Windows 2000/XP SP2の延長サポートは7月13日(米国時間)に終了し、サポート終了後はセキュリティ更新プログラムが提供されないため、「セキュリティ上のリスクが高い状態で使うことになる」とのことです。
さらに・・・Windows 2000は最新OSへの移行を、XP SP2はService Pack 3を適用するか、最新OSに移行するよう呼び掛けている・・・とのことで、早く新しいOSに乗り換えてくださいよ、ということでしょうか。
Windows2000については、セキュリティソフトもおそらく対応しないものが増えてくるので、使い続けるのはセキュリティ的に不安です。また新しいソフトは2000に対応していないことが多いです。
またXPのSP2のパソコンについては、Service Pack 3(SP3)を適用するように書かれています。XPのパソコンでも、初期のパソコンではメモリーやCPUのスペックがあまり高くないために、SP2では何とか動作しても、SP3にするとさらに動作が遅くなってしまいます。
時々XPの初期のパソコン(SP1または無印)を使っていらっしゃるお客様から、起動が遅い・動作が遅いという話をお聞きしますが・・・まずお伺いしてSP1・無印ではセキュリティ的に使えないのでSP2にアップデートを行います。するとさらに起動・動作は遅くなってしまいます。そこでメモリー増設(たいてい初期の機種は最大512MB)して、なんとか動作しますが、CPUが非力のためキビキビ動作しません。このようなパソコンにはSP3にするのは、あまり実用的ではありません。
パソコンの起動が遅い・動作が遅いとイライラしながらパソコンを使っているよりも、新しいOS、スペックの高いパソコンに替えるのも一つの選択肢ですね。
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