クォン・サンウ&チェ・ジウ 『誘惑』 1話 キャプ＆レビューⅡ

セヨンホテルでお客を見送っていると　そこへミンウが。。。

セヨン：このホテルは宿泊客の管理ができていないですね。

チェ弁護士：仮名を使ってたようです。

セヨン：やはり兆しの悪い日でしたね。




ミンウ：ユ代表、こんなところで会うなんて嬉しいですね。

セヨン：久しぶりです。

ミンウ：このホテルを受け継ぐって聞いたけどもうハンコを押しに来たのか？

セヨン：スーパーで試食したからと言って全部買うわけじゃないでしょ？

検討中よ。

ミンウ：よかった。

酒の相手が必要だったんだけど時間はあるだろう？

セヨン：ごめんなさい。今日は疲れてるの。

ミンウ：昔の友情で1時間だけ作ってくれよ。

ここのスカイラウンジは、夜景だけ見てもおつまみが必要ないほどなんだぞ。

頼母子講のカン・ミヌがユ代表の助けにもなるだろう？

セヨン：カン社長が知ってることなら私たちも知ってるでしょうね。

とにかくありがとう。

助けが必要な時にはいつでも連絡するわ。




ミンウ：SDコンサルティングのチョン・カミョン社長。

仲介に入ってるだろう。

セヨン：有名な人よ。

ミンウ：本当にそう思ってるのか？

セヨン：どうも、カン社長が私たちの知らないことを知ってるようですね。

チェ弁護士、先におやすみになって。


場面はソクフンとホンジュ。。。。

ホンジュ：これからどうする？

アパートは銀行に掴まれてるし車と家具は急いで売っても長くはもたないわ。

それに。。。

ソクフン：何があっても。。お父さんの家は守るよ。

ホンジュ：どうやって？公金横領なのよ？

韓国に行ったら　あなたは監獄に行くのよ。

それなのに　何ができるの？

ソクフン：ホンジュ。。。

ホンジュ：あなたが囚人服を着るのが怖いの。





遺品の鞄の中のにお金が。。。。

ソクフン：お前。。。。

ホンジュ、ファン先輩が最後に残してくれた良心がたった3000ドルだ。




ホンジュ：あなたの友情は10億ウォンを超えるのよ。

この世が後ろ口叩いても、あなただけはファン先輩を信じたわ。

待ってあげたし。だれでもできることじゃないわ。

だから私はあなたを尊敬して愛してるの。

ソクフン：どうなるか分からないからひとまずこれを非常金にしよう。

ホンジュ：いいえ、ファン先輩の行ったとおりにしましょう。

私に悪いから香港見物させてくれるって言ったんでしょう？

じゃあ、その気持ちをありがたく受け取ってそのお金を使いましょう。

一番高いホテルに泊まって　有名なレストランで食事して。ショッピングもするの。

安物じゃなくブランドを買うわ。

ソクフン：ほんとうにそうしたいのか？




（うなづくホンジュ）

そうしよう。。






ホテルに着いたソクフンとホンジュ。。









そのころセヨンとミンウは・・・・

ミンウ：セヨン会長も家が親ばかだってこと　知ってるだろう？

今電話一本入れれば、うちの母さんが半世紀だって飛んで来るぞ。

分からないだろう？

生涯願っていたのだから、これを棟にして香港に建てるかもな。

ミンウ、息子の写真を出して・・・・

ミンウ：みろ、こいつ、剥いたばかりの栗みたいだろう？




セヨン：この世で一番つまらないのは　人の子供の写真を見ることよ。

ミンウ：必要な情報は全部聞けたから俺の話には関心がないってことか？

これじゃギブ&テイクにならないだろう。

セヨン：カン社長が知りたいことを言って？

忠告、慰労、助言、共感。。。どれにしましょうか？

ミンウ：フルオプションでしてくれ。俺の情報はそれだけ価値があるだろう？

セヨン：私がカン社長の立場なら、2ステップで終わるわ。

保護者の口座番号を聞く。そのときにあちらが驚くような養育費を入金する。

ミンウ：やっと思い出した。俺がユ代表を誘惑できなかった理由を。

これ以上近づいたら、俺の人生も台無しになりそうで。こっちから先に逃げたんだ。

セヨン：もう少し努力すればよかったのに。

あの時うまくいってたら　私もカン社長のように愛に溢れる人生を送ってたでしょう。

ミンウ：新鮮だな、ユ代表の口から愛なんて言葉出るなんて。

セヨン：もう話がないなら失礼するわ。

ミンウ：ユセヨン。人生は掛け算だぞ。

どんな男、愛が訪れても自分が○なら結果も常に○だ。

セヨン：忠告ありがとう。ほどほどに飲みなさいね。











ホンジュは風呂場から家に電話を・・・・

ホンジュ：父さんは？

ホンギュ：ニュース見てもう寝むったよ。

そっちは何時だ？

ホンジュ：こっちは一時間遅いはず。

ホンギュ：うらやましいな～香港旅行にも行って。兄さんに寂しいと伝えてくれ。

一人しかいない弟が就職できなくて遊んでばかりいるんだから　そういうとこに混ぜてくれよな。




そこへ父が。。。

ホンジュ父：ホンジュか？

電話代がかかるだろう？遊びに行ったわけでもないんだから・・

ホンジュ：最近は国際電話も安いのよ。

父：会う人がいるって言ってたけど、うまく行ってるのか？

ホンジュ：（涙をこらえて）はい、うまくいったわ。

父：そうか、私は最初から心配などしてなかったぞ。

ちゃんとやる人じゃないか。チャ君は。

ホンジュ：夕飯は食べたの？

父：こっちのことは心配するな。行ったついでに美味しいものでも食べて　遊んで来なさい。

じゃな。。どうやって切るんだ？

ホンギュ：父さん、スマホの切り方も知らないの？　



ホンジュ。。一人涙する・・


父を思う娘の気持ち・・・・ほんとに切ないくらいわかりますね。。。


部屋へ行くと　ソクフンはもう寝ていた・・



寝顔が可愛い～









ホテルでセヨンが・・・・

セヨン：チャン社長は何時？

チェ弁護士：1時に会うことになっています。

セヨン・その前に寄る場所があるわ。

昨日のカン社長の話の中で確認することがあるんです。


そこへソクフン・・・・

見覚えのあるセヨンに気が付く。。






ホンジュ：どうしたの？知り合い？

ソクフン：香港に俺の知り合いがいるわけないだろう？ジャッキーチェンしか知らないよ。

ところで、どこから行く？

ホンジュ：そういうと思ってあなたが寝てる間にインターネットで調べておいたの。

ソクフン：ナ・ホンジュ、事業はお前がするべきだったな。

こんなにこまめだったら会社はつぶしはしなかっただろうに。

ホンジュ：チャ選手、冗談を言う時間はないわよ。香港は今日は私たちのものよ。



ふふ^^確かにジャッキーはよく知ってるね









ほんとに可愛い夫婦～💛




ある靴の前にホンジュが立ち止まる・・・・・




ソクフン：あれが気にいったの？

ホンジュ：いいえ。

ソクフン：気にいったのなら買おう。

ホンジュ：ここは高いのよ。

ソクフン：ブランドものを買うんだろ？

ソクフン：待ってろ。




ソクフン：すいません。これ包んでください。

店員：申し訳ありません。予約されています。

ソクフン：なのに、なんで店列したんですか？

店員：取り違えがあったようです。

ソクフン：私の妻が本当に欲しがってるんです。

店員：申し訳ありませんが、他のものをご覧になられますか？

ソクフン：現金で買いますから。

ホンジュ：ソクフンさん、もういいわよ、出ましょう。









いったん出るが　やっぱりソクフン戻って・・・・



ソクフン：ちょっと待ってて。

（店員さんに）

ソクフン：もう一度お願いします。売ってください。

実は。。。

私の妻は病気で。。。

時間があまりないんです。もうすぐ死んでしまうんです。。

妻が長い間望んでいた旅行なんです。

だからプレゼントできるようにしてくれませんか？



いいな～～好きな人にプレゼント知るためにこんな演技まで


結局売ってもらえることに。。。






ソクフン：お前に似合ってるぞ。綺麗だ。

ホンジュ・ほんと？



店員：希望を失わないでくださいね。

ホンジュ：なんて言ったの？

ソクフン：さぁ、俺にも分からない。

ほんとに綺麗だ。









Ⅲ次に続きます～