世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

コーヒーバイオマス研究所

2012年10月17日 | 仕事
『コーヒー粕研究所』を開設しようかと考えている。

名付けて Coffee Ground Labotory (CGL) 


次々と湧き起こる疑問と興味。

好奇心の賜物だろう。


資金はどうするの?

お金なんてないさ。


ほとんどの人が何かをやろうとするとき

まずお金のことを頭に浮かべる。


お金がなければ何もできないと言わんばかりに。

よし、お金を貯めよう。

貯金しよう、と思う人はまだましだ。


その気になれば、一年で50万、100万ぐらいは可能だろう。

海外旅行なら十分かもしれない。


だが、こと世界一周となるとやや無理がある。

まだ足りない。

いくら貧乏旅行でもいささか不安になる。


ことこれが、事業を起こす、起業すると考えると、

いきなり数百万、一千万単位に跳ね上がる。


そうなると、もう鼻から諦めて

アー、お金(資金)がないから出来ないと投げ出してしまう。


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いつも言うように、

まずアイデア在りきなのだ。


お金のことは一切考えない。

お金を考えないで、アイデアだけをどんどん膨らます。


アイデアの源は、言わずと知れた好奇心

好奇心とは、「面白がること」 に他ならない。


何でも面白がってやりゃいいんです。

箸が転んだだけでもコロコロ笑う娘のように。

つまり「子供心」


どんなに大人になっても、子供心を失ったら一巻の終わり。

人生興味を失ったら、生きた屍(しかばね)同然。



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鬱になる人って、興味を失ってる状態なんじゃないかと思う。

何かに興味を持って、夢中になると、鬱になんかなってる暇がない。

だって、面白くて面白くて仕方ないんだから。


世の中、そんな面白いことなんかないよ、って言ってるやつ。

鏡でよーく自分の顔見てみなよ。


世の中なんて、そんなもんさ。

完璧なものなんて、これっぽっちもありゃやしない。


「世の中を面白がるコツ」さえ身に着けりゃ、怖いものなし。


悪口言われようが、非難されようが、

そこまで褒めてくれてありがとう、って言ってりゃいいんだ。


先日亡くなった作家の丸谷才一氏は

世の中を面白がる天才だった。


ただ事で無い面白さを発見するのがうまかった。



嘆いたところで、そこからは何にも生まれない。

前向きってのは、建設的だってこと。

壊すんじゃなくって、何かを作ろうっていう心意気なんだ。




なんだか、研究所の話からとんでもない話になってしまった。

研究所の件は、また後日。