
おはようサンウ^^
今朝は雲一つない青空~~~・・・・
5年前の今日・・あんな惨事が起きるとは。。。。
セウォル号遺族「事故は終わっていない」
300人以上が犠牲となった韓国の旅客船「セウォル号」の沈没事故から、16日で5年です。「いまなお事故は終わっていない・・・」。遺族や生存者はそう語ります。
2014年4月16日。300人以上が犠牲となった「セウォル号」の沈没事故。
「現在のセウォル号です。まわりを見てみると、茶色いです。錆びて茶色く変色しています」(記者 今月3日)
おととし3月に引き揚げられ、近くの港に保管されています。特別に撮影が許可された内部。むき出しの配管に、垂れ下がる電線。案内してくれたチョン・ソンウクさん(48)は16歳の息子・ドンスさんを亡くしました。
「この部屋です。息子の部屋はここでしたが、(息子が)見つかったのはこの場所でした。何も考えないで通り過ぎるようにしています」(息子を亡くした チョン・ソンウクさん)
船の4階部分では、修学旅行中の高校2年生325人のうち250人が犠牲となりました。
「私は、この船が子どもたちの墓だと思っています。海なんか見たくありませんよ。でも、セウォル号が海岸にある以上、見るほかないのです」(チョン・ソンウクさん)
多くの若い命を奪った韓国史上最悪の船舶事故。当時の状況について、亡くなったドンスさんの同級生が重い口を開きました。
「部屋が傾いて出口が上の方にあったので、身動きがとれませんでした。入ってきた水に押し上げられて、非常口に出たんです」(生存者 ヤン・ジョンウォンさん)
同じ部屋の20人のうち、ただ1人生き残ったヤンさんは、今も悪夢に悩まされています。
「部屋が傾いて壁にぶつかったりしたので、傾いたものを見ると吐きそうになります」(生存者 ヤン・ジョンウォンさん)
「子どもたちのことを忘れてほしくない」という遺族の要望で去年再現された高校の教室には、花や遺品が置かれています。
「数日前のことのようです。5年たったのに実感がありません。友達は高校生のまま。時々、自分の年が分からなくなります」(生存者 ヤン・ジョンウォンさん)
今年2月には、一つの区切りをつけるため、これまで見送られてきた亡くなった生徒たちの卒業式が開かれました。遺族、そして生存者も、少しずつ前に進もうとしています。しかし、当時の救助態勢の詳細な調査と、政権幹部の責任が追及されないままでは、「前に進めない」という遺族も。
「時間がたって少しずつ忘れられています。でも真実を徹底的に明らかにして、責任者たちを処分すれば、二度とこういう事故は起きないと思います」(息子を亡くした イ・ナムソクさん)
遺族は、劣化するセウォル号の保存措置を取るよう求めていますが、巨額の費用が必要で、まだ見通しも立っていません。5年を経てもなお、事故の苦しみは続いています。
映像はこちらで・・
TBS NEWS
もう5年経ったんだね・・・
助けられたはずの多くの命。。。次々に分かる衝撃な事実。。。
当時のニュースを思い出すと切ないね・・・
亡くされた家族の皆さん。。。身を切るように辛かったでしょうね。。。
亡くなった若き命・・悔やんでも悔やみきれずいるだろうな。。。
二度とこんな惨事が起きませんように・・・
そして亡くなった方が心安らかに休まれますように。。。。。