あのうの幸せトンボ

日々の何気ない出来ごとを、思いつくままに……。

ブドウの木

2015-05-14 22:36:47 | 日記
わが家には1本の巨峰のブドウの木がある。

ぶどうの木の近くを通ると、この暑さからか枝がグングンと伸びて天に向かって弦を伸ばしている。よく見ると小さな実もたくさん付いている。
「この伸びた枝を何とかして!」とブドウが私に向かって叫んでいるように思う。

これからがこの私の出番。
私が植えた木である以上、責任を持ってスーパーで売っているような巨峰に仕立てねばならぬ、と言う事で昨日は朝から昼過ぎまでブドウ農家の奥様に変身。
長く伸びて天に向かっている枝を、上を見上げながら棚へ園芸用針金で括り付ける。
ついでに生り過ぎている実を鋏で落とす。
半日、上を見上げて作業していたら首が痛くなり夜は湿布薬を貼って寝た。

毎年繰り返されるこの作業。
まだまだ何度も手を入れなければならない。生り物を収穫するまでの大変さをブドウで毎年経験させてもらっている。

先日、イチゴ狩りに行った。温室へ案内してもらって沢山なっているイチゴを見て「わぁー、すごい!」と感激。大きなイチゴがぎっしりと生っている。
美味しそうなのをちぎって食べたが、昼食後と言う事もあってあまり食べられない。
30分ぐらいでハウスから出た。
あのイチゴもあれだけ多く生らそうと思うと相当な労力がかかっているのだろう。
労、無くしては収穫はないのである。
イチゴ狩りでイチゴの先だけを食べて捨ててあるのを見て、作っている農家の方はどう思うだろうと気持ちを想像したのでありました。

本日は文章教室で、どうにか間に合って書いた課題文を提出したばかり。
よって今は開放感でいっぱい。
次回は1か月先なので、しばらくは糸の切れた凧のように自由に空を漂える心境なのであります。
その先には、「どうしょう、何を書こう」と売れない作家のように悶々とする日が続くのでありますがー。

懲りなく毎月同じことを繰り返して月日は過ぎて行くのであります。