林檎日記

日々の事、考えた事など
無責任に書いてます

『十両花嫁』

2024-12-15 16:54:00 | 
道具屋の若夫婦を主役にした、短編集。
幕末の志士が登場すると裏書きにあったので、どれどれと楽しみに読んでみたけど、幕末の志士の絡みは、楽しみにしたほどのものでは無かったな。
志士の絡みの部分、おそらく創作で、史実でないだろうと思うと、残念。そんな史実があるなら、もう少し面白く感じたかもしれない。

これで終わってしまってはつまらない。シリーズものかな?と思って調べたら、シリーズものだった。だよね。だがしかし、続けて読まなくてもいーなー、わたしは。

幕末の志士たちの使い方にがっかりしたのもそうだし、
難題が持ち上がって、ハッタリをかましたりイチかバチかの勝負をしたり、、で、常に賭けに勝っていくのが、都合が良すぎる感じがして。なんというか。リアリティがないというのでしょうか。

とはいえ、これは解説を読んで気づいたのですが、「幕末の京都の様子を、商人の視点から描いている」のはそう!めずらしい!し、面白い点ではありましたぞ。
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表出って大事

2024-12-15 12:02:00 | 日記

今朝、私が2階の自室にいる際に、階下から母に大声で話しかけられる。

「次女の車、なんて車?」大声で答えるも、返答なくバタバタと外へ出る音が。

私「聞こえたの?聞こえてないの?」と繰り返しながら階下へ。

母「聞こえたなかったから、外に出て車を見て分かった」


洗濯の仕分けをしてたら母に話しかけられた。

母「昨日私が失敗をしてしまって、車のバッテリーがあがってしまったの」

私「どういう失敗をしたの?」

母「だから

私「だからじゃないよ、私まだなにも聞いてないもん」

母「だから、きちんと話を聞いて。話し上手より聞き上手」

私「どうぞ」

母「昨日車を使って、エンジンを切ってカギをかけたつもりだったんだけど、今朝車を使おうと思ったら鍵がかかってなかったの。そして、いろいろやってもエンジンがかからなかったから、朝市に行けなかったの。それでお父さんに話したらJAFに電話して、それで次女の車種を聞かれたんだけど分からなかったから次女に聞いたけど返事がなかったから、わたしには聞こえなかったから返事がないと思って車に見に行ったら、分かったからお父さんに伝えたけどもう電話が終わってたの。それで

(もう洗濯も回し始めて、台所に行きたかった)「まだ喋るの?どこまで続くの?私は理由を聞いただけなんだけど」

母「あぁ、まぁ、そういうわけ」

(移動しながら。なので、ここからは居場所が違う)「『だから』って言われると、責められてるように感じるからね」

母「えー!?なんで?」

私「『だから言ったでしょ。一回言ったのにもう一回言わないといけないの?』っていう

風に聞こえる」


私が間違えてますか?


ムカムカして、誰かに言わずにいられないと思って、姉弟にラインしようと思って、↑この文章を書いたら、気持ちが落ち着いた。

そんなもんよね。

表出って大事。聞いてくれる人がいなくても。

コメント (2)
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