祐さんの散歩路 Ⅱ

日々の目についたことを、気ままに書いています。散歩路に咲く木々や花などの写真もフォトチャンネルに載せました。

・ イスラム国への空爆はまやかし・・・・

2015-12-01 01:21:33 | アメリカという毒
2015年11月14日フランス各地でISによるテロ事件が発生しました。120名ほどの人たちの命が奪われました。フランス大統領はテロを撲滅すると報道し、ISへの空爆を増加させています。しかし、フランスもアメリカの有志連合であり、中東での空爆は酷いものです。なんの罪もない市民が生活すべてを奪われ、生きる夢も打ち砕かれ、家族や親しい人たちの命も奪われている人たちが何百万人といます。有志連合側は、そのことには何ら反省もなければ、国民に報道もしない・・・・・そして自国が襲われると、それをいい事に「戦争を仕掛けられた」と騒ぎたて、ISに対して激しい空爆を継続するのが当然だと国民に思わせる・・・

何のことは無い、自国の国民の生命や財産を守るつもりは全くなく、戦争をし続けること自体が目的となっています。それが自国の経済を潤わすことにつながり、政治屋や官僚、それを取り巻く企業・研究団体などが利権にありつけるからです。シリア政府に対する反政府勢力であるテロ集団ISも、アメリカから支援があっての集団であるため、アメリカも表面的には空爆をして壊滅すると云っていますが、実態はかなり違います。

ネット上に面白いビデオが出ています。
ISへの空爆を視覚で分かるようにしたものです。

そしてそれが他の戦闘とどのくらい違うかも、比較できるように作られています。
これを見ると、本気でISをつぶす気はなく、あくまでパフォーマンスであって、フランス国民や全世界の市民たちに、テロへの攻撃為に空爆は当たり前だし、防衛のための莫大な税金も使って当たり前・・・・と思わせる事が目的でしょう。

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