詳細をお聞きすると、ボランティア活動で、英語でのメールのやり取りが必要になり、今まで辞書を見ながらメールを書いていたが、もう少し楽にメールを作成したいとのことでした。
翻訳ソフトもピンキリで数千円のものから十万円以上のものまでいろいろです。
大体の予算をお聞きし、さらにあくまでもパソコンソフトの訳は、完璧ではないことをご説明して、ソフトを用意しインストールしました。
日⇔英の翻訳ソフト(Win7対応)で、まずメールの英⇒日の訳は、多少変な訳の箇所もありますが、わかります。
では、日本語でメールを作成し英訳してみると・・・???うん、ちょっと変な気がします。
日本語と英語では、構文が違うのでもともと訳は難しいのですが、日本語の文章を以下のように注意すると、間違いが少なくなります。
・できるだけ簡潔な文章にし、しかし主語・述語は記載します。日本語の場合、文の流れから主語が省略されることが多いのですが、ソフトは行間を読むことができません。
・できるだけ漢字を使うようにします。日本語には同音異義語が多いことや、ひらがな書きの場合に単語の区切りが判断できずに、別の意味になってしまうことがあります。
上記を意識して日⇒英訳を行うと、それらしい英文になりました。
翻訳にはちょっとしたコツがありますね。
全てを翻訳ソフトに任せるのは難しいですが、翻訳された文章を辞書で確認して必要があれば修正を行うという使い方になると思います。
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