青森の堤川と合浦公園の間にある栄町に文芸のこみちがあります。
太宰治の碑です。
近くに「つくし」がたくさん生えていました。
試しに「太宰治 つくし」で検索したところ
太宰治に 「惜別」の意図
という小文があって、文末に
後年の魯迅の事には一さい觸れず、ただ純情多感の若い一清國留學生としての「周さん」を描くつもりであります。中國の人をいやしめず、また、決して輕薄におだてる事もなく、所謂潔白の獨立親和の態度で、若い周樹人を正しくいつくしんで書くつもりであります。現代の中國の若い智識人に讀ませて、日本にわれらの理解者ありの感懷を抱かしめ、百發の彈丸以上に日支全面和平に效力あらしめんとの意圖を存してゐます。
なるほど、いつくしむ、おつくしする、うつくしい などなど「つくし」が・・・・・
そのほかの碑については、栄町商店会HPからどうぞ。 こちら
どうぞ青森に特別なアンテナを装着してお出かけくださいませ。
太宰治の碑です。
近くに「つくし」がたくさん生えていました。
試しに「太宰治 つくし」で検索したところ
太宰治に 「惜別」の意図
という小文があって、文末に
後年の魯迅の事には一さい觸れず、ただ純情多感の若い一清國留學生としての「周さん」を描くつもりであります。中國の人をいやしめず、また、決して輕薄におだてる事もなく、所謂潔白の獨立親和の態度で、若い周樹人を正しくいつくしんで書くつもりであります。現代の中國の若い智識人に讀ませて、日本にわれらの理解者ありの感懷を抱かしめ、百發の彈丸以上に日支全面和平に效力あらしめんとの意圖を存してゐます。
なるほど、いつくしむ、おつくしする、うつくしい などなど「つくし」が・・・・・
そのほかの碑については、栄町商店会HPからどうぞ。 こちら
どうぞ青森に特別なアンテナを装着してお出かけくださいませ。
若き日の森鴎外が通った道、あるいは芥川龍之介が飛び入りで講演した公会堂跡も。
ねぶた祭りにお出かけの方は、ぜひ合浦公園と堤橋あたりをご散策くださいませ。
中学生であった太宰治が感じられるかもしれません。
ねぶた祭りにもみられるような、独創的なアイデアが湧いて来る場所でもあります。
原子力産業に依存させるため、ほかの地元産業を衰退させた?
などと勘ぐったり致します。
日本の不況の折、その方針はやめて、青森のさまざまな資源を有効に利用したほうがいいのではないでしょうか。
ぜひとも、地元の雇用をお願いしたいと思いますし、地元振興の方向でお願いしたいと思います。
繁栄に取り残されても、居心地がよいまちがある、ということがわかるのではないでしょうか。