こどもの日に

 

    子ども権利条約が 国連で採択され30年になる。

 5歳児未満の子どもが健康被害で年間500万人からが命を落とし、10億人の子どもが暴力や虐待の被害を受けている。日本の子どもの人口比率は世界の半分。 

世代の恥を覚悟でこの数値に見たら 未来を担い 持続可能な世界を築くべき子供たちは 日本を含め酷く劣悪な環境のもとにあると考えられる。 

 日本の子どもたちには 日本に特徴的に表れた教育環境上の問題もある筈だから 調べてみたい。

 付記 権利条約には「子供の意見の尊重」があり 子供は自由に意見を表すことが出来、大人はその意見を子供の発達に応じて十分に考慮することになっているが

 子供の表現を汲み取る大人の想像力の貧しさを 日頃 強く感じている。

  教育環境の一つである大人の子どもへの想像力の貧しさの背景も考えてみたい。

  現役時代 私にはその余裕が無かった。

            今考えられるのは 自分自身の人としての暮らしの質が 貧しかったからかもしれない。

 

  

  

 

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )