砂漠の巨大都市ラスベガス

ロサンゼルスを飛び立ったローカル旅客機から見える景色は、どこまでも素焼きの鉢のような赤茶色の砂漠。
けがき線のように細くまっすぐな道路が、所々に走っています。
陽射しが強いため、雲の陰が地面にくっきりと落ちているのも印象的でした。

ところが、ラスベガスに近づくにつれて様子が変わってきました。
綺麗に整備された住宅地の向こうに見え始めた空港、その更に先には、大きな建物が密集して並んでいます。

空港の窓からは、それぞれの建物の形がハッキリ分かりました。
黒いピラミッド、マンハッタン、シンデレラのような城…これらは全て巨大なホテルです。
ガイドブックで見てはいたのですが、個性のありすぎる建物が集まる様は、レゴ細工のような脈略の無さでした。


今回の宿泊先は“The Mirage”。
他に比べれば、見た目は比較的普通ですが、これも非常に巨大なホテルです。
砂漠のど真中なのに、チェックインカウンターの後ろに巨大な水槽があったり、イルカやホワイトタイガーがいる動物園があったりと、やりたい放題。


K1ラスベガス大会の会場になっていて、関係者らしいジムのTシャツを着た人がいっぱいでした。

参考：Google Mapsで見るラスベガス
それぞれの建物の巨大さ、バカバカしさが分かります。