茶室です。
この水屋が新鮮に感じたりします。
小さな部屋に開口部分が機能的に考えられています。
出入口はもちろん、会話が途切れないように、器を外に出すとか。
天井です。
密談のためにこういった部屋が必要だったのでしょうね。
刀を持ち込めない、あるいは壁の耳、障子の目を許さない
膝をつき合わせて1人の人間として話をする・・・・・
現代人の、茶の湯の優雅さとは縁遠い私からは、なるほどほんとうの贅沢とは茶室の形にあるのだと発見した思いがします。
戦国武将が到達した心安らぐ空間・・・・・平和の1つの形を現すものなんですね。
もしかしたら茶室を輸出できて、茶道具やお茶、茶碗も・・・・
アメリカや中国あたりはその技術も持っている?
ただ日本の戦国時代では忍者といった存在があったので、水も漏らさず、ということができるのかどうか。
権力に近い人間がスパイであったということは歴史が語っておりますし。
戦争で何かができることはもうない
と思ったりします。
いざ、戦争を始めたときに、
重要な情報を伝達のはどうするのか・・・・
あるいは絶大な独裁者が情報不足になっていたりする?
悪の権化としての罪を負わされてしまうのに?