ドラマ<大物>製作スタッフ交替本当の理由政界気持ち不便? ‘外圧説’真実は…
(2010年10月26日10時47分 日曜時事)
SBS側"作家・PD交替ともなう政治外圧説なかった”一蹴SBS高位職要人電話… “電話したために影響”ほろ苦い
SBS水木ドラマ<大物>が作家交替に続き演出者交替で大変な苦労をしている。 SBS側は“PDが追加で投入されることだ”として交替説を否認した。 しかしこのような解明にもかかわらず、ドラマが放送中である状況で製作の核心過程の演出に変化がおきたことに対して相変らず“他の理由があるのではないか”という疑問が提起されている。
コ・ヒョンジョン、クォン・サンウなどが主演する政治ドラマ<大物>は放送6回まで放送された現在の視聴率が20%中盤台に沸き上がって水木ドラマの‘大物’に浮び上がった。
その上製作会社勝つということプロダクションによれば<大物>はすでに24回転回の広告がワンパンドェ104億ウォンの売り上げを上げた。 だが、内部葛藤で製作スタッフが変わるなどかんばしくない事態がずっと続いている。
事実雑音は放送前から予想された。 去る4月イギムプロドクションはコ・ヒョンジョンを相手に出演契約金返還と関連、億台訴訟を提起した。 <大物>主人公にキャスティングされたコ・ヒョンジョンがMBC <善徳女王>に出演したのが禍根だった。
これに対してコ・ヒョンジョン側は“<大物>にキャスティングされたが製作が10ヶ月以上遅れて<善徳女王>に出演したのだ。 出演を翻意したのではない。 今でも<大物>準備が完了して製作に入るならば<善徳女王>を終えて出演する用意がある”と明らかにした。 この事件はSBS,製作会社との合意で一段落した。
以後放送4回ぶりにファン・ウンギョン作家でユ・ドンユン作家で電撃交替させられたという事実が知らされてまた論議がふくらんだ。
■放送前から雑音放送 4回ぶりに作家交替
巷間には政治外圧説が飛び交ったりもしたがファン作家はある言論とのインタビューでオ・ジョンロクPDが台本を過度に介入したためだと明らかにした。
特にファン・ウンギョン作家は“オPDと政治観、国家観などに意見の相違が大きかった”として“話題になった‘野原にネズミ野郎らがうようよする’という大使やはりオPDが作ったことで、<大物>が政治的に解釈されながら検察や国家情報院へ呼ばれるのではないのか怖くなった”と打ち明けることもした
■オPD “製作会社と葛藤あったが外圧なかった”
ファン作家はパク・クネ浮かすことも積極的に否認した。 ファン作家は“大韓民国半分は男で半分は女なのに、女大統領をいうとパク・クネをいうのは話にならない”として“約束を守ろうとするパク・クネの考えは高く評価するが私はパク・クネ擁護者ではない”と付け加えた。
これに対して製作会社側は“どのドラマでも有名放送作家と監督が会えば少しずつのトラブルがある。 単に私たちのドラマがうまくいってより大きく浮び上がるようだ。 政治的な外圧はなかった。 単に政治ドラマだ見るとイシューになって論議になるようだ”と物足りなさを表わした。
続けて<大物>はPD交替説でもう一度雑音が聞こえた。キム・チョルギュPDが追加投入されて去る10月15日から撮影に合流したこと。 これに対してSBS側はキムPDは野外撮影など現場を、オPDは台本と編集作業など全体的な製作指揮を分けて担当することになると伝えた。
だが、オ・ジョンロクPDは去る10月20日ある媒体とのインタビューで“<大物>で完全に陥る。 総演出とか台本専念とか皆生きるでない”と明らかにして波紋を起こした。
オPDは“三種類ファクトをいう。 私は<大物>の6回まで演出をしたし8回まで台本作業に参加した。 そして製作で完全に手を引く”として“ここにはどんな外圧もなかったし私の恣意的な選択だ”と明らかにした。
■ファン・ウンギョン作家“パク・クネ念頭に置いて使ったんじゃないの”オ・ジョンロクPD “<大物>で完全に陥る
オPDはこういう決心をすることになった背景と関連、“数ヶ月間演出と台本修正作業を兼ねて見たら無理がきたし私自ら耐えることのできない状況に達した”としながら“それでSBSに補完策を用意してくれと言ったしSBSが会議を通じて演出から抜け出て台本に専念しろと通知した”と伝えた。
彼は引き続き“率直にこういう結論までは考えることができなかったが快く受け入れた”としながら“私を信じて従った俳優とスタッフには申し訳ないがそれさえも視聴率が高い時陥って幸いだ”と話した。
オPDは“私がこの状況を快く受け入れたことは去る8ヶ月間演出と台本作業を兼ねるのにあまり荷が重かったしこれ以上持ちこたえていてはからだがつぶれそうだからだ”として“製作会社と長い間の葛藤があったことも事実だがその葛藤が何かに対しては話さない。 陥る立場でドラマにご迷惑をかけたくない”と話した。
オPDは引き続き“私が作家でもなくて演出者も変わるというのに台本修正に参加するということは話にならない”として“明らかなのは出た被害者でもなくてこの過程でどんな外圧もなかったとのことだ。 少なくとも私にはどんな外圧もなかった”と強調した。
一方俳優らも突然交替に当惑してSBS側に解明を要求したし、この過程で一時撮影が中断されることもあったことがわかった。
SBS側関係者は“俳優らが監督交替に対する責任者の正確な解明を要求して、18日夜撮影会場でコ・ヒョンジョン、チャ・インピョ、クォン・サンウと会った”として“その間の事情を説明して見たら撮影が中断されて1時間30分程度スタッフらが休んだ。 現在は撮影に入った状況だ”と伝えた。
しかしこのような解明にもかかわらず、ドラマが放送中である状況で製作の核心過程の演出に変化がおきたことに対して相変らず“他の理由があるのではないか”という疑問が提起されている。
■某媒体‘SBS高位職要人政治が電話受けて’報道
こうした中また他のある媒体は最近SBS高位職要人が某政治家から不満を入れた電話を受けたと報道して成り行きが注目されている。
<大物>は・ドンミョンの人気漫画を原作で、大韓民国最初女大統領ソ・ヘリム(コ・ヒョンジョン)を中心に政治と権力関係を深く光を当てる
1回放送当時<大物>はコ・ヒョンジョンを大統領で登場させたし、以後ソ・ヘリムという(のは)人物がなぜ政治に飛び込むのか、そして今後大統領までなる過程までグリル予定だ。
これと関連して政界でコ・ヒョンジョンが次期大統領候補支持も1位を走っているパク・クネ前ハンナラ党代表を思い出させるという各種推測が提起されている。
SBSドラマ局ある関係者はこの媒体とのインタビューで“SBSが最近某政治者から<大物>関連電話を受けた。 以後<大物>に対してSBS内色々な意見が入り乱れていた”として“報道局が取りそろったニュース チャネルなのに政治家電話一通にこのように影響を受けて良いか”と苦々しさを吐露した。
もちろんこのような見方と違い<大物>製作スタッフはドラマはドラマであるだけ現実政治とは分離して視聴してくれという立場だ。
<大物>は作家とPDの深刻な意見対立で作家と監督が下車するなど高い視聴率にもかかわらず少なくない気持ち苦労している。
未だにいろんな噂や憶測が飛び交っているようですが。。
撮影が順調なら それでよし。。ですね
誘致した‘大物’視聴者愚弄
(2010-10-26 チャ・ウジンのTVトーク)
SBS水木劇‘大物’が4回を基点に急変した。 作家とPDが交替させられた結果なのに公式的な理由は製作スタッフとの摩擦のためだ。 ファン・ウンギョン作家が先に下車してオ・ジョンロクPDがひきつづき下車したがうわさのとおり外圧よりは二つの葛藤が主要原因だと知らされた。
とにかく重要なことは製作スタッフ交替の原因よりはその結果の効果だ。 1・2回でソ・ヘリム(コ・ヒョンジョン)が政治に入門する動機と過程を速度感あるように見せて純粋な正義感を表わしたが4・5回で彼女は意志薄弱の操り人形でありむなしい定義だけ主張する頭が痛い候補者であるだけだった。
1・2回で多少経たようにあばずれ同じ性情が見えたとすればその次にはそのような性格がリーダーシップで発揮される過程を見せていなければならないという話だ。 その過程が省略されるやソ・ヘリムのキャラクターは分散する。
だが、問題はソ・ヘリムだけでない。 ハドヤ(クォン・サンウ)とカンテサン(チャ・インピョ)やはり彼らを動かすようにする各自の正義感でなくソ・ヘリムの当選のために何事も厭わない(いったいなぜ?) キャラクターに変わってついに拉致されたソ・ヘリムを救出する活劇までリリースした。
何より‘大物’のどたばたはキャラクターの変化にだけあるのではない。 本格政治劇化を標ぼうしていながらも政治家たちの描写が幼稚で、選挙運動と遊説の内容もまた、1980年代台本所漫画を見るように1次元的接近に留まる。
政治はなくて活劇とアクションとメローが席を占めたこのドラマの急激な変化はそれで韓国で正しくなされたドラマを見られないという絶望感、あるいは敗北感を誘発する。 ‘大物’の視聴率は相変らず30%台を維持しているけれど果たしてそれが全部なのか。
韓国最初に女性大統領を扱うという素材と現実政治のイシューを‘普遍的な定義’の実現で実現するという意志は全部どこへ行ったのか。 葛藤を理由で序盤に下車したファン・ウンギョン作家とオ・ジョンロクPDの責任感も問題だが彼らを説得してドラマが指向しようと思う意志を守ることが出来ない製作会社やはり大きな問題だ。
このような形の運営は視聴者と暗黙的に合意したルールを一方的に破棄することだ。 いくら2010年韓国が原則を軽んじる世の中といっても、ドラマですらこれを再度確認するのは、疲れたことだ。
「葛藤を理由で序盤に下車したファン・ウンギョン作家とオ・ジョンロクPDの責任感も問題だが彼らを説得してドラマが指向しようと思う意志を守ることが出来ない製作会社やはり大きな問題だ。 」
それが出来ない何かがあるのか・・
7話に期待する
テムル~ファイティン