光のみちしるべ ~愛だけが現実~

私たちは皆、神様の子供。
内なる神の分光を輝かせましょう。
5次元の光のピラミッドがあなたを待っています。

テスト3

2012年11月10日 10時51分44秒 | ヒーリング

「判断が難しいって、何がですか?」

「これだけの検査値ではまだ判断できないんです」

とドクターは英語の混じった難しい説明をしだしました。TSH(甲状腺刺激ホルモン)、T4(サイロキシン)、T3(トリヨードサイロニン)がなんだとか、私にはチンプンカンプンなので、単純明快な説明を求めました。

「要するに、甲状腺機能亢進症であることは間違いありません。しかし、甲状腺機能亢進症の場合、それが二つに分かれていき、バセドウ病なのか無痛性甲状腺機能なのか判断するのが、今の検査値だけでは難しいのです」

「それで、私が今聞きたいのは、この状態で仕事が出来るのでしょうか?ということなんですが?」

「いやあ、この検査値では仕事をするのは大変だと思いますよ」

「私、集中力はないし、判断ミスをたくさんするし、人の話が途中で聞けなくなるし、仕事ができない状態なんです」

「そうなると思います。それでは診断書を書きますから仕事は休まれたほうがいいでしょう」

ということで取り合えず7日間の自宅療養が必要との診断書を書いてくださいました。7日間というのは、この日に出されるお薬が効き始めるのに5日間かかるということからで、それを1つの基準とされました。もちろん、仕事ができない状況が長引けばまた診断書は書きますとのことでした。

「で、次回は2週間後の19日で如何ですか?今日出す薬がどの程度効いているのかを診る為にも、すぐ2~3日後に再診というわけにいかないので、これぐらいの期間をおかせてください。次回も血液検査をし、甲状腺エコー検査をしますね」

 病院の4階から1階に戻ったときは、もうぐったりでした。人のいない長椅子を探して、しばらくそこから動けない状態が続きました。仕事のこと、生活のこと、いろいろ思い巡らしては、ただただ天使さんたちにサポートを求めました。

 そして、4人の天使さんたちの名前を呼びました。マイケルさんの名前も呼びました。すぐに彼らの気配を感じました。彼らだけでなく、この病院に配置されている天使さんたちの存在も感じました。多くの天使さんたちがこの病院で働いているのを感じました。

 

 「これはテストだ。これはテストだ。私はテストに合格する」と何度も心の中で叫びました。

 アセンションイヤーの今年、私が数多くの過去世において創り出した不協和なカルマが一度に押し寄せているように感じました。しかし、それはカルマだけではありません。大勢の天使さんたちも私のもとに押し寄せているように感じました。

 その瞬間、メッセージが流れました。

 

『今、あなたのもとに5千人以上の天使たちが向かっています。そのエネルギーは途方もないほど大きなものです。過去世においては200人から300人の天使たちがあなたと共に行動していました。その天使たちが一緒にヒーリングの業を行っていました。あなたが彼らに助けを要請すれば、たちどころに病気のヒーリングをおこなっていました。

 しかし、現代においては病気は多種多様化し、治療が複雑になっています。300人の天使たちでは間に合わなくなってきました。それで5千人の天使たちに膨らんだのです。この5千人の天使たちはあなたからの号令を待っています。過去世においても、現世においてもあなたはヒーラーとしての人生を選択されました。今、真の意味で改めてその選択を行うときが来たのです。そして、あなたのDNAに隠された力が今、目覚めつつあるのです。現在の症状はそのためのものです。このテストに合格するのかしないのか、それはあなたの選択次第です。さらには音楽の天使たちもあなたの号令を待っています。癒しには音楽も大切な要素なのです。どうか、このテストに合格してください。私たちはいつもあなたのそばにいます。あなたを援助するためにここにいます』