潜在意識に明確な目標がインプットされると人間の持つ偉大な能力は、本人の自覚するしないに関わらず目標に向かって活動を始めます
79年ハーバード大学の MBA コースの卒業生に「未来について明確な目標を紙に書きそれを達成するための計画を立てていますか」と問うたところイエスと答えた人はたったの3%でした
13%の人は目標を持っていましたが紙に書いてはいませんでした
残りの84%は卒業後の夏休みを謳歌することに精一杯で明確な目標など何一つ持っていませんでした
10年後調査員は同じメンバーに再びインタビューを行っています
目標を持っていたが紙に書いていなかった13%の学生の平均収入は、目標を全く持っていなかった学生たちのおよそ2倍でした
しかし、なにより驚いたのは紙に書いた明確な目標をもって卒業した3%の人の平均収入が残りの97%の人の平均収入のおよそ10倍だったということです
「ゴール」ブライアン・トレーシー
なぜ夢や目標を絵馬や色紙に書くのでしょうか
○○になると書いたとき人間は実際にそれを達成しているところを想像しています
まだその願望が達成されていないにも関わらず報酬物質であるドーパミンが放出されて人間は快楽を得ることができます
その快楽をさらに得ようとして夢や目標を実現するための行動が強化されていく。それが継続されていくとついには本当にその夢や願望が叶っているのです
つまり夢や目標を書くことはドーパミンを放出する脳の回路を強化すること。イコール脳をやる気にさせることなのです
やりたいことや夢を書くことは脳をやる気にさせることなのです
やりたいことや夢を書くと実現しやすくなるというのは本当なのです
「脳をやるきにさせるたった1つの習慣」茂木健一郎
自分が何を望んでいるかをはっきりさせるだけで、あなたは確実にそこに向かって進み始め、目標の方も確実にあなたに向かっていきます
そして然るべき時、然るべき場所においてあなたと目標は出会うのです
心の底に組み込まれたこのメカニズムにより、あなたはほとんどの場合において目標を達成できます
目標の大きさは関係ありませんささやかな目標でも壮大な目標でもひとたびそれを設定すれば達成するためのメカニズムが作動します
「ゴール」
自分のことを、この世の誰とも比べてはいけない。それは自分自身を侮辱する行為だ
人はそれぞれユニークな存在である
この世は興味あるもので満ち溢れている
こんな素晴らしい世界でダラダラと人生を送るのはもったいない
今こそ人生という素晴らしい冒険をこの地球上で行なえる唯一の機会である。だから、できる限り豊かに幸福に生きる計画を立て実行することだ
私の前にはこれから出会い学び行く広大な世界が広がっているのだ
そう気づいたとき私は歓喜に震えた。未来は私のものだ
人生は恐れなければ、とても素晴らしいものなんだよ
私がこの世に生まれてきたのは、私でなければできない仕事が何かひとつこの世にあるからなのだ
脳の中ではいついかなる時でも10万から100万の化学反応が起きていると言われている