上の写真は11年前のもの。
左は我家のケイ。右がユン。
イタグレが珍しかった当時、4ヶ月違いの「姉妹」は本当に美しく感じた。
DOX は、この二人によって始まったと言っても過言ではない。
そのユンが先週亡くなった。
まだまだイタグレが珍しかった頃、ケイとユンは何処へ行っても注目の的だった。
それが嬉しくて、クラブ DOX 前会長であるユンパパとは色々な所へ二人を連れ出した。
どこか気位が高くてツンデレなケイ。人懐っこくて可愛いユン。
レッドとブルーが相まって、いつでも絵になる二人だった。
ここのところ体調が悪かったユンの容態を聞き、
東京へ戻ったタイミングを見計らってユン家におじゃました。
お腹には痛々しい手術の跡があったが、
いつもの「甘ったれユン」は健在で、私やノコにベッタリだった。
そして、わずか3日後の訃報だった。
ユンの訃報に気の効いた言葉もない私だが、
発展を続ける DOX の礎になってくれたユンを決して忘れない。
じゃあね、ユン。
ユンの分までケイを長生きさせるよ。
でも、ケイが行ったら、また仲良く遊んでね。