10年ほどの地域活動から、ごく小さなところでも変えていくのは容易ではないことを何度か知らされてきました。
買い物定期便という活動に参加しておりましたが、メンバーの高齢化というものに直面し、大きな事故が起きてからこの活動が中止になったりするのは残念だと思い、思い切っての提案をしてみました。以下が今月の買い物定期便の会議での私の提案です。
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買い物定期便の発展的解消について
買い物定期便を中止する理由として
(1) 新規ボランティアが増えていないこと。
(2) 既存のボランティアの高齢化と利用者側の不安。
(3) 利用者の減少。
(4) 高齢化に対応する交通システムへの市の取組みが不足しており、買い物定期便は行政の宣伝に利用されている。
(5) 深刻な事故が発生して買い物定期便が廃業になるのは不幸。勇気ある撤退も考えるべき。
ということをあげました。
・どうしても高齢になってくると足先の感覚が悪くなってしまう、というのが主人の老化を見ておりました感想です。万が一にもスーパー駐車場でブレーキとアクセルを踏み間違えたといったことがあればやめてもらっておけばよかったと後悔すると思いますので、敢えて提案をしたいと思います。
・また急に利用される方が増えたときに断れず、無理をしたりすれば、やはり事故の可能性が出てくると思われます。ご家族を乗せた運転時と比べて、事故の確率は何倍にもなると思います。
・今の状態では、事故が起きた場合、運転された方の保険が適用されるので問題がない、というわけにはいかず、買い物定期便の運用に問題があったといわれても仕方がないと思います。
これだけ長期間にわたって活動を続けてきたことは、誇るべきことだと思います。
この活動で得られたノウハウなどを生かして、高齢化社会の交通システムやボランティア活動を考えていくことは非常に意義深いことではないでしょうか。
例えば、月1回集まって、ほかのニュータウンの状況を調べたり法律を調べたりするような会、あるいは皆様のとっておきの体験をお話しいただく会といったものを始めるのはいかがでしょうか。80歳を過ぎても参加可能だと思います。
ご検討をお願いいたします。
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お助けマン活動については、高齢になったメンバーのケガが心配で私が任された時点で止めてしまったという実績があります。
今回の提案はすぐ受け入れてもらうことができず、できるだけ早めに止めてもらいたいので私が活動をやめるということにいたしました。
高齢化社会については、持続的でシンプルなシステムを構築していくことが求められると思います。
ボランティアや小さな組織が主となった場合には、持続可能なものとはならないと感じます。
おそらく、社会を変えていくためには、新しいものを作り出す前に、今あるものをよく検討し止めるという決断がいるのではないでしょうか。
なかなか止められないまま、さらに新しいものを作り出してしまう状態が続いているような気がしております。
また、ほんのわずかにだけ役立つ活動を推奨しても問題の根本的な解決には程遠いことがあります。
その中での小さな成功や失敗の体験の蓄積と共有を生かしながら、大きな課題に取り組む必要性を強く感じております。
心さわやか所沢 所沢いいところだわ
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それは免許を出しているところの収入源となっているからだ、ということでした。
まさかそのようなことは事実とは考えられませんが、高齢者の事故が多発し、しかも高齢者が若い人命を奪うといったことになっているので、責任を持っての審査をお願いしたいと思います。
高齢者を観察してきた経験から
変化は徐々にではなく、かなり急激に起きるということがあります。
検査しているからよい、とはいえないと思います。
夜は普通でも朝起きておかしい、ということがあるのではやはり高齢で運転は無理ではないでしょうか。