シューマン 「交響曲第1番《春》」

2006年06月12日 22時37分00秒 | 巻十 クラシック音楽・吹奏楽
ハマったきっかけはこんな感じ。

シューマン:交響曲全集
バーンスタイン指揮
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団


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どうして今まで、僕は無駄に過ごしてきたのだろう。
人生のとても大切な部分をみすみす無為に済ましていたかのような。

シューマンをイマの今までロクに聴いてこなかったという、
極めて恥ずべき事実。
こんな奴でもクラシック好きとか公言できる民主主義社会まんせー。

食わず嫌い、だったのかも。
たぶん、大方のクラシック愛好者の方々からすれば、
何を今さら( ´,_ゝ`)プッってな感じだろ。

---------- キリトリ -----------

精神を病み、ライン河に投身したシューマン。
そんな事実があればこそ、深読みしたくもなるが、
この「交響曲第1番」はもう素直に底抜けに明るい。
祝祭気分。
春が来たからって、イマドキ子供でさえこんなに喜ばないのに。
春の訪れは切り裂かれるような痛みと悲しみを伴うというのに!


バーンスタインの棒のお陰なんだろうか、
この輝かしい音楽に、
さらなるドライヴ感と疾走感と「うた」。
これがバーンスタイン的と言うのなら、
だからこの俺はバーンスタインを愛して止まないのだ。

---------- キリトリ -----------

第3楽章のスケルツォを朝聴いたりすると、
もう何にも負けない気持ちにさえなってくる。
ライン河に身を投げるのは、
もっといろいろ楽しんでからでも遅くはないのかも。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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はじめまして ()
2006-06-13 08:48:06
はじめまして。拙ブログ、シューマンの「春」にTBいただき有難うございました。

知らなかった曲との出会いや、演奏の違いによる新しい発見の感動や喜びは、いいものですね。

オーケストラに所属されている由、演奏する側からの発見にも、私などの分からない面白い点があることでしょう。

このご縁に、私の方からもTBさせてもらいました。記事の中で一寸触れているバーンスタインは貴ブログでの演奏と同じと思われます。
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ありがとうございます ()
2006-06-14 22:04:41
いろんな発見が無限にあるからこそ

音楽を聴き続けているのかも知れません。



オケはもう一昔以上前に辞めてしまったので、

聴き方専門です。
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