9年前に納めたノートパソコンのスペックは、Celeron575、メモリー2GB、HDD80GB、Windows7 32bitという構成でした。その間にメモリーを4GBへ増設、Windows10へのアップグレードを行いました。しかし10年ほど前のパソコンでWindows10を満足に動作させるのは、難しいです。
とりあえず、お伺いしました。
やはりかなり動作が遅くなっていて、ネット閲覧もしんどい感じです。CPUが非力なこと、HDD(ハードディスク)であることから、スペックの限界のようです。
これから中古パソコンを入手する場合に、OSをWindows10にするかWindows11にするか悩む所です。Windows10の中古は、かなり数はあるのですが、マイクロソフトのサポートが2025年10月までというのがネックになります。
Windows11の中古は、多少値段が高くなります。裏技で無理やりWindows11をインストールした中古もありますが、どこまでアップデートに対応できるのかは不明なので不安があります。いろいろ相談させていただき、Windows10のOS、ディスクはSSD、メモリは8GB以上、光学ドライブ付きという条件になりました。
入手した中古は、Windows10 64bit、Core-i5(第4世代)、256GB SSD、メモリー8GB、DVD-RW対応というスペックです。本当はもう少し新しい世代のCPU機種が欲しかったのですが、お客様の希望する予算では、ここまでが精一杯でした。
予め初期設定を済ませてから、お伺いして現地でWifi接続、前のパソコンからのデータの移行などを行いました。
一通り作業が終り、お客様に動作確認をしていただいたら・・・やはり動作の速さにビックリされていました。
今、Windows10の中古を安く入手しておいて、サポートが終了するころにWindows11の中古を入手するとのことでした。
新品のパソコンを長く使用するか、中古のパソコンを短いサイクルで買い替えるか・・・人によって考え方はいろいろなので、どちらが良い悪いとは言えませんね。
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