府中の“サントリー武蔵野ビール工場”で開催された、“ブロガーイベント サントリー武蔵野ビール工場 トワイライト・ツアー”に出かけてきました。
blogを書いている人30名限定の、無料招待イベントです。
当日のゲストでもあった、“生ビールブログ -とりあえず生!-”タカバシさんの“twitter”を見て応募しました。
京王線、JR南武線の分倍河原駅に集合。
ブロガーイベントだけあって、他人のブログに顔が出て困る人は赤、そうでない人は黄色のネックストラップを受け取ります。
シャトルバスで工場へ。
全面ガラス張りの工場はとてもキレイ。
1963年創業の武蔵野ビール工場はサントリーで一番古いそうですが、2008年に改装されたばかりだそうです。
まずは醸造技師、林さんのプレミアム・モルツ講座。
これは普通の工場見学ツアーにはないそうです。
林さんは全体の品質管理を担当されているそうで、毎日11:30からビールや原料の試飲チェックをするそうです。
50ml程度のサンプルを毎日20~30種類もチェックするそうで、いくらビールが好きでも大変な作業だと思います。
易しい語り口ですが、品質に関する自信とプライドが感じられました。
「後工程はお客様」という言葉が印象に残っています。
講座で紹介された原料の麦芽。
噛むとほんのり甘さがあります。
麦を麦芽に変える工程は、この工場では行っていないそうです。
こちらはホップ。
毬花(キュウカ)を割ると、柑橘のようなホップの爽やかな香りが拡がります。
トビッコのような黄色い粒が、香りの元になるルプリン。
見学に出発。
ビールのもう一つの原料、水を深い井戸から採取している説明パネルがありましたが、なぜか素通りでした。
工場正面から見える、巨大な仕込み釜。
食品製造の現場らしく、ピカピカに磨きあげられています。
残念ながら、この日は仕込みを行っておらず、中身は空でした。
発酵タンク。
ここで1週間ほど発酵され、麦汁がビールに変わります。
ここで通常の見学コースを離れ、ミニブルワリーへ。
プレミアムモルツの開発が行われた、社内のテスト設備です。
製品用に比べ、かなり小さな釜が並びます。
正面から見えるのが「ビールを造る場所」なら、こちらは「ビールが生まれる場所」。
これからも、ここから新しいビールが生まれていくんだと思います。
通常ツアーに戻って、貯酒タンク。
発酵を終えたばかりのビールは“若ビール”と呼ばれ、ビールとして美味しくない香りも含まれているそうです。
ここで一定期間熟成させることで、美味しいビールに変わります。
ビールから酵母を取り除く濾過装置の展示。
円盤状のフィルタが沢山入っています。
缶詰装置で缶に入って、ビールの出来上がり。
ベルトコンベアーの上を、出来上がったビール缶が沢山回っていました。
最後に、工場の環境に対する取り組みに関する説明がありました。
リサイクルを徹底するため、分別用ゴミ箱は36種類。
「お助け箱」という、どこに入れていいのか分からないもの用のゴミ箱もあるそうです。
ここで工場見学は終了。
とにかくキレイな工場でした。
ビールが造られる工程が良くわかって、楽しい社会見学になりました。
この後はもう一つのお楽しみ、ビールの試飲です。
このトワイライトツアーは一般向けにも組まれていますが、6月、7月とも予約で一杯になってしまったそうです。
通常の工場見学は、年末年始、工場休業日をのぞく毎日行われているそうなので、気になる方は是非。
blogを書いている人30名限定の、無料招待イベントです。
当日のゲストでもあった、“生ビールブログ -とりあえず生!-”タカバシさんの“twitter”を見て応募しました。
京王線、JR南武線の分倍河原駅に集合。
ブロガーイベントだけあって、他人のブログに顔が出て困る人は赤、そうでない人は黄色のネックストラップを受け取ります。
シャトルバスで工場へ。
全面ガラス張りの工場はとてもキレイ。
1963年創業の武蔵野ビール工場はサントリーで一番古いそうですが、2008年に改装されたばかりだそうです。
まずは醸造技師、林さんのプレミアム・モルツ講座。
これは普通の工場見学ツアーにはないそうです。
林さんは全体の品質管理を担当されているそうで、毎日11:30からビールや原料の試飲チェックをするそうです。
50ml程度のサンプルを毎日20~30種類もチェックするそうで、いくらビールが好きでも大変な作業だと思います。
易しい語り口ですが、品質に関する自信とプライドが感じられました。
「後工程はお客様」という言葉が印象に残っています。
講座で紹介された原料の麦芽。
噛むとほんのり甘さがあります。
麦を麦芽に変える工程は、この工場では行っていないそうです。
こちらはホップ。
毬花(キュウカ)を割ると、柑橘のようなホップの爽やかな香りが拡がります。
トビッコのような黄色い粒が、香りの元になるルプリン。
見学に出発。
ビールのもう一つの原料、水を深い井戸から採取している説明パネルがありましたが、なぜか素通りでした。
工場正面から見える、巨大な仕込み釜。
食品製造の現場らしく、ピカピカに磨きあげられています。
残念ながら、この日は仕込みを行っておらず、中身は空でした。
発酵タンク。
ここで1週間ほど発酵され、麦汁がビールに変わります。
ここで通常の見学コースを離れ、ミニブルワリーへ。
プレミアムモルツの開発が行われた、社内のテスト設備です。
製品用に比べ、かなり小さな釜が並びます。
正面から見えるのが「ビールを造る場所」なら、こちらは「ビールが生まれる場所」。
これからも、ここから新しいビールが生まれていくんだと思います。
通常ツアーに戻って、貯酒タンク。
発酵を終えたばかりのビールは“若ビール”と呼ばれ、ビールとして美味しくない香りも含まれているそうです。
ここで一定期間熟成させることで、美味しいビールに変わります。
ビールから酵母を取り除く濾過装置の展示。
円盤状のフィルタが沢山入っています。
缶詰装置で缶に入って、ビールの出来上がり。
ベルトコンベアーの上を、出来上がったビール缶が沢山回っていました。
最後に、工場の環境に対する取り組みに関する説明がありました。
リサイクルを徹底するため、分別用ゴミ箱は36種類。
「お助け箱」という、どこに入れていいのか分からないもの用のゴミ箱もあるそうです。
ここで工場見学は終了。
とにかくキレイな工場でした。
ビールが造られる工程が良くわかって、楽しい社会見学になりました。
この後はもう一つのお楽しみ、ビールの試飲です。
このトワイライトツアーは一般向けにも組まれていますが、6月、7月とも予約で一杯になってしまったそうです。
通常の工場見学は、年末年始、工場休業日をのぞく毎日行われているそうなので、気になる方は是非。