光のみちしるべ ~愛だけが現実~

私たちは皆、神様の子供。
内なる神の分光を輝かせましょう。
5次元の光のピラミッドがあなたを待っています。

留守のあいだに

2007年05月13日 19時24分50秒 | 認知症介護
みちしるべは築40年の古い家ですので、
荒っぽく使用するとすぐあちこちにガタがきてしまいます。
大家さんからいただいたガステーブルも、
とうとう左側のコンロの火が点かなくなってしまいました。
このままでは明日からのお味噌汁やお粥作りに支障をきたしてしまいます。

それですぐ東京ガスさんに新しいガステーブルを注文しました。
さっそく翌日の午前10時半に、取り付けにやって来てくれました。
でもちょうど、私は送迎の運転中で不在でした。

するとご利用者のUさんが、
「今、社長が留守だから、オレが代わりに立ち会うよ」
と六畳の部屋から台所へ来てくれました。

Uさんのきびしい目が光っているせいか、
二人の東京ガスの人たちは心なしか緊張した面持ちでした。

古いガステーブルを取り外すと少し汚れていたので、
「雑巾ありますか?きれいに拭きますので」
とひきつった笑顔で言われました。

「おお、サービスいいねぇ。ついでに料金もまけてよ!」
とするどい突っ込み。
「え~、料金は多少値引きしておりますぅぅぅ~」
と言葉がうわずる東京ガスさん。

そんな会話のやりとりに誘われて、
「おや、どうしたの?」と、
同じく男性ご利用者のMさんも台所にやって来た。
う~ん、監視の目が二人になってしまったぞ。
ますますぎこちない東京ガスのお二人さん。

そして、きわめつけは保証書の欄に、
あの世間を騒がした“リ○ナイ”の文字が踊っていたので、
それを見たUさんがすかさず、
「リ○ナイで大丈夫かぁ!?」とダメ押しの言葉。

東京ガスの人たちはタジタジとなり、
リ○ナイの説明をするのに四苦八苦していたそうな。


さてはて、そんなこんなで、新しいガステーブルはすこぶる調子がよく、
ますます料理の腕がひきたちそうです。

私の留守中に立ち会っていただいたUさん、Mさん、ありがとうございました。