるにはかなりの時間がかかります。
時間を無駄にしないためにもどのタイミングで行えばいいのか知っておきましょう。

 

突然電源が落ちる
バッテリーが劣化してくると、動作が不安定になってきます。また、突然何の前触れもなく電源が落ちるようになってきます。



突然電源が落ちる原因の多くは、バッテリーにあるので、バッテリーリフレッシュをするサインと考えていいでしょう。

 

充電をしても持ちが悪い
iPhoneのバッテリーは、充電を繰り返すだけでも劣化が進みます。一年後には約 70% の充電容量比率に劣化するとも言われています。



また、長期間使用しているとiPhoneのバッテリー残量が80%以上残っていたはずなのに、気づいたら20%まで減っていたなんてことも。



iPhoneを使用している以上、バッテリーを充電するのは仕方がないことです。



しかし、バッテリーの持ちが徐々に悪くなるので充電する回数が多くなってきます。



以前に比べて充電の持ちが悪くなったなと感じたときは、バッテリーリフレッシュをしてみてください。



バッテリーリフレッシュでも解決しない場合はバッテリー交換が必要かもしれません。



バッテリーを交換したいと考えている方は以下で修理店を探してみてください。

 

iPhoneSEバッテリー交換方法・費用について

 

名古屋市でバッテリー交換が安いお店

 

バッテリー残量表示がおかしい
これは仕方のないことですが、リチウムイオン電池の中に内蔵されているチップは、劣化に伴いバッテリー残量を誤認しやすくなります。



バッテリー残量表示にズレが生じるようになったときも、バッテリーリフレッシュをするタイミングと考えていいでしょう。



バッテリーリフレッシュをすることで、リチウムイオン電池に内蔵されているチップをリセットすることができます。



これにより残量表示の誤差も解消されます。



ちなみにバッテリーリフレッシュは、iPhone以外の端末にも有効です。



リチウムイオン電池を使用しているなら、iPhone以外にも有効ですので試してみてください。

 

iPhoneのバッテリーリフレッシュを行う上での注意点
バッテリーリフレッシュで間違った方法をしてしまうと、改善しようとしているのに逆に負担がかかり悪化してしまう可能性もあります。



悪化させないためにも注意点を知っていきましょう。

 

バッテリーリフレッシュをやりすぎない
バッテリーリフレッシュを何度も繰り返すこと 携帯電話のバッテリー に負担がかかりますのでやりすぎは注意です。過度に行うのは控えましょう。



理由としては100%の充電、0%の放電をやりすぎるとバッテリーの劣化に繋がるからです。



バッテリーリフレッシュは3ヶ月に1度ぐらいにしましょう。

 

長時間の完全放電
バッテリーリフレッシュを行う手順で完全放電をさせるために3時間ほど放置すると言いましたが、完全放電の時間が長くなるとバッテリーの劣化に繋がってしまいます。



バッテリーの劣化が改善するわけではなく日々、劣化は進んでいきます。



長く、使用するためにもバッテリーに負担をかけない使用をすることを心掛けていく必要があります。



そうすることで、バッテリー残量を気にせずストレスなく使用することができます。



では、ここからは劣化を遅らせる方法をご紹介します。

 

iPhoneのバッテリーの劣化を遅らせる方法
バッテリーの劣化を遅らせ、寿命を伸ばす方法を紹介していきます。
意外とやりがちな項目がバッテリーにとって無茶な使い方に繋がっているかもしれません。



無茶な使用をすればバッテリーの消耗も激しくなるので、下記を読んでみて、改善できそうなポイントがあれば改善をしていきましょう。

 

バックライトの明るさを下げる
バッテリーの寿命を延ばしたいなら、バックライトの明るさを下げましょう。



バックライトが明るいほど画面は見やすいですが、バッテリー消費は大きくなります。



自動調節になっていると消耗するので、自動調節はオフにしておきましょう。



暗くしすぎても見えにくいので、使用に支障のない範囲で明るさを下げてみましょう。

 

周辺環境に注意
バッテリーの劣化を防ぐためには、端末の周囲温度に注意する必要があります。iPhoneは広い周囲温度範囲で正常に動くように設計されています。



最適な外的温度は16℃〜22℃、また、劣化を防ぐには0℃~35℃の環境で使用することを推奨しています。



特に、35℃よりも高温で使用すると、バッテリーに大きなダメージを与えてしまう可能性があるので注意喚起されています。



例えば、夏場に車の中に放置したり、ダッシュボードに起きっぱなしにして、iPhoneが高温になります。

 

高温になりすぎると、iPhoneの使用ができなくなり、バッテリーへのダメージも大きいので注意していきましょう。

 

充電しながらiPhoneを使用することを避ける
これはバッテリーの劣化が進むことで、多くの方がやりがちな項目ではないでしょうか?



充電しながらiPhoneを使用する=ながら充電はバッテリーを劣化させてしまう可能性が大きいです。



ながら充電はバッテリー自体が充電をしながら、消費をしている状態なのでバッテリーに大きな負担がかかっていることになります。



実際にiPhone自体もかなり高温になるので、ながら充電をしながらのiPhoneはとても熱いと感じる方も多いはずです。



それほどバッテリーに負荷をかけていることになるので劣化のスピードも早くなってしまいます。

 

Wi-FiやBluetoothを使用しない時にはオフにする
Wi-FiやBluetoothも、意外にバッテリーを消耗します。



便利な機能ということもあり、多くの方がずっとオンにしがちです。



しかし、バッテリーを長持ちさせたいなら、なるべくオフにしておきましょう。



必要な時だけオンにして、使わない時はオフにするだけでもかなりバッテリーを節約できます。



また、Wi-FiやBluetoothは、両方同時に使うことはあまりないので、2つともオンにしておかずに、使わないときは片方だけオフにするのも効果的です。



オフにするだけでかなり持ちが変わってきます。



もし少ないバッテリーで、しばらく充電できない状況にある場合も、両方をオフにしておけばしばらくしのぐこともできます。

 

GPS機能をオフにする
位置情報サービス機能(GPS機能)は便利ですが、常に必要とは限りません。



iPhoneを紛失してしまったときなどは、位置情報サービスを頼りにiPhoneの場所を探せますが、それ以外ではほとんど使いません。



位置情報サービスは、使っていないときでもバックグラウンドで常に作動しているので、バッテリーを消費します。



それは、オンになっていると、どこにいてもAppleサーバーに、現在位置を送信してしまうからです。

 

使っていないと思っていても、実は常にアプリは動いているのです。



多くの方がオンのままにしがちですが、意外にAppleバッテリーを消費するので、使わない時はオフにしておきましょう。

 

アプリを複数立ち上げない
アプリを起動させるときもバッテリーを消費します。



1つだけアプリを起動させても、確実にバッテリーを消費しますし、複数立ち上げるとその分消費量も増えます。



もちろん、やむを得ずに複数のアプリを立ち上げなければいけない時もあるでしょう。 



しかし、アプリは使っていなくても、バックグラウンドで動いています。



アプリは容量を多く必要とするので、利用しているとき以外は、終了しておきましょう。



また、アプリを終了する際には次のことに気を付けてください。



実際に利用していないのにバックグラウンドで動いているからといって、そのアプリをすべて終了してはいけません。



アプリの中には、バックグラウンドで必要なものもあります。



また、iPhoneにもともと備わっているアプリの中には、必要な時だけバックグラウンドで動いて、不要なときは作動しない状態で待機する機能があるのです。



そのため、バックグラウンドで必要なアプリを強制終了してしまうことによって、逆にバッテリーの寿命を縮めてしまうことがあります。



一番良いのは使用していないにもかかわらず、iPhoneバッテリーを多く消費しているアプリを見つけ出すことです。



そしてそれらを削除するなりオフにするなり、対策をとりましょう。



バッテリーを使用しているアプリの確認方法

 

①設定>バッテリー画面を開きます。
②時計アイコンをクリックします。

 

気になる方はぜひ、確認をしてみてください。

 

まとめ

 

バッテリーリフレッシュを含め、バッテリーを長持ちさせる方法は知っていて損はありません。



設定は簡単ですし、実際にバッテリーを節約できるという効果も確認されています。



毎日のように使うものですから、少しでもバッテリーの持ちを良くするために、紹介した方法を試してみてください。



ただ、いろいろ試してみてもやはり充電の持ちが悪かったり、突然電源が落ちたりするなど問題が解決されないこともあります。



それはすでにバッテリーが劣化してしまっている可能性が高いです。



バッテリーが劣化している状態で使い続けるととても危険です。



充電がたまっていかなかったり、リンゴループになってしまうこともありますが、最悪の場合、画面が膨らんできて割れてしまうこともあります。



現在バッテリー交換ができる修理店が数多くありますので、修理をしてもらうなどの検討をしてみてはいかがでしょうか?



または交換・修理ではなく新しいものに買い替えることも検討してみてください。
最新機種ですと、すぐの購入は難しい場合もありますよね。



最新機種へのこだわりがない方は中古のiPhoneバッテリーを購入することも検討してみると範囲が広がり購入をしやすくなると思います。

 


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