2012年3月4日のお話です。
この日は生憎小雨が降りましたが、第1回西大寺マラソンの後大柴燈護摩が行われました。
雨で火がつくのか少し心配でしたが、いつも以上にまるで今年の干支龍のように
炎と煙が空高く舞い上がりました。観客も傘をさしながらじっとその炎をみつめていました。
大柴燈護摩とは、野外で行う護摩法要のことで、仏の浄火によって災いや自身の煩悩を焼き尽くし
会陽のご利益にあやかり心願成就を願う会陽最終行事です。
この行事が終わるころには備前平野にも春がくるといわれています。
この様子をデジブックにしましたのでみてください。