1月24日は日曜日で、雪が積もるかもしれないという予報がありましたが、当日は冷たい雨模様
椿峰コミュニティ会館本館大集会室に役員と防災委員が集まって準備して、午前9時の開場に備えたんですが・・・・
30分ほど経っても2名ぐらいしか来てもらえなくて
寒かったり足元が悪いので、もう誰も来ないからさっさと配りましょう、という意見もありました。
自粛中でも立ち話ぐらいはできて、近況や健康の情報交換の機会とできるかな、と思っていたのに甘かったか・・・・
と思いつつ、もう少し待ってみましょうということにしていました。
10時過ぎぐらいから、ようやく出かけてくださる方が増え、38世帯の方に会場で配布できました
もしかしたら、この自治会は防災意識が高い面があって、午前9時台は混雑すると考えた人たちが多かったのかもしれません。
残った分は手分けして、ポリ袋に包んだりして玄関ドアの前に置くことにしました。
新しく入居された若い方が来られて、お話ができたのはよかったと思います。
その中で、昨年、身障者のグループホームの形で入居された方たちがいて、管理者の方が見えて状況などを説明されました。
若い方たちがさまざまな福祉の仕事で頑張っているのをあちこちで見かけることが多くなっておりますが、少子化でも合理的なシステムが考えられていけば大丈夫そう、と思ったりします。
足もだいぶ不自由になれた90歳代の女性のKさんががんばって来ていただいたのにはびっくり。昨年は自治会の役員もされていました。
思い出すことがあります。私たちのブロックで、自分は大きな会社の会長を務めていて仕事が忙しく、自治会の役員はできないと申し出られた一人暮らしの高齢の男性であるIさんがおられました。
奥様はあまり近所づきあいをされない方でしたが、当時私が参加していた買い物のボランティアを利用していただいたりしました。
そのころ療養中だったか亡くなっていたか、その前後に亡くなられ、自治会を通じてそのご報告だけがありました。
順番ではその方の次がYさんという女性で80歳代後半、その次が私だったので、では私が次の役員をしますから、と言っていたんですが・・・・YさんがIさんに役員をしてもらうべき、と言い出してしてしぶしぶ引き受けていただくことになりました。
会費を徴収に回ったり、回覧を回したりで、大きな会社の会長をされている方には申し訳ない気もしましたが・・・・・
自治会の役員を務めてから数年後に、Iさんは病気で亡くなられました。
現役のまま亡くなられ、ホテルでお別れの会が開かれるとのことで、2人の方と一緒に出掛けました。
そのようなお別れ会は初めてのことでしたが、Iさんの若い時からの多くの写真が飾られてあって、Iさんの経歴を知るとともに奥様の幸せそうな写真を見つけて出かけてよかったと思いました。
自治会で一緒に役員をされた女性の方と一緒だったのですが、その方は涙を流されていました。
Iさんは自治会の役員をされてよかったのだと思いました。
きっぱりと役員は飛ばすべきではないと主張したYさんは、Iさんの次に、近くにおられる娘さんの力も借りて役員を務めました。
今、95歳になられて、認知症にはならずに最近まで移動販売の八百屋さんで買い物をされていましたが、体調を崩されています。
ご近所というのは助け合いの場だけではなく、学びの場ともなるといえるでしょうか。
椿峰小学校では元気よく、男女でサッカー?をしていました。
この子どもたちが大きくなるころには、男女とも不公平だと感じなくて済むようになるでしょうか。
日本で治験が行われていない?
あまりにも前のめりではないでしょうか。
台湾ではまだのようです。
といったことが大事だと思います。
トトロの森の散歩もお勧め。
今年2月22日に亡くなられました。
ご冥福を心からお祈り申し上げます。
椿峰ニュータウンに入居して隣人となって40年近くになるお付き合いでした。
さまざまなことを教わった気がいたします。
ようやく家のリフォームにとりかかれそうなのですが、その際、お家をお借りすることになりました。ありがたいことだと思います。