世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

お隣さん と 枝豆

2009年08月12日 | 社会
10年以上ズット空き家だった隣の家に、引っ越してきた家族がある。


タオルを持って50代と見られるご夫婦が挨拶に来た。


おばあちゃんと、30代の娘の4人家族だという。

ご主人の仕事は、大工さん。


だが仕事が少ないらしく、ほとんど家に居ることが多い。




そのうち、広い庭の一角で家庭菜園を始めた。



そして、3カ月がたったある日、根こそぎ抜いた葉っぱを抱えてやってきた。


「ビールのおつまみに」 と、

日焼けした笑顔で差し出された。


はじめて収穫した枝豆だという。

両手で一抱えはある。

なんとも大胆だ。


ボクがいつもテラスでビールを飲んでいるのを見てのことだろう。



今度一緒に飲みましょう、ということになった。

これが田舎のいいところだ。


そのうち、本職の大工仕事も頼みたいことがイッパイある。

イイ隣人だ。