15話 行きます~^^
タヘ:「いますぐ出て行って、大声出すわよ。」
ハリュ:「出してくれよ。隣に専務がいるからな。
オレが望むところだって言っただろう。一緒に死ぬのがよ。」
タヘ:「どうしろっていうの?」
ハリュ:「どこまでやれるんだ。」
タヘ:「そうしようか。膝まつこうか。」
タヘ:「それ以上のことだって出来るわ。私はこの座から降りるつもりはないの。
だからあんたが諦めるのね」
ハリュ:「そんなにいいのか、ここが」
タヘ:「二度と戻らないわ。やっと飛び上がることができたの。二度と落ないわ。
そのためにはなんでもしてやる
これ以上のことだってできるのよ。」
そこへトフンが。。
ドギョンがトフンを呼び止める。
ギリギリセーフでしたね・・ドキドキ。。。
二人の会話に気がつくタヘとハリュ。。
会長からもらった資料を一緒に見ていたと トフンに言う。
しかし疑惑の目で見てるトフン。。
トフンはアンシム叔母の店へ行く。
タヘに送金していたのが チャ弁護士なのか聞くが。。。
アンシム叔母は上手く交わし トフンは聞くことも出来ず帰って行った。
その頃タヘは兄ヤンホンと会っていた。
そしてチャ弁護士がハリュだと話した。
そしてチャ・ジェウンの周りを探るように言う。
ハリュとドギョン 食事中。。
ハリュ:「明日からペカクグループで働くことになりました。」
ドギョン:「もう財団が始まろうとしてるんですね。」
ハリュ:「同じビルで働くことになりました。」
ドギョン:「そうですね。」
ハリュ:「専務の口癖があります。
『よかったですね』は全くなく『そうですね』しか言いません」
ドギョン:「そうですね。」
ハリュ:「今も。」
ハリュ:「それじゃもう一度お聞きします。
明日から同じビルで働くことになりました。」
ドギョン:「よかったですね。」
笑顔の二人、、
ヤンホンはハリュの父を食事に誘いだす。
心臓が弱いのにお酒を飲んでしまう。。
ハリュはドギョンと食事の帰り タヘから電話がくる。
タヘ:「ハリュが船にのって海にいるんだって?」
ハリュ。「なぜそれを知ってるんだ?」
タヘ:「私があんたのお父さんにハリュは死んだんだって言ったら どうなるかな。
身体の具合も悪そうだけど」
ハリュ:「チュ・ダヘ、父さんには関わるな。」
タヘ:「お前が私の家族の周りをちょろちょろするから 私だってお前の家族に会ってみたかっただけよ。」
ハリュ:「お前、今どこだ。どこなのか言ってみろ。」
タヘ:「いまあんたのお父さんに食事をおごろうとしてるところよ。」
ハリュ:「どこか早く言え!」
タヘ:「どうしたの?私の部屋ではあんなに落ち着いていたのに。
あんたがハリュだってことは私一人だけ知ってるのはつまらないわ。
少なくてもお父さんには知らせないとね。」
ハリュ:「お父さんに何かあったら殺すぞ。」
タヘ:「あんただけじゃなく あんたの周りも危なくなるわ。
あんたは私に勝てないのよ」
電話が切れる。。。。
ハリュ すぐ家に戻る。
父はお酒を飲だせいで心臓発作が起きる。。
父の具合が良くないことを知り ハリュは父に謝る。。
そしてサンドへ電話する。
オム・サンド:「チュ・ダヘはそんなことまでしちゃうのか。
これでどうするつもりだ?
ぺク・ドフンが疑い始めたからここで一気に首を締めないと」
ハリュ:「それよりチュ・ダヘが一番恐れている人が首を締めたほうがいいでしょ。
ぺク・トフンには次の段階を進めるつもりです。」
オム・サンド:「俺は何をしたらいいんだ?」
ハリュ:「倉庫をお願いしたいんですけど。」
オム・サンド:「倉庫?」
ハリュは父を連れて家に帰る。そこにスジョンが来ていた。
ハリュは仕事があるからと行って 父をスジョンに頼んで出て行く。
スジョンは父から財団の理事長が父を食事に誘ったことを聞く。
すぐタヘの仕業だとわかる。
ハリュは駐車場の管理室へ行き 隣の車を傷つけたから連絡をとってほしいと頼む。
隣はタヘの車だった。
出てきたタヘをハリュは無理やり車に乗せる。
強引なハリュもチョア~
タヘ:「デートでもしようっての?」
そこへトフンから電話。
お客と会ってるからすぐ帰ると言うタヘ。
電話を預かるハリュ。
ハリュ:「言えばよかったのに。俺と一緒にいるって」
タヘ:「もうやめて。」
ハリュ:「わかっただろう。俺を刺激したら損するだけだ。
黙ってろ。」
そして倉庫へ入る二人。。
ハリュ:「言ったろ。そのまま仕返ししてやるって。
これは俺のお父さんを拉致した仕返しだ。」
タヘ:「拉致?誰が誰を拉致したって言うの?」
ハリュ:「無理やり連れ出すとそれを拉致って言うんだよ。
俺の事をいいだして 無理やり父さんを連れ出した。
そして俺を脅したな。おかげで父さんは死ぬところだった」
タヘ:「私は食事をご馳走しただけよ。」
ハリュ:「何だって!」
タヘ:「私を刺激しなかったら あんなことは起こらなかったわ。
言ったでしょ。私にかまうなって。」
ハリュ 角材を手に持つ。。
でも 殴れない。。
タヘ:「どうして殴らないの?殴るつもりだったでしょ。」
ハリュ:「勘違いするな。できないんじゃなくて やらないんだよ。
お前は俺が選んだ場所で、俺が選んだ姿で 俺が選んだ形で死ぬんだよ。
どうだ わくわくするだろう。」
タヘ:「そうね、とても。それで それっていつなの?
そんな日はくるかしら。
いくら弁護士の振りをしても死体遺棄罪で刑務所位入ったハリュに過ぎないのよ。」
ハリュ:「いや、そのハリュはお前が殺したんだろ。」
タヘ:「そうして私が殺したっていうの?証拠でもあるの?」
ハリュ:「葬式ではどんな気もちだったんだ?
悪いと思ったのか?それともほっとしたのか?
俺は葬式に来てるお前をその場で殺したかったけど 我慢するのが精一杯だったな。
チュ・ダヘ。今でもすぐ殺せるけど それじゃ苦痛の時間が短すぎるからだめだ。」
タヘ:「あの時あなたが死んでくれたらよかったじゃない。
あんたの兄も父親も幸せに暮らせたのに」
ハリュ タヘを殴る。
タヘもハリュを殴る。
タヘ:「この全てが私のせいだと思ってるんでしょ。
自分のせいだと思ったことはないの?
私が継父殺した後 自首しようとしたとき
そのまま自首させたら
私がアメリカから帰ってきた時 そのままほっといてたら
あんたが弁護士の振りしなかったら あんたと私の人生 ここまでこじれなかったわ。」
ハリュ:「そうだな。お前に出会って助けたのが間違いだったかもな。
母親の死体のそばで一緒に死なせてやるべきだったかもな。」
タヘ:「そうね。そうしてくれたらよかったのよ。」
ハリュ:「お前は俺の娘ウンビョルを 兄チャ・ジェウンを殺して 父さんまで殺そうとした。おれのブレーキを壊してくれたよ。
もう止まらないんだ。後悔させてやる」
ハリュ:「トフンさんが助けに来たら言ってくれ。俺の仕業だって。
そしたら俺もトフンさんに話すから。
そうしてオレがお前を閉じ込めなくっちゃいけなかったのか。」
ハリュ 鍵をかけて出て行く。
Ⅱに続く。。