5/4 滋賀県に日帰り旅行②～皇室とゆかりのある門跡寺院 大津「圓満院」へ🍀🍀

昨日の続きです～



次は大津まで車で50分くらい走り「圓満院（えんまんいん）」へ～

パパはここに行きたかったらしい・・(;'∀')







　圓満院

圓満院は寛和三年（987年）に、村上天皇の第三皇子悟円親王により創立された天台宗の門跡寺院です。

三井三門跡の一つであり、開基当時は平等院と呼ばれていました。

藤原道長が宇治に建てた別荘をその子藤原頼道の時代に寺院にするよう命令が下され、平等院（後の圓満院）の明尊大僧正によって完成しました。

悟円親王の子永円親王が初代院主となり、三井平等院の名前を宇治に譲り、現在の宇治平等院の初めとなっています。

一方三井平等院は明尊大僧正によって圓満院と命名され、悟円親王をはじめとして歴代皇族の入室する門跡寺院となりました。

しかし室町時代後期までは、通称三井平等院と呼ばれていました。

明治11年に明治天皇、明治13年と45年に当時東宮でいらっしゃった大正天皇が行幸された由緒ある門跡寺院です。

（門跡寺院とは　古くより皇室と関わりのある、格式高い特別な寺院のことです。）

全国20万あまり言われるお寺の中で、たった17ヶ寺しかない貴重な寺院です。




貴重なお寺なんだね・・^^


「円満院門跡」







綺麗に整えられた白砂が門の前に広がっていました。

ここからは入れなくて　横の入り口から～



名水も

かつて天皇が産湯として使ったとされる湧き水が境内に湧いています。

これは長寿が叶うといわれる開運の湧水。








受付して　まずはここ

「大津絵美術館」

江戸時代のポップアート「大津絵」を鑑賞できる唯一の美術館









歴史を感じさせる展示物がいっぱい。





「宸殿（しんでん）」



思わず綺麗で入口で立ち止まる・・・



入ってすぐ右のお部屋には兜が








ふすまがまた素晴らしい・・







まっすぐ進むとこんな景色・・

「三井の名庭」

室町時代の相阿弥の作と言われ、池泉観賞式のお庭です。

春は山桜、夏は天然記念物のモリアオガエル、秋の紅葉など季節によってさまざまな姿を見せてくれます。

桜の季節や紅葉の季節は　また綺麗だろうな・・
















ここでは座禅も経験出来るそう・・







左横には

「玉座の間」

後水尾天皇が座ったとされる宸殿にある「玉座の間」







中の様子～～


















池を渡った先にたたずむ歴代天皇の位牌を祀る「本堂」も見えたよ^^






トイレが「思案所」

妙に納得した私たち😅






そして帰り際　これみて更に納得😃





こちらでも御朱印いただきました^^

通常の御朱印。





こちらは季節の御朱印






素敵なお寺に行くことができました🙏

パパに感謝



更に続きます～

写真が多くてごめんなさい

長々と見てくださって　ありがとうございます