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ドギョン:「今度の決定は受け入れることはできないわ。
お父さん、。後悔するわ。」
会長:「もうこれ以上なにも言うな。 財団理事長はチュ・ダヘだ。
これはもう決めたことだから従え」
ドギョン:「ええ。私もこのままではすみませんから。」
ドギョン出て行く。
タヘ:「すみません。お父さん。
私が家族の仲を悪くしたみたいで。」
会長:「それほど今回の事は大事なんだ。タヘ。お前に任せた、上手くやるんだぞ。」
ハリュとドギョン。。
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ハリュ:「えっ。チュ・ダヘさんが財団の理事長になったんですか?」
ドギョン:「奨学金の事で悔しいこともあるけれど、自分勝手にするかもしれないのが心配です。」
ハリュ:「僕がなんとか止めてみます。
顧問弁護士として監視してもらいます。
チュ・ダヘの勝手にはさせません。
ところでチュ・ダヘさんも僕が顧問弁護士になることを望まないはずです。
専務の助けが必要です。」
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会長の部屋で。。
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ドギョン:「財団内で一人で独断的な行動をすると取り返しができない過ちを犯すかもしれません。
アドバイスする人がいたほうがいいでしょ。」
ハリュ:「会長。チュ・ダヘ本部長のために私にその役をやらせてください。」
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会長:「一理あるな。」
タヘ:「会長。」
会長:「組織内にはそんな存在がいたほうがいいのだ。」
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会長:「これはお前が受け入れるべきだ。」
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ハリュは勉強を始めた。
そこへスジョンがやってきた。
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ハリュ:「スジョンさんがこんな時間にどうしたんです?」
スジョン:「ここでなにしてるんですか?お父さんが待っていますよ。」
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ハリュ:「お父さんがどうして。。」
スジョン:「今日がお父さんの誕生日だって知らなかったんですか?」
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ハリュ:「すみません。」
スジョン:「私が言ったでしょ。ジェウンさんの振りするならちゃんとやってって。
ジェウンさんは親孝行な人だったんですよ。
色んな行事とか記念日とかいつも覚えていたんです。
お父さんが待ってるから行きましょ。」
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スジョン:「それに これ渡してください。
おとうさんの誕生日だから失った息子のことが懐かしくなるはずですよ。
弟からのが来たっていえば嬉しく思うはずです。」
ハリュ:「ㅋㅋㅋ。。これどうやって作ったんですか?」
ハリュ 写真見てすぐにプって
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スジョン:「コンピューターでやったわ。みえみえですか?」
ハリュ:「ちょっとね。。わかります。。」
スジョン:「とにかく早く行きましょう。」
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スジョン:「お父さん お誕生日おめでとう~。」
父:「ありがとう。ところでなんで年寄りにこんなものをかぶらせるんだ」
スジョン:「一年に一度の誕生日じゃないですか。あと30回はかぶってくださいね。」
ハリュ:「父さん 誕生日おめでとう。」
手紙を渡す。。。
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父:「誰だ・・お前の弟のハリュじゃないか。。」
ハリュ:「父さんの誕生日だからって。。」
スジョン:「そう伝えたらこれを送ってきたんです。お父さん、嬉しいでしょ。」
父:「嬉しいのう。。自分を捨てた父親なのに。ほんとうに嬉しいな。」
お父さんにハリュがお酒をつごうとしたら スジョンがすぐ止めましたね。。
心臓が悪いこと ハリュはしらなかったんだ。。
父:「お前は結婚すると言ったのにまだか。 スジョンに悪いと思わんのか。」
スジョン:「心配しないでお父さん。私とジェウンさんの仲だもの。急がなくてもいいですよ。」
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父:「ジェウンが無口だからと言って考え変えたらいかんぞ。
結婚だけはジェウンとするんだ。」
スジョン:「もちろんですよ。ジェウンさん以外の人と結婚なんてできませんよ。
お父さん2次会いきましょ。
いつもの私たちのコース。」
で。。。カラオケROOM。。
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父がまず歌う。
父:「そろそろいつもの歌ってみろ。あれあるだろう。タイトルはなんだっけ」
ハリュ:「えっ?」
父:「ジェウン あれなんだっけ。。」
ハリュ 困ってあれあれ~~と言ってしまう・・
歌を歌いながら色々思い出すスジョン・・
ジェウンはそこにはいない。。。
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父:「スジョン どうした?」
スジョン:「点数が低すぎます。」
点数が低すぎて 泣いたことになったが。。
帰り道。。
ハリュはスジョンの後をついていく。
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スジョン:「一人で帰れますよ。」
ハリュ:「絶対おくるようにと父さんから言われたでしょ。
さっき泣いた姿がきになるらしいですよ。」
スジョン:「帰ってください。私はもう少し飲んでから帰ります。」
ハリュ:「そうですね。」
スジョン:「飲まないつもりなら帰ってもいいですよ。」
ハリュ:「もう帰りましょ。」
お酒を飲み続けるスジョン。。
スジョン:「それでは先に失礼します。おやすみなさい。」
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悲しそうなスジョンの後ろ姿を見つめるハリュ。。
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無事 スジョンが家に入るのを確認したハリュ。。
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テクペがトフンの会社にやってきた。
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タヘに入金していたのは自分の友達だと言う。
さらに タヘはあなたを利用している。お金があるから・・と言う。。
そこでタヘとウンビョルの写真をだすが。。。
トフンはシュレッターにかける。。
ところが トフンはその後タヘとテクペが話している姿を見てしまう。。
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トフンはハリュにお酒を飲もうと誘う。。
ハリュ:「トフンさん どうしたんだよ話せば。。」
トフン:「守りたく、失いたくないものがあるのが こんなに辛いとは知りませんでした。」
ハリュ:「どういう意味?」
トフン:「僕は小さい頃から欲しいモノがなかったんです。ほしがる前に姉が全部買ってくれたから。
だからどうでもよかったんです。
守りたいものもないし。」
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この時のサンウ・・とっても眠そうな顔してたけど。。
睡眠不足もそろそろピークだよね。。
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ハリュ:「ところで?今はどうだ?」
トフン:「家族中を困らせたのにどうしてタヘと結婚したのかわかりますか?
タヘは 俺が初めて欲しいと思った女なんです。」
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トフン:「初めて守りたいと思った人なんです。
家の姉貴はジェウン兄にとってどんな人ですか?」
ハリュ。。答えられず。。。
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次に続きます。。。。
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