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D51-549号機

2023-12-11 18:59:31 | 鉄道

JR長野駅から北へ徒歩15分のところに長野市後町ホールがある。その裏手にD51-549号機が置かれている。

同SLを4方向より撮影。ここにはかつて「長野市立後町小学校」があったが、児童数減少や統廃合によって2013.3に 閉校、校舎は取り壊された。その後、土地とD51-549号機は譲渡、整備された。屋根がなかったり、線路に蔦(つた)が少し生えているが、状態はさほど悪くない。

デンター(炭水車)側の前照灯はシールドビームに変更されていた。また、安全のため、後部標識灯も設置していた。

側面から撮影したもの。静態保存ながらも活躍しているかのよう。

D51-549号機 説明板。同機は国鉄長野工場で1940(昭和15)年に8番目に設計・製作されたSLの1両である。

機関車側面のナンバープレートと製造銘板は健在。所属札はなし。製造銘板はオリジナルでなく「昭15・長工」とシンプルな戦時型タイプ。

キャブ(機関室)は備品盗難や器物破損防止の観点から鉄格子で頑丈に閉められていた。

上記は、D51-549号機の第3動輪であるが、注目するのは画像中央の「リターンクランク」の部位である。

これは、「リターンクランク」の部位を拡大したもの。ここは、本機の部品でなく「D51-207号機」の部品が使われている。画像が荒くて少々わかりにくいが、画像中央と左下にかすかに「207」の刻印がある。

左ビッグエンドの油壷とその受け皿(ブロンズカラーの部品)には「Ⅾ51549」としっかり刻印が確認できる。

小学校がなくなり、広い意識に置かれたD51-549号機。長野のシンボルとして、これからも末永く、市民に愛される機関車になると思う。なお、機関車周囲には柵で囲まれており、その中は立ち入り禁止になっているので、撮影時は要注意である。

2023(R5).10.14(土) 長野県長野市後町「後町ホール(中部公民館分室)」


アルピコ交通02442(長野)

2023-12-10 17:46:13 | バス

国際興業バスや西東京バス以外に、京浜急行バスより移籍したKL型エルガノンステップも見られた。2015年夏ごろに移籍してきた個体である。

リアガラスに「八都県市排ガス規制ステッカー」が貼られているのが特徴である。

*車両概要*

アルピコ交通

車番:02442

営業所:長野

年式:2002年

製造メーカー:いすゞ

型式:KL-LV280L1改

車名:エルガ

仕様:ノンステップ

車体:いすゞバス製造株式会社(現:ジェイ・バス)

シャシーシリアル番号:不明

車体番号:不明

前事業者:元京浜急行バスM2266(品川200か・696)

撮影日:2023(R5)10.14(土)


アルピコ交通05490(長野)

2023-12-10 17:44:46 | バス

長野駅でバスを待っていると、セーフティウィンドウが埋められたエアロスターノンステップを発見。

形状から、元神奈川中央交通バスの車両である。車検ステッカーが運転席付近に貼付していたことから、最近まで検査を通していた可能性がある。

2番のりばに到着後、次々と乗客が乗っていく。

05490号車の製造銘板。車両は2004年式であるが、アルピコ交通への移籍後は、2005年式での番号となっていた。おそらく、神奈川中央交通に配備された時、初年の車両登録が2005年1~2月であったため、その番号となった可能性が高い。

*車両概要*

アルピコ交通

車番:05490

営業所:長野

年式:2004年(初年度登録は2005年)

製造メーカー:三菱ふそう

型式:PJ-MP37JK

車名:エアロスター

仕様:ノンステップ

車体:三菱ふそうバス株式会社

車体番号:36 0823

前事業者:神奈川中央交通バスよ56(横浜200か16-08)

撮影日:2023(R5)10.14(土)


アルピコ交通99417(長野)

2023-12-10 17:39:48 | バス

アルピコ交通には、KC-MP747K型エアロスターも健在。2000年代に多くのバス事業所で見られた扁平エアロスターで、兵庫県なら尼崎市交通局(現:阪神バス)でも活躍していた。同社は、元京王バスからの移籍車両で、全面フロントバンパーに長方形の黄色いフォグランプがないのと、全面屋根上に青い行灯を装着しているのが特徴。

画像は、11系統:長野駅までの運用を行い、降車客の対応を図っているところと、次の運用待ちで留置しているところを撮影。車齢は24年を経過し、車体の一部に融雪剤でできた錆が見られるが、検査を通しているので、しばらくは活躍できると見込まれる。

*車両概要*

アルピコ交通

車番:99417

営業所:長野

年式:1999年

製造メーカー:三菱ふそう

型式:KC-MP747K

車名:エアロスター

仕様:ノンステップ

車体:三菱ふそうバス株式会社

車体番号:不明

前事業者:京王バスJ39909(多摩200か・・16)

撮影日:2023(R5)10.14(土)


新形式!273系登場!

2023-12-07 11:55:10 | 鉄道

2024(R6).3.16(土)のダイヤ改正で登場予定の新型特急やくも「273系特急型電車」が2023.10.25(水)、近畿車両より登場した。

11:39、ブロンズカラーを身にまとった車体に、LEDの前照灯を光らせてゆっくりとした速度で吹田貨物へ入線する273系イモY1+イモY2編成。先頭はクモハ273-1。

連結部分。画像左はクモハ273-2。右はクモロハ272-1。しかも、両車両は幌まで装備している。

後追い。架線柱や信号機が被っているのは了承願いたい。特筆するのは、1(5)号車が半室グリーン車であるが、普通車は、コンパートメント席を装備しているところ(車両後ろ寄り)。グループ旅行を兼ねて設計・製作された。落成後は、後藤総合車両所出雲支所へ配属となる。

次は、普通に乗って、吹田→向日町へ。

12:20、273系の試運転が向日町待避線へ入線。

「試運転4」LED表示器(クモハ273-2)。323系、227系、225系100,5100番台、271系と同型のディスプレイを採用。

「やくも」ロゴマーク。

連結部分を再度撮影。

イモY1編成。一番端っこまで止まっていたため、クモロハ272-1側より撮影。

イモY2編成。

クモロハ272-2。グリーン車とコンパートメント席を備えた車両。

クモロハ272-2 車両番号。

モハ273-102。普通車で2基のシングルアームパンタグラフを備えている。

モハ273-102 車両番号。

モハ272-102。普通車で身障者用トイレを備えている。ほか多目的室も備える。

モハ272-102 車両番号。

出発前、関空特急はるか27号関西空港行と並んだ。しかも、先頭は271系ヒネHA653編成。二度とない?はるかとやくもの離合シーン。

その後、12:42に273系試運転は京都方面へ向かい、JR湖西線で性能試験運用で試運転を行った後、吹田総合車両所へ留置された。

2023(R5).10.25(水) JR京都線 吹田・向日町