光学作画・飯塚定雄氏

先週末、NHK-BSプレミアムで放送された「祝ウルトラマン50 乱入LIVE!怪獣大感謝祭」。

３時間枠もの長尺での放送でしたが、大半は司会者・ゲストがはしゃぐだけの中身薄いものでしたが(^_^;、合間に差し込まれるＶはなかなか見応えのあるものでした。

特に番組終盤の「スペシウム光線に込めた想い」が秀逸(^_^)

ウルトラマンの必殺技として誰でも知ってるワザですが、それがどうやって誕生したのかを取材してました。

その中でも驚きとともに凄い職人芸が...。

飯塚さん...ゴジラ第一作からスタッフとして活動されている方なんですね...。光学作画を担当され、ウルトラマンのスペシウム光線を映像で表現した人。

実際に動画用紙にペンで描き、エアブラシでボカシを加える様子を再現して見せてくれてます。


なんとなく、そうやって作っているんだなとは思いましたが...白く直線的に発射される光線の表現はかなり主張をもたれたそうです。


驚きなのは、今もって現役で仕事されているということ！


手描き作業からＰＣとペンタブレットへ...８３歳にして...頭が下がりました(´д｀)

シリーズ最新作でも...。

凄いとしか言いようがないです。

まさに職人の鏡ですね...。

この取材映像みただけで、録画した価値があったと思いました(^_^)