会議室に戻ったセヨン。。。
セヨン:ドゥ・チャンファ会長が別途に提示した常勤、契約職全員の雇用了承。。
ドンソングループは喜んでその条件を受け入れましょう。
このアイコンタクトがたまりません~(≧◇≦)
ミヌの部屋で・・・
ジソン:何、これ。
ミヌ:小遣いだよ。
ジソン:いきなり会社に呼び出して、何の風の吹き回し?
ミヌ:今日、うちの会社に嬉しいことがあったんだ。その喜びを分かち合いたくてさ。
ジソン:大きな契約でもとれたの?
ミヌ:そんなところさ。何日か旅行に行くなり、友達とも最近会ってないだろ?
東南アジアでも一周回ってこればいい。
ミヌの罠にはまるか。。。。
ジソン:そうしてもいいの?
ミヌ:母さんと子どもたちのことは心配せずに、ストレス解消してこい。
ジソン:リョ国に行けるか友達に聞いてみなきゃ。
そこへ電話が・・・
ミヌ:チェ弁護士、どうなりましたか?本当ですか?わかりました。
ジソン;何かあったの?
ミヌ:いいや。今からあるべきなんだが。
会議室を出た後 見つめる二人。。。
ドキドキ。。。。
ソクフン 帰り道ホンジュに電話を・・・
ソクフン:退勤したか?
ホンジュ:今からよ。
ソクフン:一緒に食事でもしようか?話もあるから。ホンジュ?
ホンジュ:分かったわ。
ソクフン:病院へ迎えに行くよ。
ホンジュ:わかったわ。
嬉しそうなソクフン・・・
でも ホンジュは。。
ホンジュ:車変わったのね。
ソクフン:そんなことないよ、会社の車さ。
乗らないのか?
レストランで・・・・
いいな~~~~~~エスコートしてほしい^^
ソクフン:何だ?おかしいか?誕生日でも結婚記念日でも無いのにここへ来たから?
ホンジュ:予約してたの?
ソクフン:お前の好きなレストランじゃないか。
得意げなソクフン^^
そのころセヨンは・・・・
セヨン:はい、チェ弁護士。
チェ弁護士:Mホテル買収、おめでとうございます。
セヨン:祝ったらいけない立場なんじゃ?
チェ弁護士:退勤したので、アジングループの経営顧問としてではなくチェ・ソッキが妹のようなユ・セヨンに対して祝ってるんです。
セヨン:ありがとうございます。
チェ弁護士:何か悩みでも?
セヨン:弁護士は声も目に見えるんですね。
チェ弁護士:買収手続きに問題があるのですか?
セヨン:前におっしゃってましたよね。戦ったことがないから、勝算がないのだと。
チェ弁護士:チャ・ソクフンさんのことですか?
セヨン:私が勝ってると思ってたんです。私の金と力で主導権を握ったと。
でも私が間違ってて、弁護士が正しかったです。
最初から負け戦だったんです。
チェ弁護士:それで、諦めるのですか?
セヨン:諦めたら楽になれるんでしょうか。
チェ弁護士:その答えは代表が直接見つけるのです。
レストランでは。。。
ソクフン:少し前に、いきなりあのおじさんのことを思い出した。
ほら、食品マートのおじさん。
患者と看護師たちが嫌がってた。
ホンジュ:あぁ。。
ソクフン:でも俺、実はあのおじさんが好きだったんだ。
お前が勤務してるときにあのおじさんがナースコールするたびに、やった、あの看護師に今日も会えるって。
喜んでいたんだ。
(無表情のホンジュ。。)
俺の脚がほとんど治った時、本当に退院したくなかった。知ってたか?
ホンジュ:知らないはず無いでしょう。退院して一週間後にまた来たんだから。
他の患者のお見舞いって嘘ついて。
ソクフン:ほかの患者も一人ずつ退院して行って、言い訳もできなくなって。
ホンジュ:だから脅迫したんでしょ?
もうお見舞いに来る患者がいないから、外で会うか、そうでなければこの足をもう一度折って入院するって。
ソクフン:とにかく、脅迫が通じただろう?
ホンジュ:ナイチンゲールの誓いに従ったのよ。
私は人間の命に害になることはどんな状況でもしません。
ソクフン:ナイチンゲールに感謝だな。
ホンジュ:私もよ。ソクフンさんが退院するとき、私も寂しかったわ。
本当に健康的で、綺麗な人なのにもう会えないんだなって。
ホンジュ:でも、ソクフンさん。。
私を笑顔にして、手をつないでくれた人はもういないわ。
その人を信じて愛してた私も いなくなってしまったわ。
ソクフン:ホンジュ。。。
お手洗いにいくホンジュ。。。
見送るソクフン。。。
悲しい。。。。。。
洗面所で泣くホンジュ。。。
待っている間 ソクフンは・・
ソクフン:さっきのお前の言葉、どういう意味か分かる。
ホンジュ、簡単に考えよう。複雑なことは考えずに、お前と俺、二人だけのことを考えるんだ。
ホンジュ:どうすれば簡単になる?
ソクフン:まず家を探そう。残った金をかき集めれば小さな貸家を買えるはずだ。
俺もヨンチョル先輩の家から出て、お前も父さんに迷惑かけず。
ホンジュ:そのあとは?
ソクフン:前に経歴職の面接を受けたから連絡が来たんだ。
そこで働くつもりだよ。
俺、どんそんグループには辞表を出したよ。
ホンジュ:ほかには?
ソクフン:ん?
ホンジュ:ほかにはなにがあるの?
ソクフンさんと私の問題が簡単になる方法。。
ソクフン:ホンジュ。。
ホンジュが指輪をしていないことに気が付くソクフン・・・・
ホンジュ:ないなら私が言いましょうか。
私も辞表よ。
離婚届だった。。。
ホンジュ:あなたの妻、もうやめたいの。
私たち、別れましょう。
8話 the end
あの香港でのセヨンの提案。。。あれはもちろん問題ある提案だけど。。。ホンジュの命を救い、ソクフンの監獄行きも救った提案だったわけで。。。
どうしてもあの提案を許せないホンジュの頑固さがやはり、私には理解できないです。。自分で自分の首をしめているホンジュに思えて。。残念!
一方ソクフンは、とても冷静に考えて行動!でもセヨンに意外にも心惹かれていくところまではわからなかったんですよね。。。
香港でのことは ソクフン自身のためじゃなく ホンジュとホンジュの父も助けたんですよね。。
それほどまでに思うのは。。昔何かあったんでしょうか。。
母親とかに・・
ソクフンは自分のことよりホンジュのことをまず第一に考えてくれてたのに・・・
悲しい結果でソクフンが可哀想でした。。