これから一ヶ月近くジメジメした日が続きますね。
さて暗いニュースが多い中で、明るいニュース。昨日から報道されていますが、小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰ってきましたね。帰ってきたといっても試料カプセルのみで、はやぶさ本体は、燃え尽きてしまいました。
2003年に打ち上げられて小惑星イトカワへ着陸し、また地球へ戻ってくるという約60億キロの旅は、トラブル続きだったそうです。
あいつぐエンジンの故障や、交信が途絶え行方不明になったり・・・宇宙で行方不明、迷子になってしまったら泣いてしまいますよね。
それでも、いろいろなトラブルを乗り越えて、当初の予定から3年遅れて帰ってきました。
数々のトラブルを抱えながらも地球からの指令に一生懸命応えて、満身創痍になりながら地球へ戻り・・・試料カプセルだけを地球に送り届けて、本体は燃え尽きてしまった。さらに、はやぶさから見た地球の写真を大気圏突入の直前まで送り続けたそうです。・・・なんか切ないですねぇ。
もともとは、試料カプセルを切り離したら、やはぶさ本体は衛星となる予定だったのですが、トラブルのためカプセルを地球に送り届けるには、自ら燃え尽きて消滅するしかなかったそうです。・・・なんか、はやぶさに魂を感じてしまいます。
はやぶさに関わっていた方々の技術・努力は素晴らしいですね。
はやぶさが、宇宙を旅していた7年間・・・自分は何をしていたのかなぁ。
はやぶさ君・・・お疲れ様でした、そして感動をありがとう!
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