今日は、月に一度の、定例の骨董市でした。
今日は、昨日以上に暑い日のようです(~_~;)
でも、何かめぼしい物があるかもしれないとの微かな期待を抱いて出発しました。
昨日の古美術品交換会の会場は屋内でしたから、ジリジリと日に照らされるようなことはありませんでしたが、今日の骨董市は屋外ですので、ジリジリと焼け付くような日に晒されました(><) 帽子を被ってくるべきだったな~と思いましたが、後の祭りです、、、(><)
そんなこともあり、長居は無用とばかりに、さっさと会場を巡り、さっさと退場してきました。従って、今日も、何も買うことなく終りました(><)
でも、今日は、古伊万里の収穫はありませんでしたが、一つ、知識(話?)の収穫がありました。それは、次のようなことです。
実は、昨日の古美術品交換会で、1点だけ気になる古伊万里が登場したのです。
それは、色絵の大皿で、なかなか描き込みの良いものでしたから、「買ってもいいかな~。でも、無理して買わなくてもいいかな~。その分を次の古伊万里を買う軍資金にまわそうかな~」と考え、結局は、「無理に買うことはない」と決断し、競りには参加しなかったものです。
結局、それを競り落とした業者さんは、今日の骨董市にも出店している業者さんでした。
それで、その業者さんは、「あるいは、今日、骨董市にその大皿を出品するかもしれないな~。幾らで売るのかな~」と興味を抱いていたところでした。
案の定、その業者さんは、その色絵の大皿を、「今日のお勧め品」として出品していました。売値は、昨日落札した値段(仕入値)の4倍弱でした。
多分、「負けろ」と言われ、最終的には、仕入値の3倍程度で売るのでしょうね、、、。それなら、十分に、昨日の日当分は出ますものね(^_^)
今日は、古伊万里の収穫こそありませんでしたが、以上のような収穫を得ることができた骨董市でした(^_^)
付けすぎですね。
付けるどころか、倍率高すぎ(^^;
それくらいしないと、暑さ代が出ないのでしょうか(^.^)
Drは、商売の裏側がわかり、暑さ代は十分に出ましたね(^.^)
良い倍率ですね。
かって日本から海外に買い出しに行ってましたがインドネシアで買った様な輸出物の里帰り品は5倍~6倍ぐらいの値段をつけていたなと思ったものです。旅費+宿泊+輸送費ですから、その様になるんでしようか?
それから見ますと、もし売れればいい商売ですね。
>4倍弱
2倍でもびっくりなんですが、ものすごい値のつけ方なんですね~~~
良い勉強になられたことでしょう。
もし!Drさんが売られるとしたら、せいぜい、1・5倍程度では(*^^*)
私だったら、1・2倍かな。欲のない婆さんですので(笑)
私は、この程度の倍率は順当なところかなと思いました。
プロは、税金も払い、経費もかけ、生活しなければならないわけですから、この程度の倍率で売らなければやっていけないのではないかと思いました。
ただ、このような物は、市場にもしょっちゅう出てくるような物ではなさそうですから、若干儲かるケースだったのかもしれません。
今日は暑かったですが、そのような商売の裏側を知ることが出来、暑さ代を十分にとることが出来ました(^-^*)
確かに、海外に買い付けに行く場合は、旅費+宿泊費+輸送費がかかりますから、そのくらいの倍率で売らないと採算がとれませんよね。
この4倍は、ちょっと高すぎるかもしれませんが、業者にとっては、毎日のようにあるケースではないようですから、業者にとっても、掘り出しほどではないでしょうけれど、たまの、儲かるケースなのかもしれませんね。
業者の掘り出しは100倍以上のことをいうようでから、それに比べれば、これは、びっくりするような倍率ではなさそうですね。
ただ、このケースは掘り出しと言えるほどのものではないようですから、4倍は、まぁまぁの倍率なのかもしれません。
もしも、私が売るとしたらですか、、、。
う~~ん、難しいですね(~_~;)
この大皿を見た時、この業者さんの落札額の2倍くらいまでなら落札してもいいかな~と、ちらっと思いましたから、そのことを考えますと、やはり、2倍くらいかもしれません(^_^)
骨董は相場はあっても定価の無い世界ですから
安く仕入れて高く売ることができるのが商売上手な業者ということですよね~・・・。
昔読んだ本で、業者にとって掘出し物とは仕入れ値より2桁高い値段で売れた場合のことを言う
という記述がありましたので、4倍はまともな値段なんでありましょうか。
それで、そのような物は、あちこちで売り歩き、薄利多売で利をあげるのでしょうね。
目利きというよりは、体力勝負というところですね(^_^)
目の利くような業者となりますと、それよりちょっとワンランク上のものを仕入れ、4倍で売るんでしょうね。
骨董の世界は、4倍程度は、ごくまともな値付けなのかもしれませんね。
でも、ネットの時代となりますと、これまでの常識が通用しなくなるのでしょうね。
目が利いて、レベルの高い物を比較的に安く仕入れ、薄利多売をする業者さんが生き残るのかもしれませんね。
コレクターのほうも、目が利かないと、良い物を安く買えなくなるのでしょうね(もっとも、このことは、これまでと同じでしょうか、、、)。
プロの仕入れ値と売値については非常に興味がありました。
実際に目されるとは貴重というかなんというか面白いですね(^^)
以前もお話しされていましたがKさんの場合は仕入れ値で手に入れられるので小売しなければならないプロに比べて圧倒的に有利ですね!(^^)
それで、或る方の紹介で、二十数年前に、素人でも参加出来る交換会に入会することが出来ました。
そこで、随分と鍛えられたかと思います。
交換会に出入りするうちに、卸値、小売値について少しは分ってきたように思います。
でも、こんなにハッキリとした具体的な事例を見たのは初めてです。
ただ、経験から、プロの市場で、素人が卸値で手に入れることは、なかなか難しいものがあるように思います。相当の修行が(経験が)必要ですね。