昨日 こんなインタビューが出てたんですね・・・
でも前に出てたのとほとんど同じかな?
色々あり過ぎて 頭の中
【「野王~愛と欲望の果て~」DVD発売記念インタビュー②】 クォン・サンウが描く“愛”
(2014年6月11日)
「野王~愛と欲望の果て~」のハリュは一見、愛する人に裏切られ復讐(ふくしゅう)に燃える男だが、クォン・サンウは、そんなハリュの行動を“復讐”ではなく“愛”だと語る。
それは演じるキャラクターの心情を深く理解し、徹底的に役に成り切る彼だからこそ言えることだ。
クォン・サンウがこれまで出演したドラマの中でも特に印象に残っているという「野王~愛と欲望の果て~」について話を聞いた。
Q.作品を選ぶ基準は?
僕は、「1年に1作品は必ず出演しよう」と思っています。
もちろん俳優としては、視聴者の反応によってストーリーが変化していく韓国のドラマだけでなく、映画にも出演した方がいいのかもしれませんが、日本や中国のファンの方々にも見ていただけるドラマは無視することはできません。
「野王」では、近所のお兄さんのような庶民的なハリュを演じましたが、彼が愛する人のために自分を犠牲にしていく姿がとても興味深く感じ作品を選びました。
今後は、僕の今の年齢よりもっと年上の役を演じてみたいと思っています。
Q.「野王」は、最初はコミカルなシーンやアットホームな演出があり、その後シリアスな展開になっていきますが、そういった変化はいかがでしたか。
「野王」は復讐劇だとよく周りからも言われるのですが、ハリュの立場で考えると、これは“復讐”ではなく、“愛”だったのだと思います。
現実では、すごく嫌な人がいたら、もうその人に関わらなければいいと思います。
でもハリュはそうはせずに、彼女を元の場所に戻そうとしていた。それは愛という感情があってこそだと思います。
Q.復讐という演技の中で、特別に気を付けていたことはありますか。
演技の面では、僕が役の感情に没頭できるように、ダヘ役のスエさんが演技でサポートしてくれました。
スエさんが素晴らしい悪女の演技を見せてくれたので、僕も復讐という演技に没頭することができましたし、視聴者の皆さまにもそういった感情や関係性を見ていただけたのではないかなと思います。
今思うと、スエさんは本当に大変な役だったと思います。
Q.「本物のハリュ」と、「兄に成り済ますハリュ」の二役を演じましたが、いかがでしたか。
一人二役という、役柄自体での負担はあまりなかったです。
実際、撮影期間はとても慌ただしく、一人二役は多少大変だなと思ったりもしましたが。
一番記憶に残っているのは刑務所の面会室で2人が再会するところです。
そのシーンを監督がうまく撮影してくれたので、視聴者の方々にも感情移入をしてもらえたのではないかと思います。
「シンデレラマン」(09年MBC)というドラマでも一人二役をやったことがあったので、CG処理の作業に時間がかかることや、また自分のヘアスタイルなども変えて撮影をしなければいけない大変さを分かっていたので、今回はその点で心の準備ができていたのではないかと思います。
Q.自分を犠牲にしてもダヘに尽くす前半のハリュと、ダヘに復讐するために近づく後半のハリュ(チャ弁護士)では、どのように差別化を図っていましたか。
特に差別化するという意識はなかったです。
僕は方向が違っていただけで、どちらも同じ感情だったと思っています。
後半では復讐をしようとダヘを苦しめてはいましたが、ハリュはダヘを愛していたから、その心は楽ではなかったと思います。
ハリュの最も中心にある感情は愛だったと思っています。
娘のウンビョルを見ては、ダヘのことを思い出していましたし。
Q.ハリュの魅力とは?
華やかではなく、どこにでもいるような庶民的な近所のお兄さんのような存在ですが、誰にもできない、彼にしかできないようなことができたということが彼の魅力だと思います。
Q.ハリュは、中盤まではダヘを献身的に愛して尽くしていましたが、そんな彼の行動をもどかしく感じたりしましたか。
僕も恋に落ちると何もかもしてあげたいという気持ちになるので、彼の行動には十分共感できます。
Q.サンウさんのアイデアが採用されたシーンはありますか。
僕は撮影前に監督に対して積極的な演技の提案はあまりしません。
それは、監督という立場を無視することになってしまうと思っているんです。
作品の世界観も監督の中で考えられているものだと思いますし、僕は監督に、こうしましょう、ああしましょう、と意見は言わないタイプです。
まずは僕が自分の感情で演技をして、それが監督に受け入れられたらそのまま演じます。
監督から指示があった場合は、少しトーンを落としたりして、描かれるべきハリュの演技をするようにしました。
Q.スエさんとの共演はいかがでしたか。
スエさんは、僕が俳優として一目置いている方だったので、ぜひ一緒にお仕事をしたいと思っていました。
彼女の演技のおかげで、ハリュとダヘの愛が深まるにつれて本当に恋愛をしているような感覚に陥って、ドキドキしながら演技をすることができました。
スエさんが悪女になっていく姿を見て、ハリュというキャラクターにいっそう感情移入ができましたし、ハリュが悲惨になっていくのを見て本当にかわいそうだな、嫌だなと感じることもできました。
Q.ハリュがダヘから受けたかった愛は、どんな愛だったと思いますか。
愛というものは選択を間違えてしまうと終わってしまう気がするんです。
ハリュは、ダヘのそばに自分がいるかいないかは重要ではないと思っていて、でも彼女が破滅の道をたどるのだけは止めたいという気持ちがあったのだと思います。
その思いがあったからこそ、ただ悪意に満ちただけの復讐劇ではなく、ダヘを元の場所に戻そうとする復讐だったのだと思います。
ハリュの思いはとても純愛だなと思いました。
Q.娘の、ウンビョルとの共演はいかがでしたか。
ウンビョルと撮影しているときに“演技”はしなかったんです。
僕は昔から子どもがとても好きだったので、本当に楽しく接していました。
普段の幼い子どもたちと接する姿をお見せできましたし、すごく幸せな時間でした。
撮影ですごく疲れていても、子役と一緒に撮影できるときはすごく元気になりました(笑)。
エンディングの場面でも大きくなった娘ではなく、小さいときの姿で出てきたのですが、やはり幼いころのウンビョルと接していたころの雰囲気が良かったんだと思います。
Q.ドフン役のユンホ(東方神起)さんの印象や、撮影中のエピソードはありますか。
ユンホさんは韓国や日本でもトップのアーティストで、ドラマの現場は待機時間も長くていろいろ大変だったと思うんですけど、つらそうな姿を一度も見せたことがないんです。
撮影中もとても礼儀正しくて、本当にかわいい弟のような存在でした。
今でもずっと連絡を取り合っています。
東方神起のライブがあったときに、僕もそのステージを見たんですが、感動して激励のメッセージも送りました。
歌手としてとても高い地位にいるのに、あれほど謙虚であり素直でいられることが不思議だなと思うぐらい、とてもすてきな人です。
Q.忙しい中で大変な場面も多かったと思いますが、撮影現場の雰囲気はいかがでしたか。
ドラマの撮影が始まると忙しくて、なかなか俳優同士が交流できる時間が持てませんでした。
それがいつもとても残念だったのですが、多分共演者の方々も一緒だったと思います。
元気にしているかな、と気になることもありましたが、現場では時間がないので、撮影の合間に話したりすることはあまりできませんでした。
撮影現場はかなりハードなので、みんな疲れていて大変ですし、「野王」は重く暗いシーンがある作品なので、撮影時間以外は現場を明るくする必要があるのではと思っていたのですが、現場はとても良い雰囲気でした。
監督も余裕があって優しい方でした。それから、監督と同じぐらい現場の雰囲気に大切なことは視聴率です(笑)。
視聴率が低いとやはり現場の皆さんの元気がなくなってしまうこともあるのですが、「野王」は視聴率が良かったのでいい気分で撮影することができました(笑)。
あとは、寒いのがとても大変でしたね。
でもとてもいい雰囲気だったので、みんなで寒さに耐えながら撮影することができました。
Q.印象に残っているシーンは?
幾つかあります。まずはホストクラブで働いているシーンです。
たたかれて、お金を拾ってトイレの中で顔を洗うシーンも印象に残っています。
大金を手に入れるために顧客の女性と寝ながら涙を流すシーンも気に入っています。
その撮影のときは、前日徹夜をしていて撮影中眠くなってしまいそうで怖かったので、眠気を覚ますためにすごく努力したことを覚えています(笑)。
あとは、ハリュの兄、チャ弁護士が、ダヘの兄のヤンホンに殴られるシーンです。
そのときは本当に殴られて、鼻の骨が折れるのではないかと思うぐらい痛かったんです。
ヤンホン役のイ・ジェユンさんは今までそういう演技の経験がなかったらしく、思いがけず本当に当ててしまったそうで…。
とても痛かったです(苦笑)。
Q.「野王」に出演していかがでしたか。
僕はこれまでいろいろなドラマに出演してきましたが、結果が良かった作品もあれば、そうではなかった作品もありました。
「天国の階段」(03年SBS)、「レディプレジデント~大物」(10年SBS)、そして「野王」、この三つのドラマが自分の中で印象に残っているのですが、この中で一番最近撮影したものが「野王」ですよね。
「野王」といったら「スエさんが熱演した作品!」と言われているように、全国の方々に印象を残すことができた作品だと思います。
時間がたつと忘れられてしまう作品もある中、このように皆さんの心に残っていく作品があるのはとてもすてきなことですよね。
Q.もしサンウさんが復讐をするとしたらどのようにしますか。
相手を僕の恋人にします。
ハリュもそうだったと思うんですが、相手に嫌なことをするよりも、当事者が隣にいることの方が一番つらいだろうと思うんです。
Q.本作で筋肉美を披露していますが、普段はどのようにケアしていますか。
忙しいドラマ撮影が終わったので、ことしの初めから運動をしています。
韓国での“筋肉ブーム”は僕から始まったものだと思うのですが、特別な努力をして完璧にした姿をお見せできているわけではないのです。
例えば、食事制限をしてまで体を作ったことはありません。
だからこそ、いつかちゃんと作り込んだ体をお見せしたいなという気持ちもあります。
今年出演する作品の中でそういう姿をお見せできるのではないかと思って、個人的に期待しています。
Q.「野王」にサンウさんがとても愛情を持っていると感じますが、どのような魅力があったからでしょうか。
いい俳優の方々と共演することができたというところが一番大きいと思います。
今回はスエさんがそうですが、いい俳優と共演したドラマは僕自身も記憶に残ります。
歌手の方々同士は、テレビ番組やイベントなどで会う機会があると思いますが、俳優は日常的に交流できる場があまりないんです。
普段、役者同士で会話やコミュニケーションを取ったり一緒に時間を過ごしたりする機会があまりないのですが、その代わりにいい俳優さんたちと一緒に作品に出演できると、それ自体がとても記憶に残りますし、よい結果にも結び付くと思っています。
これからどのような作品に出演するか分かりませんが、今までのようにいい俳優に出会うことができれば良いなと、とても楽しみに思っています。
Q.2013年は、日本では“韓流10周年”と言われています。サンウさんは日本でも俳優として成功されたと思いますが、日本での韓流10周年を迎えて個人的にどう思われますか。
僕は幸運だったと思います。日本にいると、ファンの方々の愛をとても感じますし、僕が大変なときやうれしいときも、変わらず応援してくださいます。
もし、僕が誰かを好きになったとしても、ここまでできないと思います。
ファンの方々は、ハリュのダヘへの愛のように、本当に僕のことを愛してくださっているように感じます。
20代のころももちろん感謝の気持ちはあったのですが、時間がたちその当時より成熟した心で振り返ってみると、さらに感謝の気持ちを感じます。
だから、昔より今の方が作品に対する基準や悩みが多くなりました。
たまに大変だなと感じるときもあるのですが、これからも俳優を続けていきたいと思っています。
ドラマを待っていてくださる方々がいらっしゃるので、今後も、良い作品を通して皆さんにお会いしたいです。
Q.日本のファンはサンウさんのどのような姿が好きだと思いますか。
どこなんでしょうね(笑)。
ファンの方々と会うと、どうすればいいか分からなくなるぐらい僕の全部を好きでいてくださるんです。
日本でファンミーティングをしたときに、ファンの方々に「家族みたいです」というふうに言ったのですが、ただ言葉で言っているだけではなく、本当に家族みたいだなと思っています。
こんなに僕を愛してくださるなんて、不思議でなりません(笑)。
本当に、とても驚くべきことでもありますし、奇跡だと思っています。
Q.デビュー当時と現在で、何か変わったことはありますか。
最初は失うものが何もなかったので、何も恐れていませんでした。でも今は悩みが多くなりました。
成長した姿を見せなくてはならないですし、ドラマも成功させなければならない。
今は本当にいろいろなことで悩んでいます(笑)。
Q.俳優としての目標は?
映画では、学園物や、ロマンチックコメディーにも出演することができました。
なので、今後は成熟した役で映画に出演してみたいと思っています。
そして、素晴らしい映画に出演している、尊敬できる先輩方と共演したいなと思っています。
ドラマだと、「野王」や「天国の階段」のように、再び皆さんから愛されるドラマにあと2作品ぐらいは出演したいなと思っています。
こちらからお借りしました^^
【「野王~愛と欲望の果て~」DVD発売記念インタビュー②】 クォン・サンウが描く“愛”
インタビュー②って書いてあるけど・・・
①もあったのかな?
『野王』DVD見てこれ読むと ますますうんうんと頷けるところがありますね
昼間っから寝落ちしてました
なんてこと。。。
正直ですね^^
そうそう~そんなサンウがチョア
天狗にならないところ・・・
そこもまたいいです~
ありがとうごじゃいます^^
お薬のんでどうにか・・
Hさんも気を付けてくださいね
お仕事ファイテイン