新しいパソコンの設定・データー移行作業も終わり、今まで使っていたパソコンのことをお尋ねすると・・・「起動しなくなったので、修理屋さんに診てもらったら、ハードディスクの故障ということで、新しいパソコンを買えるくらいの見積だったので、今回新しくパソコンを買った」とのことでした。
Windows8.1のまだ新しいパソコンです。
電源を入れてみると・・・時間がかかりましたがWindowsが起動してきました。でもやたら動作が遅く、ディスクアクセスしっぱなしなので、はやりハードディスクの故障の可能性が高いです。
遅いながらも動作しましたので、ハードディスクの状態を確認してみると・・・やはりセクターエラーが発生していました。ディスクの使用時間は220時間です。
使用時間が少なくても、ハードディスクに衝撃や振動を与えてしまうと、セクターエラーが発生することがあります。
「中古の程度のよいハードディスクであれば、安く元の状態に戻せます」とお伝えすると・・・必要なデータは、USBメモリーにあり、新しいパソコンに移行してもらったので、リカバリーして欲しい・・・とのことでした。
パソコンをお預かりしました。
まず、中古の程度のよいハードディスクに、クローンを作成しました。セクターエラーが発生している場合は、ハード的にクローンディスクを作成します。クローンディスクのファイル修復を行い、DtoDのリカバリーを実施しました。
リカバリー後に確認してみると・・・Windows8に戻っていました。リカバリーなので購入時の状態に戻ってしまいます。
現在ではWindows8のサポートは終了(2016年1月)しているので、Windows8.1にしておかないといけません。
Windows8.1にする場合でも、予めWindows8の状態でWindows Updateを行い、ストアに「Windows8.1」へのアップデートの案内が表示されてから、実行できます。
Windows8.1へのアップデートやWindows Update、メーカーサイトからのUpdateなどを行うと・・・リカバリーよりも、これらのアップデートの方が時間がかかります。まあ、アップデート関連は、トラブルが発生しない限りは放っておけばよいのですが・・・。
久しぶりにWindows8を操作しましたが・・・やはり使い難いですね。どらともの持ち運びノートはWindows8.1ですが、こうやって比べてみると・・・8.1でだいぶ使いやすくなったのだなど感じました。
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