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副院長は一人部屋でぼーっとしていた。
ソンウとアジン・・・・
ソンウ:昨日は大丈夫だったのか?
アジン:え?あ~ぁ。。。
ソンウ:パク先生はまだ知らないよね。
アジン:まさか・・・
ソンウ:大丈夫。言ってないんだから。
頭痛は?痛いのはまだ頭だけ?
薬はちゃんと飲んでるよね?
アジン:もういい加減にしてよ。
ソンウ:言わないで。心配しないで。じゃ、俺にどうしろと言うんだよ。
アジン:ソンウ。。
ソンウ:怒って悪かった。
ソンウ 行ってしまう。。
ぺサンギュとドクター。。
ぺサンギュ:本当なのか?
ドクター:そうだよ、秘書室のホットラインを通って聞いたんだから。
ぺサンギュ:また後でな。
ドクター:秘密なんだからな!
トップチームルームにはスンジェ、ジュヨン、アジンが・・・
そこへぺサンギュ。
ぺサンギュ:課長!まだ何の話も聞いていないんですか?
トップチーム解体するらしいです。
ジュヨン:どういうことですか?
ぺサンギュ:グァンへグループのイ・ドンヒョン専務が今朝会議で決めたそうです。
トップチームを解体すると。
スンジェ:確認された事実ですか?
ぺサンギュ:はい、公式発表はまだですが秘書室から流れた話だそうです。
スンジェ 部屋を出ていく。
テヒョン理事の部屋へ。。。
テヒョン理事:話を聞いたみたいですね。
だから言ったではありませんか。今度の人事改変が課長にはよくない結果を招くでしょうと。
スンジェ:トップチームの解体、会長の同意を得ましたか?
テヒョン理事:イ・ドゥギョン会長はもう何の力もないと、ご存じではありませんか?
私もまた、何の力もありません。
スンジェ:今まで私のためと言った努力も、もう終わったんですか?
テヒョン理事:事にはタイミングがあると申し上げたはずです。
ハン課長が拒んでいるのに、なぜ私が空しい努力を続けなければならないんですか?
スンジェ:それでセヒョングループと接触しているんですか?
テヒョン理事:(笑って)ご存じでしたか。
会長もお仕事から引きましたし、私も生きるすべを見つけなければなりませんから。
スンジェ:だから目の敵だったトップチームを解体させ、ロイヤル・メディカル・チームを持ってセヒョングループへ行くと?
テヒョン理事:ハン課長の予想通りになればいいですけど。
スンジェ:お前。。。最初から意図的だったな。
私を使って ロイヤル・メディカル・センターを手に入れるためにこの病院へ来たんだな。
テヒョン理事:そうだ、お前を利用してロイヤル・メディカル・センターを乗っ取ろうとした。
しかし拒んだだろ。だから仕方ない。
他のパートナーを探さないと。
お前の予想通りになれるかどうか、私もまだ知らない。
しかしひとつだけ確かな物がある。
全てお前に不利な方向へ動いている。
テヒョン理事:ひとつだけ方法がある。
イ・ドンヒョン専務の所へ行け。そして頭を下げろ。
そしたらお前の息の根だけは残してくれるかもしれない。
イ・ドゥギョン会長に仕えた者として最後の忠告だ。
何だ?出来ないのか?
それがお前の限界だ。何もないくせに気高い。だからお前は潰れるんだよ。
憎ったらしいテヒョン理事
アジンとジュヨン。。。
アジン:教授。。ほんとに解体されるんでしょうか?
そこへジュヨンに電話が・・
アジン:教授、何かいいことがありましたか?
ジュヨン:この間産業部研究支援公募に出した私の研究が採択されたんですって。
アジン:あ~あの肺がん抵抗因子開発研究所ですか?
ジュヨン:ええ。
アジン:わぁ~おめでとうございます!
ジュヨン:ありがとう。
アジン:じゃ研究費の支援も確かになったんだから、本格的に研究を始められますね。
ジュヨン:そうよね。
ジャン課長に会っていくから、先に重患者室へ行ってて。
アジン:はい、教授。
ジャン課長の所へジュヨンが。。
ジャン課長:そうでなくてもソ教授を呼ぼうとしたんだが、よく来てくれた。
トップチーム解体の話は聞いた。なんだか慌ただしいな。
ジュヨン:実はその件で課長に会いに来たんです。
ジャン課長:なんで?ソ教授がいつから私と相談したと言うんだ?
ジュヨン:トップチームの軌道修正後病院の利益に役だったと言う音を財務チームから報告を受けたと聞きました。
トップチームが解体されないように理事会に建議してください。
ジャン課長:苦労すれば変わると思ってたんだが。
自分のことだけでも精一杯なくせに、まだトップチームのことなんか心配している。
ソ教授は相変わらず情けないな。
ジュヨン:え?
ジャン課長:トップチーム解体は私の権限外だ。
しかしトップチームが解体されるとソ教授の去就問題は私の所管だ。
前チームに行くときに私が言ったこと覚えてないだろうな、多分。
二度と戻らないと思ったんだろうから、あの時私が言った、先輩を蹴飛ばしてまでトップチームへ行くのなら帰るときはままならないはずだと。
なんか産業部主管の研究支援まで受けたそうじゃないか。
グローバル研究センターで好きな研究を思いっきりすればいいだろう。
まだ何かあるか?
ジュヨン:ありません。
ジャン課長:今度はハン課長も役にたてなくて残念だな。
ジュヨン出ていく。
ジャン課長:まったく最後まで自分だけ真っ直ぐなんだから。
何でやけにおとなしいんだ?不安だな。。何か。。
ぺサンギュとジャン課長。。
ぺサンギュ:伯父さん、何ですかこれ。
何でトップチームを解体させるんですか?
ジャン課長:私じゃないってば。
ぺサンギュ:おじさんじゃなければ、力を使ってくださいよ。
ジャン課長:ぺサンギュ、お前も他へ飛ばされたいのか?
ぺサンギュ:やっぱりだな。
ジャン課長:やっぱりとは何だ?
ぺサンギュ:偉いところへ行くほど人は変わるって言いますからね。
ジャン課長:まだ任命書も受けてない。
そしてハン課長とソ教授がつるんでるところへ首突っ込んでうろうろしないで。
今日から映像医学科の先生たちと食事して飲み会にもいけよ。帰る場所を磨いておかないと、前もって。
ぺサンギュ:トップチームはまだ一年も経っていませんよ。
何ですか、伯父さん。
ジャン課長:だからは人はいつでも一足先まで気を付けておかないといけないんだ。
ぺサンギュ:おじさん。
ジャン課長:おじさんと呼ぶな。
そこへスンジェが。。。
ジャン課長:これはこれは。
ハン課長、顔色が悪いじゃないですか。
スンジェ:回診がありますので。
ジャン課長:ソ教授は荷物をまとめ始めたかな?
スンジェ:何の話ですか?
ジャン課長:まだ聞いてなかったんだ。
グローバル研究センターへ発令されると教えてあげたんだが。
ぺサンギュ:グローバル研究所?ジュヨン先輩が?
ジャン課長:さっき教授と話したんだが、まだ話して無かったようですね。
トップチームが解体され、行くところもあいまいで心配だったが・・
産業部支援プロジェクトにソ教授の研究がれらばれた選ばれたそうで、この際思いっきり件⒥級が出来るように私が送ってあげたのだ。
丁度T/Oもあるからさ。、珍しい機会なんだが。
スンジェ立ち去る。
そのころテシンとチョ・ジュンヒョクは家に・・・・
このスエットパンツの刺繍。。。なんか可愛いんですが
チョ・ジュンヒョク:パク先生、いつ起きたんですか?
なにしてるんですか?
テシン:夜間診療チームの診療システムを変えてみようかなと思いまして。
チョ・ジュンヒョク:どうやってですか?
テシン:簡単に言えば、いわば訪ねていくサービス。
チョ・ジュンヒョク:訪ねていく?
テシン:すぐ完成しますから、その時お見せします。
チョ・ジュンヒョク:期待してます。
チョ・ジュンヒョクに電話が。
え?
テシン:何の電話でしたか?
チョ・ジュンヒョク:ぺ先生の話によると・グァンへグループの理事会議でトップの解体を決めてたでしょう。
なんてことだ。。いきなり。。
副院長、秘書からトップチーム解体の話を聞く。
そして息子に逢う日だと気が付き出かけて行く。
病院入り口でテシンと会う。
テシン:こんにちは。
副院長、知らない感じで行ってしまう。
そして知らない人に タクシーに乗りたいけど どこで乗ればいいか尋ねている。。
それを心配そうに見つめているテシン・・・
この時のサンウの肌が無茶苦茶綺麗
スンジェは イ・ドンヒョン専務の所を訪ねる。
しかし会議中とかで待たせられる。
次に続きます~~