薬を見つけたソクフン。。。
シャワーから出てきたセヨン・・・・・・
セヨン:コーヒーのに匂いがしないわね。バリスタは首ね。
(セヨン ソクフンが持ってる薬を取り上げる)
ソクフン:その薬、いつから飲んでるんですか?
セヨン:ただの頭痛薬よ。
ソクフン:ホルモン改善剤、産婦人科から処方されたものですよね。
なんて鋭いソクフン・・・・・ひょっとして。。ホンジュも前に飲んでたとか?
セヨン:そんなに深刻にならないで。この年になれば1,2個の薬は飲んで当たり前なのよ。
骨多孔症も予防できるんだから。
ソクフン:言い訳しないでください。こんなものを飲んでる人が、自分の体に気を遣わず徹夜に過労なんて、やり過ぎです。
セヨン:私の体のことは私がわかってるわ。
ソクフン:だからあの時救急室に運ばれたんですか?
アイテムホテル事業って言ってましたよね。
敷地選定、事業計画書、投資誘致、全て俺に預けてください。
セヨン:ソクフンさん。代表職の解任は、最終的には私の選択だったんです。
ソクフンさんのせいじゃないから、責任感を感じないでください。
ソクフン:いえ、俺はセヨンさんに対してもっと責任感を持ちます。
俺のせいでセヨンさんが倒れるのを見てるだけなんて、ご免です。
絶対にじっとはしていません。
優しいソクフン。。。。
セヨン・・・・ソクフンの後ろから・・・・
セヨン:怒らないで。
これからは何でもソクフンさんと一緒にするから。ごめんなさい。
ソクフン:約束ですよ。
セヨン:約束です。
それでも心配そうなソクフン・・・
ミヌの家では。。。。。
ミヌ母:お帰りなさい。長く飛行機に乗って疲れたでしょう?
ホンジュ:大丈夫です。
ミヌ母:カン社長。2度目の結婚は傷ではないけれど、自慢でもないんだから。
これからはカン社長の形振りが大切よ。
昔のように 一目ぼれして失敗できる年でもないんだから。
ミヌ:母さん、また私が一目ぼれしたなんて。
ミヌ母:肝に銘じなさん。
ミヌ:はい、わかりました。
ミヌ母:新しい妻はカン氏家に入った以上、どこへ行っても品格を持つのよ。
心構え、一つ一つの身振りまで。常に見ている目があることを忘れないこと。
ホンジュ:努力します。
ミヌ母:あとまだ、高齢出産という年でもないんだから、少しずつ子供計画も立てて。
ミヌ:母さん、何を言い出すんだ。
ミヌ母:ロイがいるけれど、それでも外で生んだ子なんだから。
せっかくなら、夫婦の子孫を見たいものだわ。
ミヌ:母さん。。それは。。
ホンジュ:私、子供は産めません。
ミヌ母:何ですって?
ホンジュ:不妊なんです。前夫との間に子供がいなかったのも、私に問題があったんです。
ミヌ母:(ミヌに)あなたは知ってたの?
ミヌ:もちろん知っていました。
ミヌ。。ホンジュを助けたんだね。。。
部屋に戻る二人・・・
ミヌ:なぜそれを言わなかった?
なぜ、子供を産めないことを言ってくれなかったんですか?
ホンジュ:わざわざ言うのもなんですし。。それにミヌさんは、私に子供を望んでいるのではないでしょ?
ミヌ:私たちは夫婦ですよ。ホンジュさん。
ひとつのベッドを共有するんだから夫婦なのではなく、心も共有するものです。
ホンジュ:私の考えが足りませんでした。ごめんなさい。
ミヌ:これからは謝るようなことは減らしていきましょう。
どんな些細なことでも話し合って、、
ホンジュ:それじゃ、一つ言ってもいいですか?
ミヌ:なにです?
ホンジュ:部屋が豪華すぎます。
ミヌ:すぐに慣れますよ。
セジン、ハンスと・・・・・
セジン:ちょっと!依頼を受けたなら早く片付けてよ。
何日目だと思ってるの?
ハンス:それがホンギュが。。海底の一番どん底まで潜りこんでしまったようで。。
私が友人の非常連絡網をすべて探りましたが、何も引っかからなくて。
セジン:家の住所は?教えてくれたら私が訪ねていくから。
ハンス:いいえ、落ち着いて。私のリサーチを信じて耐えてください。
もちろん、別途のクイック費用を支払っていただければ、迅速な業務が可能です。
セジン:前のは一か月分の給料をそのまま渡したのよ。
ハンス:そうだったんですね。。はい。
わかりました。それではもう少し探してみます。
セジン:48時間以内にホンギュを見つけて。そうでなければ詐欺罪で訴えるから。
ハンス:ときめきました。。誘惑されてるのかと。。
わかりました。釣り捕ってみましょう。これ、いただきますね。
あきれるセジン。。。。
セヨン 実家では。。。
セジン帰ると・・・・・
セヨン父:アイスケーキはよく売れたか?
セジン:ええ。。
セヨン父:面倒くさがらず コツコツ働け。
セジン 父の近くに来て。。
セジン:父さん本当に酷いわ。姉さんを追い出して、家にも入れないなんて。
父:お前に姉はいない。私には娘は一人だけだ。
セジン:父さん、もし私が。。少し貧乏で、とっても平凡な男と結婚すると言ったら、私のことも追い出して、娘として見ないつもり?
父:私がいつ、金持ちの男じゃないといけないと言ったか?
お前の姉さんは既婚男性を誘惑して、そいつも出世するために妻を捨て、私が許せないのはそれだ!
セジン:愛してるんだから仕方ないでしょう?
その人のことを愛していて、何も目に入らなかったのよ。
愛することが罪なの?
父:何だと?
セジン:やっと愛する相手を見つけたのに・・こうして全てを失ったら 姉さん可哀相すぎる。
セヨンにソクフンからメールが。。。
ソクフン:約束覚えていますね。投資会社に行く時は僕も一緒です。
セヨン:待っています。
ミヌの家では。。。
ミヌ母:あなた何してるの?
ホンジュ:埃をはらっていました。
ミヌ母:お手伝いはどこへ行ったの?
ホンジュ:洗濯物をしてると思います。
ミヌ母:なら、洗濯が終わってから頼めばいいのに、何故あなたが掃除なんて。。
ホンジュ:他にすることも無かったので。
ミヌ母:誰があなたに家事をしろと?運動を始めるなり、何かを習うなり、面倒ならサロンへ行ってエステを受けるなり・
あなた、その服装から正しなさい。
覚えていないの?アジングループの妻なりに振舞うように言ったでしょ?
ホンジュ:すみません。
あの、お義母さん。
ホンジュ・・・財産権放棄覚書にサインする・・・
ミヌ母:年寄りが頼んだときは跳ね返したのに、今になってどういう風の吹き回し?
気変わりした理由があるんでしょう?
ホンジュ:財産を狙いはしないと言う条件で結婚すると約束するのは、惨め過ぎて。。
気持ちが変わったのではありません。
結婚したら。お義母さんの言われた通りサインするつもりでした。
ミヌ母:あなたも全く・・なかなか珍しい性格をしてるわね。
ドンソングループでは。。。
ヨンチョル:国内市場での成功をもとに、海外市場進出のための戦略が必要なタイミングだ。
だから一旦 代表に報告する資料を見ながら、話を進めていきましょう。
これが私たちの新しい広告戦略だ。
部下1:前にチャ・ソクフンチーフが提案したものですね?
チーフはどうしてますか?
ヨンチョル:知らない。元気にしてるだろう。
部下2:代表もチャチーフもほんとにすごいですよね。すべて投げ捨てて二人だけで。。
ヨンチョル、話を止める。。。
ヨンチョル:会議をしないつもりか?
ソクフンとセヨンは。。。
セヨン:私ドンソンのレッテルを剥がして、新しく始めるつもりなの。
チャン代表:アイテムは?
セヨン:ホテル事業。私の専攻じゃないの。
チャン代表:規模が大きいな。
セヨン:持ってる株をすべて処分して私の所有になってるドンソンの不動産まで投資すれば、初期資金は解決するわ。
あとはチャン代表の助けが必要なのよ。
失敗することは無いわ。私の働きぶり、知ってるでしょう?
チャン代表:事業計画書は?
ソクフン:私が準備しているところです。近いうちにお見せしますよ。
チャン代表:OK。まずは事業計画書を見て、ユ・セヨンの能力を信じてるぞ。
ミヌの部屋でチャン代表が・・・・・
ミヌ:思いのほか、早かったね。少なくとも1か月はどん底にいると思ってたのに。
チャン代表:焦ってる様には見えたぞ。ユ代表はそんなタイプじゃないのに。
ミヌ:ソンジン投資のチェ会長とは話が上手くいかなかったようだ。
あの老人の目は高いからな。バックの無いユ・セヨンを相手にはしないだろう。
チャン代表:俺はこのまま期待を持たせとけばいいのか?
ミヌ適当なところでタイミングを見て足を引けばいいさ。
チャン代表:ところで、カン社長。いつからユ代表とここまでの仇になったんだ?
なんだかんだ悪い関係ではなかっただろう?
ミヌ:涙の種、こ憎たらしい蝶。愛ってそんなもんだろう?
チャン代表:なにだって?
ミヌ:ユ・セヨンは代表職を棒に振って、俺はそんなユ代表を確認射殺して、これもすべて愛なのさ。
意味わからん。。。。。。
ホンジュ、デパートで買い物してると そこにはミヌの妻チソンが。。。
チソン:いったい、いくらだったらそんなに驚くんですか?
これからは由緒正しいアジングループの妻なんだから。
その気になれば、このフロアにある服は全て買うこともできるでしょう?
ホンジュ:良い考えですね。考えてみます。
チソン:お茶でもしましょう。丁度話したいこともあるし。
ホンジュ:そちらと話すことは何もありませんが。
チソン:あなたにとっても良い話よ。
チソン:お礼から言わなければ。おかげで大きなプレゼントを受け取りました。
女にデパートといえば、子供が遊園地を手に入れたのと同じことでしょう?
これも、ナ・ホンジュさんのおかげです。
ホンジュ:用件だけ簡単に話してください。もうすぐ子供たちが帰ってくる時間ですので。
チソン:その話です。子供たち。
ホンジュ:どういうことですか?
チソン:ユナとソンアは私が連れていきます。
孫を連れて満足な祖母に、新妻より私が育てた方が子供にとっても良いでしょう?
そう思いません?
ホンジュ:養育権を放棄されたと聞きましたが?
チソン:放棄させられたんです、カン・ミヌに。
ホンジュ:とにかく、この話は私が口を出す立場ではないので。
チソン:ナ・ホンジュさん、あの人を説得してください。
ホンジュ:どうして私が?
チソン:子供たちがいなければ、ナ・ホンジュさんもすっきりするでしょう?
子供たちを邪魔扱いされたくありませんから。
ホンジュ湯:いえ、私なりに子供たちと仲良くなろうと努力しているところです。
チソン:ああ。。前妻の子供なのに、目に入れても痛くない、なんていう偽善ですか?
カン・ミヌという男を先に経験したものとして 一つ忠告しておきます。
姑にいびられ、子供たちに縋っていると 心も体もボロボロになるでしょう。
でもカン・ミヌは艶を失ったガサガサな女にすぐ飽きるんです。
老け込んだ妻より、若々しいメスを好む、オスですから。
ホンジュ:最近聞いた話の中で、一番汚らしい話ですね。
チソン:厳然たる現実です。ナ・ホンジュさんもすぐに目の当たりにするわ。
ホンジュ:子供たちの心配はいりません。目に入れても痛くないと嘘はつきませんが、最善を尽くすつもりです。
それでも連れて行きたいのなら、養育権の訴訟を起こしてください。それでは。
次に続きます~
二人そろって失職しても、本当にお互い助け合って微笑ましいソクフン&セヨンですね!
ソクフンって、共同経営者だった先輩も自殺だし、香港でホンジュも自殺図ったけど。。ソクフンの相棒にはセヨンのように前向きな人がふさわしいのでは?とつくづく思います!
それからミヌの元奥さんのチソンは、子供たちのことが心配で、離婚後もミヌやホンジュの前によく現れるみたいで、今後どうなっていくのか?注意人物ですね^^
二人、頑張ってますね
苦難を乗り越えながらどんどん心の結びつきも強くなっていくんでしょうね^^
仕事のパートナーとしても最高^^
そうそう・・・
ミヌ妻がこれから何をするのか・・
要チェックですね