ようやく元の自分にもどれた

５年かかった。以前の私にもどるまで・・・
このところラウンドダンスのイベントが多く、人と会う機会がたくさんある。ずっと参加するたび気が重い日が続いていた。
しかし最近気づいた。たいして気になってない。あの頃の悔しい思いは忘れてないけれど・・それを発奮材料に・・・
多分やりたいことが出来ているからだろう。
踊りたい曲を踊り、純粋にダンスの好きな人達に囲まれ、忙しくて充実した毎日を送っている。
ラウンドが大好きなのは、始めた時から変わらないけれど、ここまで続けて来られたのは良い人との出会いだったかもしれない。
自分で動いたことは半分ぐらい。ほとんど先輩や仲間の方が機会を作って下さり、それを受けて楽しくやってるだけ。皆さんに感謝です。

シニアラインダンス・ラインダンスは楽しい人たちばかり。パワーや癒しをいただいている。好きなKpopや洋楽も踊る場所があるのも嬉しい。
ラウンドにはない別の世界がある。ラウンドが忙しくなっても、絶対やめたくない。

コロナが落ち着いてから、ラウンドダンスをやりたいという声がちらほらあって、大阪と京都で少人数で楽しんでいる。最近キューが聞こえ出されたのかラウンドが面白くなってきた・・・と言われて、手ごたえを感じている。
講習曲や推奨曲にとらわれず、曲や振付の良いものを踊りたい。大切にしたいのはクオリティー。
おかげさまで、独立してからは、キューシートさえあればキューを入れる事が出来る。楽しいアメリカのダンスを、自由にユーチューブで見たり、気に入ったダンスを踊る事が出来る。男性足も必要に迫られ勉強した。コツコツ練習してきた社交ダンスの技術も、やっとラウンドに生かせるようになってきた気がする。でもこれはまだまだ～。もっと綺麗に踊れるようになりたい。
これらは５年前には出来てなかったこと。

もう一つ、ユーチューブチャンネルで、ダンスをアップしている。ダンスの好きな相棒(と呼ぶには大先輩なので失礼です）・・・一緒に、毎回どんなダンスを選ぶかワクワク・・・衣装も考えて。動画編集・ユーチューブアップは私の仕事。
最初はシニアダンスの見本でした。今では簡単なラインダンスも・・。
動画で自分の姿やダンスを見てガッカリなんだけど、欠点を直すには役立っている。
シニアダンスは自作。ラウンドの振付をやってみたかった私には、自作曲を自ら踊り披露出来るという二重の喜びも～。
キューシートを書かなくてもいいからね。ラウンドよりちょっと楽。
こういう事も５年前には出来なかった。

とにかく自由を手に入れた・・・の一言に尽きる。